普通に撮ったつもりが失敗してたステレオ写真ペアをフレーム補間したのが前回の記述で、今度はあえて失敗ステレオ写真を撮ってみよう。単に同期してない普通の写真2枚だと、それ繋げても「ああ動いてるな」っていうムービーになるだけな気もするので…
同期してても、あえてシャッター速度を違えて撮った2枚をフレーム補間してみた。
向かって左がシャッター速度1/3秒で、向かって右が1/15秒。
フレーム補間はRunway AI magic toolsのFrame Interpolation
ムービーを書き出して、その中から4枚だけ使用してGIFにしてます。
ギターはドラムと比べて光り物が少ないので、カメラをぐいと動かしたテイク。
背後の空間を歪めて現れたり消えたり。AIさん的にはこれが妥当になったのですね。
これくらいの控えめな動きでも
いいかも知れない。ロックバンドTha pino noirは二人編成なので、ライブステージでドラムが前の方に設置されることが多いです。それで照明の光も当たるし、カメラのフラッシュも届くのです。
ちなみにこの日のライブハウス新宿のWild Side Tokyoでした。最前列からドラムまで2mぐらい…
ステレオベース85mmなのでちょっと近すぎる。
ステレオベース85mmなのでちょっと近すぎる。
この日のレンズはシグマ30mm、カメラはCanon EOS 70Dを2台。(このブログのラベル「EOS stereo」)
ドラマーのMAD大内さんは表情豊かなのでいい写真いっぱい撮れるけど、平行法・交差法などの立体視だと、人物よりもドラムセットの立体感が目立ってしまう。ま、今回の写真はそもそも立体視に適してないけど、普通にちゃんと撮れば撮るほど「俺はドラムセットの宣伝してんのか!」と思ってしまう。(たぶん、ドラムのメーカーって、いかに写真映えするか研究してると思う) しかしこういうGIFだと、人物に注目しやすいような気がする。GIF野郎が今更何を言ってるんだ?
今回は遅い方のシャッター速度が1/3秒程度だったけど、もっと遅く、1/1秒でもいいかも、と思ったり。しかしフラッシュの光を受けた人物の顔が同じような明るさになって欲しいなら、あんまり右と左で変えられないかなあ、と。絞りを右と左でそんなに変えられないから。
いや別に、全然違ってもいいじゃん。と思わなくもない。けど、あんまり違うとAIさんが惑うよね、きっと。
いや別に、全然違ってもいいじゃん。と思わなくもない。けど、あんまり違うとAIさんが惑うよね、きっと。
Tha pino noir
たぶんEOS 90Dでも同じように2.5mm 3極ケーブルで同期できると思う。ああ欲しいなあ。
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