フレーム補間技術については、Adobe Premierとかに装備されてるらしいのは知ってたし、たまにインスタで4眼フィルムカメラ画像でもフレーム補間してるっぽいアニメーション見るし、あれもあれでいいけどPremier持ってないし、月々数千円も払ってられんしなあ、と思っていたらTwitter@haeckelさん(インスタだったかも)がRunway AI magic tools のFrame interpolation(フレーム補間)フィルターでステレオペアをアニメーション化やってて、無料でできるっぽいからオレもやってみよう!
https://app.runwayml.com/
(無料で登録・ログインしてツールを使えるんだけど、ログインしてると各ツールのURLをどう取得するのかわからない、自分のIDがURLに入ってるので、とりあえずトップページをここに貼っておきます。ちなみに有料アカウントもあって、有料にすると色々制限がなくなるか、制限がゆるくなるみたい)
まず、普通に撮れたTha pino noirのステレオ写真。EOS 70Dを2台で同期(シャッターのタイミング)ばっちり。平行法。
EOS 70D 2台でのステレオ撮影についてはこのブログのラベル「EOS stereo」を参照してください。
Runway AI magic toolsでフレーム補間したムービーがこちら
背景がごちゃごちゃしてないから補間しやすいのではないかと。
1秒で30フレームのムービーなので、30枚の画像を得られます。そこから5枚だけ使用してGIF化。
さて、普通に撮ってOKテイクなステレオ写真ではなくて、同期が合ってなくてNGテイクなステレオ写真だと、それもちょいスローシャッター気味だったら、面白い補間ムービーになるかもしれない。
こちら、すこーし同期合ってないのですよ。右カメラが右、左カメラが左の平行法。
フレーム補間したムービーから4枚だけ使用してGIF化。スローシャッターのまま微妙に動いてるの面白くない?
こちら、カメラの同期はたぶん合ってるけど、ズームレンズなので適当に画角をあわせたせいかな?PCで大きさ合わせたのに、レンズの歪みの違い?
フレーム補間して4枚からGIF化。拡大・縮小と位置調整だけではうまく合わないんだなあ。レンズのせいで画像の周辺部は歪むから、同じCanon 18-135レンズでも新旧だったから、だいぶ歪み具合も違ったのかな。これもステレオ写真としては失敗。左右カメラともフラッシュの光は捉えても、歪みの違い?シャッターが開いて閉じるタイミングの違い?
補間してGIF化こちら、もっと激しく違っていて、ステレオ写真としては完全に失敗だけど…
補間してGIF化すると全身全霊でプレイしてます!撮影後にチェックして、同期が失敗してたら消してたけど、素材によっては消すのがもったいない、失敗テイクで遊べるツールですねこれは。
Runway AI magic toolsは無料アカウントだと、書き出しムービーの解像度が長辺1280ピクセルまでで、まあGIFで楽しむぶんにはそれで充分でしょ。他にも色んなツールあるけど、有料だと一ヶ月12ドル…毎月払って遊びで使うには安くないなあ。円安だし。世界的にはこれくらいが手頃なの?他のツールは…ぱっと見そんなにそそらないし、無料アカウントでいいや。と思ったら「25 free image generations」ですって。有料だと「125 free image generations / month」で、無料の説明には「/ month」がないからトータル25で打ち止めなのかしら。もう20ぐらいやってる気もしますけど。
補間を進めてコードウェイナー・スミスの人類補完機構だ。
Kindle版が発売されてたのですね。
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