2023年1月7日土曜日

間違えてカラーフィルムを白黒現像

間違えた。
いつも通り白黒フィルムを現像したら、あれ?失敗!のっぺり濃く塗りつぶされてるような、何も写ってない?
いや、透かして見ると写ってはいるようで、スキャンしたら何が写ってるかは分かりそうだな。どうしてこうなった?液温がやや低かったけど、そんな極端に低くはないし、これくらい今までもやってたし、なんなんだこれは。
空のパトローネをふと見ると、フジカラー!?カラーフィルムじゃん!なぜ俺はこれを見てフジACROS100だと思ったのだろう

そうだね、フィルムの厚みが違うよね…。
ベースになる色が違って、バックライトなしだと何も写ってないように見える。
バックライトがあるとネガ画像が認識できるから、スキャンすればなんとかなるんじゃね?

カメラはRETO 3D です。たまに二重露光もしてます。
(RETO 3Dで二重露光について、このブログ2022.2.1の記述)
エプソンGT-F730でスキャンしてみた。おお、普通に(普通じゃないけど)ちゃんと(ちゃんとじゃないけど)写真として見れますね。

スキャンソフトEPSON Scanがぐいぐい自動補正するから、ざらざら感はんぱないス。

2400dpiでスキャンして、そのうち600×600部分を切り抜いてみました。
フィルムグレインと言っていいのか、ざらついてます。
RETO 3Dはフラッシュが弱いとは言え、このくらいの距離なら(50cmぐらいかな)もっと明るく撮れて、なんだったら白トビしてるはず。

ちなみに、普通に白黒フィルムで撮って現像だと、自動補正はこんな感じ。
同じRETO 3Dカメラで、同じ内臓フラッシュで、被写体までの距離も同じくらい。フィルムはLomoのEARLGREY100、白黒フィルムです。
それをスキャンした600×600部分。

ざらざらして、ラチチュードが狭くなる、ということかな。
GIFだとあんまり大きくしないから、ざらざらはあんまり感じない?



そうか、カラーフィルムを白黒現像できるのか。ちょっとおもしろいかも知れない。でもフィルムもったいないよな~。
あと、現像液に影響がないかやや心配。次の白黒現像も普通にできると思うけど。

そういえばカラーフィルムを間違えて白黒現像っていうのは、以前にブログか何かで読んだような気もする。むしろ意図して行ったのも読んだかも知れない。誰しもやってしまう間違い?誰しも一度はやってみたくなる現像?ですか。


フィルムスキャナーGT-F730は現行品ではないです。今売ってるのではGT-X830がいいのかな。

フジカラー100 36枚撮10本で18800円、どひゃー!

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