以前に購入・紹介したLOREO 3D Lens in a Cap(このブログ2009.8.7.の記述)と似てるのですが,
ペンタックスのステレオアダプターなるものを買いました。
ロレオの方が一眼レフ用レンズで、マウントに直接取り付けるものであるのに対して、
これはレンズ前に、フィルターネジに取り付けるものです。
だからもちろん一眼レフじゃなくても、フィルター径52mmであれば取り付けられます。
ロレオを買ったはいいけど、僕が持ってるカメラではフィルムカメラでしか使えないから、最近めっきり使わなくなってしまったのです。
フィルム代、現像代がかかるからねえ。
でも、FinePix REAL 3D W1では不満な時がありまして、
ライブハウスでブラジルUFOを撮影する時に、ストロボが暗いのですね。
これは、シャッター速度を1/2秒に設定するとカメラが勝手にストロボを調整して暗くしてしまうからなのだと思う。
外部ストロボを同期させて使えればいいんだけれど、そんなストロボ持ってないし、安くない気もするので、
フィルター径さえ合えばいろいろなカメラで使えるペンタックスのステレオアダプターもよかろうかな。
丁度FinePix S7000のフィルターアダプターが52mmだし、外部ストロボも使えるし。
今フィルター径52mmのカメラってそれしか持ってないけど。
しかしこれ、つい最近まで売ってないと思ってました。
検索するとブログなんかで「現在は販売されてない」とかそんな記述があって。
でも、ペンタックスの通販サイト
http://shop.pentax.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=30338
で商品が紹介されてるぞ、いや、他の商品は購入ボタンがあるのに、これは購入ボタンがないなあ、やっぱり在庫ないのかなあ、てな感じだったのですね。
したらフツーにアマゾンで売ってました。
注文受けてからメーカーから取り寄せるというのでちょっと不安だったけど、3日ほどで来ました。
ステレオアダプターと、ビューワのセットなのですね。
このビューワがすぐれものでして、レンズで拡大された写真が大迫力!ていうか、プリンターの粒子が見えちゃうなあ。こんなに拡大しなくてもいいよ〜。
アマゾンでビューワだけでも売ってました。これはステレオアダプター以上におすすめかも。
このステレオアダプターの欠点として、台形歪みが大きいという指摘、修正方法がwebにありますね。
http://dgas3d.guntomo.com/stadp_j.htm
でもここで↑紹介してる修正ソフトはWin用なので、うちのパソコンでは使えませんねえ。
まあFireworksか何かで、ちまちま修正しましょうか。
ステレオベースは70mmぐらいかな。
早速撮影してみました。足立区の鷲神社です。カメラはFinePix S7000。平行法で立体視できます。
W1よりきれいに撮れてる、気がする。
しかしこの写真は「台形歪み」を修正してるし、それ以前にぐっとトリミングしてるのです。
撮影したファイルそのまんまは
こんなんですよ。
ズームレンズなのですが、拡大にしろ縮小にしろこれ以上ズームすると、左右で見える範囲が違ってきて、ステレオ写真として無駄な、片方にしか写ってない部分が増えてしまう。
この黒い部分もムダなんだけど、しょうがない。一番高い解像度で撮影して、切り抜くことにします。
ペンタックスステレオアダプターは、焦点距離50mm(35mmフィルム換算)のレンズに取り付けて適切な効果が出るようです。
じゃあこれがその、50mm相当なのかな。そこから半分にするから、かなり狭い範囲しか撮れない感じがします。
それと、写真の切り抜きや歪みの修正などの手間ひまを考えると、必ずしもおすすめできませんかねえ。
ロレオの方が台形歪みも少ないし。
W1もあるし、これから3Dが流行るとしてもあまり売れないかなあ。
でも、そこそこ安くデジカメでステレオ写真を撮れますからね。ビューワもいいし、売り続けてほしいものです。
ビュワーだけでも売ってますね。
2010年2月21日日曜日
2010年2月20日土曜日
START 3Dでぴくぴくムービー試作 pikupiku movie
このブログ2010.2.17の記述で紹介しました、START 3Dの技術を使って、動画を作ってみました。
START 3Dは、2枚の立体用ペア写真から、ゆらゆら揺れる、立体に見える画像を生成するお気楽サイトです。
静止画でできるのなら、動画でもできないかな〜と、ちょっと面倒でしたがやってみました。
まずはまたブランコ少女に実験台になってもらって…
オリジナル動画を平行法立体視で表示するとこうなります。
試しにちょっとぴくぴく化
うむむ、からだを左右に揺すって進んでるみたいだな〜。
これはこれで面白いけれど、より自然に立体に見せるという目標の前では(そんなことできるんかいな)、適切な素材ではなかったということか。
前後の動き、カメラの動きがない方がよいかな、ということで、番長に登場してもらいます。
オリジナル動画
とりあえずぴくぴく化して順番につなげたムービー
言うなれば、ひとフレームづつゆっくり再生してるようなものなので、番長の動きがカクカクしてしまうのが気になりますね。
ぴくぴくがなめらかなだけになおの事。
これは
01左画像→01右画像→01左画像
02左画像→02右画像→02左画像
03左画像→03右画像→03左画像
04左画像→04右画像→04左画像
…といった具合にならんでいるので、
01左画像→02右画像→03左画像→04右画像→05左画像…
となるように、ぴくぴくファイルを作り直して、動画としてつなげてみました。
動きがなめらかにはなったけれど、番長の途中画像の生成に無理があるようで、それが気になって立体視どころじゃないですなあ。
番長のカクカク試作品の、カクカクの部分をオーバーラップさせてみました。
個人的にはこれが一番マトモかな〜と。
しかし立体に見えるかと聞かれると、う〜ん。
とりあえず前後に、普通の静止画からのぴくぴくを付けてみました。
Start 3Dでは動画ではなく、静止画像を生成するので、(Start 3Dのサイトではそれを動画っぽく見せているだけ)
そこから一枚一枚をフレームにあてはめて動画を作る作業はかなり面倒でしたね。
モーフィングできるソフトがあれば、もっと楽に高解像度で作れるんでしょうがねえ。
START 3Dは、2枚の立体用ペア写真から、ゆらゆら揺れる、立体に見える画像を生成するお気楽サイトです。
静止画でできるのなら、動画でもできないかな〜と、ちょっと面倒でしたがやってみました。
まずはまたブランコ少女に実験台になってもらって…
オリジナル動画を平行法立体視で表示するとこうなります。
試しにちょっとぴくぴく化
うむむ、からだを左右に揺すって進んでるみたいだな〜。
これはこれで面白いけれど、より自然に立体に見せるという目標の前では(そんなことできるんかいな)、適切な素材ではなかったということか。
前後の動き、カメラの動きがない方がよいかな、ということで、番長に登場してもらいます。
オリジナル動画
とりあえずぴくぴく化して順番につなげたムービー
言うなれば、ひとフレームづつゆっくり再生してるようなものなので、番長の動きがカクカクしてしまうのが気になりますね。
ぴくぴくがなめらかなだけになおの事。
これは
01左画像→01右画像→01左画像
02左画像→02右画像→02左画像
03左画像→03右画像→03左画像
04左画像→04右画像→04左画像
…といった具合にならんでいるので、
01左画像→02右画像→03左画像→04右画像→05左画像…
となるように、ぴくぴくファイルを作り直して、動画としてつなげてみました。
動きがなめらかにはなったけれど、番長の途中画像の生成に無理があるようで、それが気になって立体視どころじゃないですなあ。
番長のカクカク試作品の、カクカクの部分をオーバーラップさせてみました。
個人的にはこれが一番マトモかな〜と。
しかし立体に見えるかと聞かれると、う〜ん。
とりあえず前後に、普通の静止画からのぴくぴくを付けてみました。
Start 3Dでは動画ではなく、静止画像を生成するので、(Start 3Dのサイトではそれを動画っぽく見せているだけ)
そこから一枚一枚をフレームにあてはめて動画を作る作業はかなり面倒でしたね。
モーフィングできるソフトがあれば、もっと楽に高解像度で作れるんでしょうがねえ。
2010年2月17日水曜日
START 3Dでぴくぴく
START 3Dというサイトがあります。
http://www.start3d.com/
2枚の立体写真ペアから、ゆらゆら揺れる立体写真を生成・表示してくれるサイトで、
それって、アニメーションGIFで交互に表示させるヤツ?
いや、違うんですよ。2枚の写真の「途中」画像をプログラムが作ってくれて、なめらかに変化するのです。
アカウントを取得して、ブラジルUFOの写真を「ぴくぴく」3D化。
もっと見る
今までこのブログではこのテの3D方式をFlickrの流れで「wiggle (ゆらゆら)」と言ってましたが、
START 3Dでは「Piku-Piku」と名付けてますね。
僕自身は呼称にはこだわらないのですが、統一してほしいですよね。
こだわらないけど、「ぴくぴく3D」ってなんかいいぞ。
ちなみにこちらが今までのアニメーションGIF
なあんかこっちの方が「ぴくぴく」で、START 3Dが「ゆらゆら」ですなあ。
呼称はともかく、この写真ではSTART 3Dの方が3Dっぽく見えますね。
写真によっては、「途中画像」を生成するのに無理があって、無理な部分が目立ったりもしますが。
START 3Dはまだベータ版で無料ですが、いずれ有料にする雰囲気ですね。
ページを閉じるとログアウトしちゃうのもなんとかしてもらいたい。
http://www.start3d.com/
2枚の立体写真ペアから、ゆらゆら揺れる立体写真を生成・表示してくれるサイトで、
それって、アニメーションGIFで交互に表示させるヤツ?
いや、違うんですよ。2枚の写真の「途中」画像をプログラムが作ってくれて、なめらかに変化するのです。
アカウントを取得して、ブラジルUFOの写真を「ぴくぴく」3D化。
もっと見る
今までこのブログではこのテの3D方式をFlickrの流れで「wiggle (ゆらゆら)」と言ってましたが、
START 3Dでは「Piku-Piku」と名付けてますね。
僕自身は呼称にはこだわらないのですが、統一してほしいですよね。
こだわらないけど、「ぴくぴく3D」ってなんかいいぞ。
ちなみにこちらが今までのアニメーションGIF
なあんかこっちの方が「ぴくぴく」で、START 3Dが「ゆらゆら」ですなあ。
呼称はともかく、この写真ではSTART 3Dの方が3Dっぽく見えますね。
写真によっては、「途中画像」を生成するのに無理があって、無理な部分が目立ったりもしますが。
START 3Dはまだベータ版で無料ですが、いずれ有料にする雰囲気ですね。
ページを閉じるとログアウトしちゃうのもなんとかしてもらいたい。
2010年2月16日火曜日
スローなwiggle (ゆらゆら) 3Dムービー slow
wiggle(ゆらゆら)3Dムービー試作(このブログ2010.2.5.の記述)の続き。
フレーム枚の変化が大きいと、3D効果が出にくいのでしょう。
動いているモノを撮ってこそのムービーだけれど、あまり動かないように、スローモーション再生でゆらゆらさせてみました。
スローにはしてみたものの、立体感があるとは言えないですねえ。
安定した感じはいいけど、なんか揺れてるだけだなあ。
もうちょっとゆらゆらが小幅な方がいいのかな。
と言いつつ、ゆれが全然小幅じゃないムービーを試作しました。
これもこれで、立体には見えなくても、表現として面白いかと。
フレーム枚の変化が大きいと、3D効果が出にくいのでしょう。
動いているモノを撮ってこそのムービーだけれど、あまり動かないように、スローモーション再生でゆらゆらさせてみました。
スローにはしてみたものの、立体感があるとは言えないですねえ。
安定した感じはいいけど、なんか揺れてるだけだなあ。
もうちょっとゆらゆらが小幅な方がいいのかな。
と言いつつ、ゆれが全然小幅じゃないムービーを試作しました。
これもこれで、立体には見えなくても、表現として面白いかと。
2010年2月5日金曜日
wiggle (ゆらゆら) 3Dムービー試作
2枚(あるいは数枚)の立体写真用画像から、立体に見えるGIFアニメを作る。それがwiggle (ゆらゆら) 3Dと…呼ばれてるのかな、まだ名前は世界的に決まってないと思いますが、個人的にはwiggle(ゆらゆら)ってなんかかわいい感じ?
カメラ2台で立体ムービーを撮れるなら、wiggle 3Dムービーも作れるはず。
静止画像と同じ作り方でいいのですから。
ムービーだって静止画像が連続してるだけですから。
そう思って試作品その1
音声はありません。
揺れてて面白いけど、立体には見えないね。
手前にブロック塀などがあるから、揺れが激しすぎるのかな。
試作品その2
左側の木がちょっと立体に見えるかな〜。
番長はそうでもないですね。背景が遠すぎるのかなあ。
カメラをちゃんと固定してないのもつらい。
立体に見えるのには条件が限られそうで難しいけれど、表現としては面白いですね。
ちなみにこのムービー、昨年12月に、大晦日ヘブンズでのイベントのPR用に撮ったのですけど、なんとなくボツにしてました。
喋ってる内容がわからないと面白そうに見えますね。
Flickrより、wiggle 3D写真(静止画像)のお手本です。
これくらい立体に見えるムービーができたら素敵なんだが。
shakycam氏の"Airborn Skaters"
maximus_chatsky氏のstereoslide/ Вдрызг и брызг
動きを止めるから面白いんだよなあ。
動きのあるムービーでは難しいかな。
カメラ2台で立体ムービーを撮れるなら、wiggle 3Dムービーも作れるはず。
静止画像と同じ作り方でいいのですから。
ムービーだって静止画像が連続してるだけですから。
そう思って試作品その1
音声はありません。
揺れてて面白いけど、立体には見えないね。
手前にブロック塀などがあるから、揺れが激しすぎるのかな。
試作品その2
左側の木がちょっと立体に見えるかな〜。
番長はそうでもないですね。背景が遠すぎるのかなあ。
カメラをちゃんと固定してないのもつらい。
立体に見えるのには条件が限られそうで難しいけれど、表現としては面白いですね。
ちなみにこのムービー、昨年12月に、大晦日ヘブンズでのイベントのPR用に撮ったのですけど、なんとなくボツにしてました。
喋ってる内容がわからないと面白そうに見えますね。
Flickrより、wiggle 3D写真(静止画像)のお手本です。
これくらい立体に見えるムービーができたら素敵なんだが。
shakycam氏の"Airborn Skaters"
maximus_chatsky氏のstereoslide/ Вдрызг и брызг
動きを止めるから面白いんだよなあ。
動きのあるムービーでは難しいかな。
2010年2月4日木曜日
パリッテ撮影に再挑戦
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