Canon EOS 7Dで動画撮影やってみようという記述。その5はこちら。
4月22日。新宿のライブハウス、ninespicesに行きました。
わりと新しめのライブハウスみたいですね。お、禁煙!素晴らしい!
別のバンドの撮影が目当てだったけど、その後に出演したBOTH CHEESEがかっこよく撮れたので、勝手にアップロード。
いろいろ自分なりにオプションを付けて、できるだけ安定させてみようと試みましたが、結局BOTH CHEESEの撮影の時にはカメラ+UNモニタリングPro+ハクバグリップストラップというシンプルないでたちでした。(水平器も付けてます)
この映像はレンズを最望遠にしたままです。(35mm換算216mm相当)
カメラのブレはこんな感じになりました。
ブレというのは、何を撮るかというはっきりしたビジョンにもよりますね。
そのポジションからいい映像が撮れるなら、あまり迷わないからブレも目立たない。
ワンマン・ワンテイク撮影できれいに撮るにはそれが重要なんだけど、
バンドのライブ撮影で、メンバー全員をいい映像で撮れるようなカメラ位置というのはまずない。
特に7Dでは、撮りながらいい位置に移動するというのが困難なので、カメラ位置・映像のバランス、選択の難しさをつくづく感じますね。
マイクはEOS 7Dの内蔵マイクで録音しました。モノラルで、レベルはオートのみです。
わりとスピーカーの近くだったので、こりゃあ音はワレワレに割れてるだろうなあ、と思ってたけどそうでもなかった。
アッテネーター(なくしちゃったけど)を通してたらもっと貧弱になったろうから、これでよかったかも。
ピントはUNモニタリングProのおかげでかなり改善されました。
(UNモニタリングPro購入前→7Dがやってきた その3)
まだまだアラはありますが、YouTubeにアップした1280×720サイズなら、ピンボケもライブっぽくて許される程度ですかね。
撮影してて「動くなよ〜!」と言いたくなりますな。
ちょっと暗い感じな映像になってますね。
ISO感度設定は1250です。もっと上げて明るくできるんだけど、ノイズを増やしたくないので、ISOはギリギリ低くしたいのです。
ノイズがなくて、明るい部分の色があれば、黒つぶれもかっこいい、気がしますね。
でももうちょっと明るくしてもよかったなあ。
液晶モニターでそのへんの判断は難しいです。
7Dは写真モードだと撮影前にヒストグラムが出るんですが、動画モードだと撮影中も撮影前にも、ヒストグラムが表示できないんですね。
再生時にはヒストグラムを表示できます。
だから動画の場合は、ちょっと撮影してヒストグラムを見て、それから本撮影、というのが理想なんでしょうか。
写真モードにして、露出を動画モードと同じにして、ヒストグラムを見るのもアリですかね。
まあそれもヒストグラムで何かを判断できるようになってから、ですが。
水平器は活躍したのか?(7Dがやってきた その5)
微妙かも。
なんか上の映像、フツーに傾いてません?
水平器がうざいどころか、水平器の存在を忘れることが多々ありますね。
ただ、ちゃんと撮影前に内蔵水平器を表示させて、外付け水平器がちゃんと水平してるな〜というのを確認してるのですが、
「おかしい、今ちょっと傾いてるようだけど、外付け水平器の言う通りにしたらますます傾いてしまうぞ!」と思うこともしばしば。
右目でモニターのみを見て、左目で外界を見てそう思うんだけど、撮影中はオレのバランス感覚が狂うのだろうか。
それでも気付いた時には水平器の言う通りに補正しました。
この映像を撮った時は水平器を意識してたかどうだったか、覚えてません。
撮影中にまた、温度計マークの警告灯が点滅。
普通の室温であっても、ある程度ライブビュー撮影を続けると警告されてしまうんですかねえ。
4月15日に7Dのファームウェアのアップデートが公開されててました。
気付いてアップデートしたのが昨日だったのですが、Canonのwebサイトによると
「ライブビュー撮影・動画撮影時の温度警告表示および温度上昇で自動終了するまでの時間を延ばしました」
とあって、ええっとこれは、警告が出るまでの時間は変わらないのかな?変わるようにも読めるし。
まあとりあえずアップデートしておきました。
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BOTH CHEESE
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