LENSBABY MUSEを買いました。一眼レフ用のレンズです。下の写真のヘンな蛇腹のやつです。
LENSBABYはチルトレンズのブランドです。一眼レフのレンズとしては安価なので、なんとなく気にはなってたのですが、今さらミニチュア風写真もそそらないしな〜。
安価と言っても、使えなくてもいいやと割り切れる金額でもないし。と、購入までは行かない程度の興味にとどまっていました。
しかしなんとなくレンズベビーのサイトを見ていたら、MUSEという製品があって http://lensbabies.jp/lenses-muse 、ええ?手で蛇腹をフニフニ動かしてフォーカスを調整するの?おもしろそうじゃん!
これってむしろ動画向きだったりする?
買ってみました。
むうう、これは確かに、難しいけど面白い。
より効果的に映像を見せられるような状況、構図、光、距離、であればいいけれど、そうでなければ、ふ〜ん、って感じですかねえ。
ムービー撮影をしました。
おなじみLee & Junの下北沢アーティストでのライブです。
カメラはEOS 7D
LENSBABYのシボリは「絞り円盤」をレンズの前に設置して決めるのです。この時はf5.6の絞り円盤を使用しました。
その前に家で試し撮りしてみて、f2とか4とかだとピントが浅すぎるかなーと思ったので。
でも下北沢アーティストって、初めて行ったけど、思ったより照明が暗かった。まあ普通と言えば普通なんだけど。f4にすればよかった。
上のムービーはISO6400に設定、シャッター速度1/30で撮って、更にパソコンで明るさを補正してます。
EOS 7Dの内蔵フィルターを使用しています。フィルター使用せず、ニュートラルで撮っていればもうちょっとコントラストが下がっていたでしょう。
手ブレ補正がないので、やや見苦しく揺れてます。それも含めたLENSBABY MUSEの魅力と言えるのかな。
音はZoom H1で録りました。録音レベルオートです。ちょっとオートで追いきれていないけど、まあ仕方が無いでしょう。マイクだけもっと後ろに設置すればいいんでしょうけれど。
こういう、白黒映像が似合うアーティストならLENSBABY MUSEいいと思います。
でもモニターがもっと大きくないと、ピントがよくわかんね〜!
いやどうせ指で動かすから、ピントを合わせたままにするのは難しいから、ピントが合ってるか合ってないか、境界線あたりをフニフニしてればいいんじゃねか?
アマゾンを通じてビックカメラが通販してるやつ。ダブルグラス(ガラスレンズ2枚)。
これは僕が買ったのと違ってプラスチックレンズが装着されてるやつ。上のがガラスレンズで、プラスチックの方が安いはずなんだけど、販売元がまちまちだから値段もばらばらですね。ただしこの写真は間違い。黄緑の丸いラインはダブルグラスを示している、と思う。
LENSBABY MUSEは50mmレンズです。EOS 7DはフルサイズではなくAPS-Cサイズなので80mm相当の画角になります。
今回は丁度いい距離感だったけど、いずれ手持ちだと手ブレが気になる時もあるだろうから(動画録るんだったら手持ちのライブっぽさがいいし)、純正のワイコンを買いました。
うーん、でも試しに使ってみたら、ピントが一番シャープになるはずの部分がやや甘くなるので、いまいちかなあ。どうしても必要な時でなければ使わないかなあ。
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