2023年4月24日月曜日

現像前のフィルムにケミカルライトの淡い光をあててみる

 フィルムに作為的ではない効果を加えたくて、現像前にケミカルライトの光をあててみました。
もうこの一文で充分作為的な気もしますが。

ケミカルライトだからそんなに明るくはない、とは言えそのままISO100程度のフィルムにあてては明るすぎるかな〜。そう思って黒いテープを貼って、数ミリ四方ぐらいの発光部のみにしてテスト。どうテストするの?デジタル一眼レフで、自分が持ってる一番明るいレンズ…シグマ30mm f1.4でシャッター速度0.5秒、レンズのすぐ近くでその発光部を振ってみる。ふんふん。
明るすぎるという事はないな。悪くなさそうだ。やってみるべ。

手首に巻く用の細いケミカルライト、黒テープで発光部を狭くする。
撮り終えたフィルムを暗室でびろ〜んと引き出して…

撫でるように転がすように、ケミカルライトをフィルムにあてる。
その作業もムービー撮ったのだけど、やっぱ暗すぎてわけわからんです。最新のデジタル一眼レフならもっと感度上げられるのだろうけど。

こういう事するならカラーフィルムがいいよね。Nishika N8000にKodak color plus 200を入れて、植物など撮ったフィルムをテスト。



ふむむむ


ほほ〜う


暗闇でケミカルライトをぶんぶんしてる時は、やりすぎかなあ、感光しすぎかなあとおもってたけど、やりすぎではないね。
そうか、ISO200のフィルムで、あれくらいの光をあててこうなるのか…










悪くないすね。欲を言うと、もっと光がガリガリ来てる感があるといいな。なにそれ。



ようし、次はこうしてみたらどうだろう、とかいう考えはいくつも湧いてくるけど、このところカラーフィルムは異常に値上がりしてますからねえ。今あるカラーフィルムの在庫を使い果たしたら、はてさて…

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