2023年4月13日木曜日

Loreo 9005 x2台で4眼を本格使用 記述2 フレーム補間したりnimsloと比べたり

 記述1で書き忘れてました。
2台のカメラのシャッタータイミング同期について。


EOS 70Dのリモート端子をただつないだだけの同期システム。 (このブログ2020.6.11の記述) 何故か今回はバシバシ同期合ってました。今まで同期が合う時は続けて合うのだけど、まあ20枚に1枚ぐらいは同期失敗、何かのはずみで同期合わなくなると、撮っても撮っても同期合わないじゃん!という事もあった。

それが今回は160枚ぐらい撮ったけど、全部同期合ってるのではないかなあ。ないかなあ、というのは、フラッシュ使わないとはっきわからないからで、80テイクぐらいフラッシュを使って、その同期は合っていた。残りは、感触としては、たぶん同期合ってる。感触ってのがあんまりあてにならないんだけど、少なくとも「今の全然同期合ってなかった!」という感触はなかった。フラッシュ使用してる時は、すべてどちらのカメラにもフラッシュの光が入って、今日は調子いいぞ、もったいないくらい同期ばっちりだな!と。

なぜこうなったのか、わかりません。レンズとカメラと、電子的な接点がないのかいいのか。いやでも、ステレオクラブの例会に持っていった時は、最初全然合わなくて困ったんだよなあ。

とりあえず、同期のためのメモ。
・バッテリーはどちらもフル充電されてるのみならず、劣化の少ないものを使用しましょう。(今回がそうだった)
・ケーブルはL型コネクタとか介さずに、最少パーツのみにしましょう。(今回がそうだった)
次回、あてになるかどうかわかりませんが。

さて、レンズ間90mmで被写体までの距離3m弱となりますと、4枚ではその前景背景の動きがカクカクしがちですね。なので、フレーム補間やってみよう!

いつもながらいい表情のMAD大内氏のGIF、このままでもいいけど、

Runway AI magic tools https://app.runwayml.com/ のFrame Interpolationに、4枚の画像ファイルをぶちこんで4枚からフレーム補間して1本のムービーを作成。

一見してこれはちょっと…手前のマイクスタンド?ひとりだけ動きが変ですね。

それなら、画像1と2でフレーム補間ムービーを作り、画像2と3でフレーム補間ムービーを作り、画像3と4でフレーム補間ムービーを作って、3本のムービーからひとつのGIFを作成してみました。
ぐっと良くなったけれど、アームと左肩の交差部分が変ですねえ。アームが左手首にくい込んでるのは…オリジナルもそうか。

ちなみに、もともと4枚の画像だったものを、7枚に増やしてます。勿論もっと増やせるけど、僕としてはこれくらいでいいかな〜と。

こちらのキャンディ氏のGIFを構成する4枚を

4枚まとめてアップして、4枚からフレーム補間。
マイクスタンドのアームと背景が交差するところが変ですねえ。

これもフレーム補間ムービー3本を書き出して、それらからひとつのGIF作成。
そんなに変わらないかなあ。
どうもAIさんはマイクスタンド苦手みたい。

BANANA NEEDLE
背景が人物でさらに他が真っ暗だと、その人物に注目してしまうから、動きがなめらかじゃないのが気になりますね。でもあんまり複雑にオブジェクトが重なってないから、うまくフレーム補間できるかも。

4枚の画像からのフレーム補間ムービー
普通にムービー見てもわかりにくいけど、キーボードの下のオレンジ色(向こう側の何かが見えてる)、下からせり上がって現れてるように見えます。フルスクリーンで見るとちょっとわかりやすいかも。

ムービーを3本書き出して、ひとつのGIFを作成。
まだ腕と背景のあたりが変ですねえ。これくらいそんなに気にするな?
いかにもフレーム補間してますって感じになると、苦労して4眼で撮ってやっとできる美しさが減じる気がして。どうせフレーム補間がバレバレなら2眼でもいいじゃんって。

次はnimslo 3Dカメラと画角の比較。

別の日に同じライブハウスでTha pino noirを、ほぼ同じ位置からnimsloで撮った画像。
え?こんなに違う?nimsloって画角狭いな〜と思ってたけど、Loreo9005x2の4眼はもっと狭いと思ってたけど、こんなに違うかなあ。
ステージ上のドラムセットの位置が必ずしも一緒ではないし、カメラ位置もだいたい同じという程度。まあ、この距離だと、50cm違うとそれなりに画角も変わってくるか。

nimsloの画角の半分ぐらいだな…。5m離れてLoreo9005 x2で撮るのと、2.5m離れてnimsloで撮るのと同じ画角だったら、どっちでもよくないか?
よくないよ!これでnimslo画像をトリミングして振り幅が同じだったら、立体写真的にはどっちでもいいのかも知れないけど、どうなのかな。
nimsloの画像を同じくらいの画角になるようにトリミングしてみました。
振り幅、だいぶ控えめですね。この違いがあるなら、Loreo9005 x2の存在意義もあるというものです。
フィルム上のチリ、ホコリを消す手間がないのもいい。(自分で現像するから、やっぱ吊るして乾かす時にホコリついちゃうのかなあ)

ちなみに、Loreo9005 x2システム、左右の画像で縦方向に違いがあります。横方向は違いあって当たり前だけど、縦の違いはなぜなんだろう。
そもそもリグが傾いていた?その場合は4枚が段々と違っているはずだし、他のレンズではここまで違いがないから、やっぱLoreo 9005レンズの個体差だろうか。 これで、よりトリミングされて画角が狭くなる、という事はありますね。



EOS 70Dだけではなく、90D、80Dでも同じことができるはず。




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