EOS 70Dを2台シンクロさせて立体写真撮れるんだから、LOREOの3Dレンズ9005と組み合わせれば4眼デジタル3D撮影できますな。
試しにやってみたのがこのブログ2023.3.15の記述で、さらに先日、新宿WildSide Tokyoに持ち込んでバンドのライブを撮ってみました。
LOREO 9005のピント設定は「1.5m・2.2m・5m・∞」で、これはピントだけではなくミラーの向きも変えて、近い距離だと「寄り目」になるようにできている。そうでなければステレオベース90mmで距離1.5mは無理でしょ。
お目当てのバンドはTha pino noirで、新宿WildSideではこのところよく撮っている。だいたいカメラから被写体の距離は2.5m〜3m程度かな。
ピント設定を2.2mにして、本番前に、2.2m先の被写体が4枚の画像の中央に位置するようにカメラの向きを調整。動かないマイクスタンドを試し撮りして、背面モニターをグリッド表示させて微調整。レンズ間の距離も一定にしなければならない。ちょいと面倒ですな。
この角度できちっと締めて固定。
実際には2.2mよりもやや遠くなるだろう。そうなると特に背景の変化が4枚で均一ではなくなる可能性がある。と言って設定5mでは実際と違いすぎるし、2.2m設定で実際の距離が3m弱ぐらいならまあ、そんなに変なことにはならないのではないかな。
この日最初のバンド、BANANA NEEDLEをまず撮ってみました。
手前のキーボード奏者まで3mぐらい?後ろにいるのがベース奏者だけれど、そこまでの距離がありすぎて画像4枚すべてにはベース奏者が入らないなあ。距離があると言っても普通のステージの普通の位置なんですけどね。こういう時はピント設定を5mか∞にすれば「寄り目」ではなくなるからベース奏者4枚ともにフレームに入るのだろうけど、設定を変えるとカメラの向きを調整し直さなきゃならない。それは面倒なので設定2.2mのまま撮っちゃえ。
たまにベース、キーボードともに4枚のフレームに入った写真も撮れたけど、
アニメーションにすると振り幅が大きくて、これはこれでダイナミックだけど、4枚しかないからコマ落ち感、カタカタ感ありますかね。
BANANA NEEDLEのドラム、距離は4m〜5mかな。
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