Loreo 9005を2つ使用した4眼システムにクロスフィルターをつけてみよう。
1年ぐらい前、まだこの4眼システムが確立してなくて、とりあえず2眼だけでケンコーのスノークロスフィルターを付けてテストしてみました。
ケンコー スノークロス。リンク先にサンプル写真もあります
https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/cross/4961607352212.html
とりあえずフィルター2つ。でもいまいち、あまり美しくないなあ。なのでそれっきりでした。
これは車のヘッドライトです。どうやら、美しい効果のためには、絞りをf5.6より開けるのが望ましいようで、Loreo 9005は明るくてもf11だから、なかなか「6本スジがシャキーン」とはならないのね。車のヘッドライトでやっとこれじゃあなあ。
最近、近所の公園の花壇にイルミネーションができたので、ちょっと4眼で、クロスフィルターで撮ってみようかな、そう思ってケンコーのスノークロスフィルター2枚でテスト。まあ、そんなに美しくないけど、効果はあるしなあ。もう2枚買っちゃう?
しかしアマゾンで検索したら、ケンコーのスノークロス58mmが2500円ぐらいする!
1年前の履歴を見たら1200円弱で買ってるから倍になってる!2枚買ったら5000円じゃん。
検索するとスノークロスじゃなくて、ただのクロス(十文字)の安物が58mm1枚690円ってあるね。これでいいか。4枚買わなきゃならないけど、4枚で2760円ならまあ…
買いました。
安物だけあって、フィルターの角度をどの位置に調整するかは「締め具合」で決めなさい、と。まあアマゾンの商品写真を見た時になんとなくそんな気はしてた。
フィルター4枚を同じ角度にするのではなく、少しづつ変えて、アニメーションした時に回転してるように見えたら面白いのではないか。そもそもの発想がそこからなのです。
近所のイルミネーション。
かなり近寄らないとクロス効果が出ませんね。光が弱いから。(レンズが暗いんだってば)
普通の一般住宅や小さい店舗のイルミネーションよりも、この花壇イルミネーションはやや明るい。それでいて、近づいて、ISOもシャッター速度も明るくして、やっとこの効果なので、なかなか厳しい。イルミネーションの規模ではなくて、一つ一つの明るさがもう少し欲しいので、このシステムはあんまりイルミネーション向きではない、かなあ。
フィルターが曇ってるのかなあと、少し拭いてみたけど変わらず。フィルターの位置を替えてみた、どのレンズに付けるか替えてみたら、やっぱり!特定のフィルターだけ効果がくっきりしますね。安物だから個体差があるのか〜。
そう思ってフィルターを肉眼で見ると、その「くっきりフィルター」が他のよりクリアに見えますね。うむむ、こんな事があるとは。ケンコーのフィルターにすればよかったか。
小さいLEDでもレンズに向けて光らせれば、そこそこクロス効果がある、はずだけど、ちょっとわかりにくいな。この5本の指のライトにクロス効果欲しかったけど、5本指ともはっきりレンズに向けるのが難しいし、カメラと距離が近いから4つのレンズともに同じようにはそもそも当てられないかもしれないし、フィルターの個体差はあるし、レンズはf11だし。
nimslo 3Dカメラにクロスフィルター(大きなフィルターを1枚なので、光が回転しません)
このブログ2015.1.24の記述
nimslo 3Dは絞りオートだけれど、暗い環境だとf5.6なので効果ばっちりだ。
58mmで690円のクロスフィルター (クロス効果の角度はフィルターをゆるめて調整!)
しかも2枚買ったら送料無料だ!くそう!