2024年1月31日水曜日

バルブ専用nimslo 3Dのレンズにマスク mask

 RETO 3Dカメラのレンズにマスキングテープを貼って、3Dアニメーション効果とフリッカー的な効果の融合?を試みたのがこのブログ2024.1.8の記述

僕のバルブ専用nimslo 3D(このブログ2021.3.19の記述)は、重ね撮りもできるので、RETO 3Dと同じような事をやってみようかしら。

まず4フレームで撮って

2フレーム撮り、2フレーム撮り、を重ねてみる。



GIFにするとこんな感じ。



使用フィルムはLomography EARLGREY 100

なにしろ爪の先で操作するバルブ専用なので、シャッター速度が早くても1/2秒ぐらい。
あんまりシャープにならない。まあ、おもしろい効果になる事もあるかな〜。
最初の4フレームの撮影でフラッシュを炊いてみたり。


神社のオブジェクトが写ってるんだけど…撮ってる時も暗くてよくわかんなかったけど、写真を見てもよくわかんないなあ。なにか動物?お使い?守護神的な?

写真下部で白いかたまりがちらちらしてるのは光漏れ的なものです。ものでしょうか。原因がわからないけど、今回はきっちり黒テープをカメラに貼ったつもりなので、レンズから入ってくる光の影響?
今回のブログ記事のGIFで、光漏れ?の影響がないように見える作品があっても、それはトリミングしてるからです。
なんかだんだんひどくなるなあ、この光漏れ?このカメラもう寿命なのかしら。(壊れたのを無理やり使ってますけど)

次は、普通に4フレームワンテイクで撮って、1フレーム✕4の重ね撮り。


5回のシャッターからGIFを作成するのですね。5回ともフラッシュ使用してみたGIF。

最初に道路を走る車のヘッドライトをバルブ撮影、あとはテキトーにフラッシュ使用で撮ってみた。(この時間帯はもう暗くて、木のシルエットが撮れない)


この投稿で公開してる写真は、それなりに「ふ〜ん」ぐらいには見えるだろう写真で、他に失敗というか、別に面白くもないのとか、なにこれ?的なのとかいっぱいあります。
つまりまあ、難しい!
これとこれを重ねたらおもしろいかな、とうのが露出過多だったり、フラッシュ弱くて露出不足だったり、シャッター速度を細かくコントロールできないから、フラッシュの強弱でどうにか、と思うんだけど、どうも今回は全般的にフラッシュ遠慮しすぎたみたいだ。重ね撮りするからフラッシュそんなに強くなくていいかな〜と思ってしまうのだ。
いっそのこと、強弱設定のない安物フラッシュで撮った方があんまり考えなくていいかも。


2024年1月22日月曜日

ダブルレリーズでNishika N8000の2台同時撮影、フラッシュもそれぞれに

 UNダブルレリーズでNishika N8000を2台、同時撮影。

これは10年前にもやっていて、このブログ2012.12.29の記述にあります。

10年前にやった時はフラッシュひとつで、片方のカメラにはもちろん同期するけど、もう片方には同期したりしなかったりでした。
もちろん、レリーズのピンの長さを調節して、できるだけ同期するようにはしてるのだけれど。
同期の確立はざっくり50%ぐらい。
フィルム2本使って、成功率50%ではたまりませんわ。
という事で、あまりやらなかった。ちょっと面白いけどコストかかりすぎだよ。

それから10年、フィルムの値段はぐっと上がって、まあとてもカラーフィルムではやってられんけど…両方のカメラにフラッシュをつければ真っ暗な写真にはならないだろう、なんとなく同期できてるように見えるのではないか、白黒フィルムだったら自分で現像するからコスト的には許容できるかな…

やってみました。

Tha pino noirのライブ前、ドラムMAD大内氏のおにぎり食タイム。右カメラと左カメラ、それぞれのフラッシュで撮ってるから光源が違うのがわかりますね。
そして、フラッシュはHOLGA 12MFCという非力フラッシュだけど、ISO400でf8…まあ大丈夫なんじゃないかと思ったけど、やっぱり光が弱かった。けっこうPCで補正してます。ISO400でこの距離だと、もっと明るく撮れてほしかった。「おにぎり」って言われないとわからないかも。黒と白のカタマリじゃん。
ライブを撮るにあたって、強いフラッシュふたつだと明るすぎて、ライブハウスの照明効果にマイナスすぎるかなあと、あえて思ったのです。なぜ今更、フラッシュばしばし炊いてる人なのに環境の照明効果を気にするようになってしまったのか、いや、少しは気にしてますよ、バラードではフラッシュ使ってないです。
まあそれで、HOLGA 12MFCをふたつ持ってるから使ったのだけれど、やっぱHOLGA 160Sにすればよかったなあ、そっちもふたつ持ってるから。

↑ちょっと手の位置が違う?アングルの違いだけではなさそうな。同期合ってないという事ですか。

カメラを傾ける「V字リグ」だと、どうかな。


ちょっとおもしろいかも。

よく見ると、片方の画像、フラッシュがふたつ当たってますね。シャッター速度1/60の中で、ふたつ光ったのですね。もう片方はひとつだけ。同期が少し合ってないのだなあ。

このシステムの難点は、同時にふたつのファインダーを見て確認できない事です。だから片方のファインダーだけで、このアングルでいいだろ、とシャッターを押す。
本当は、三脚を使って、被写体との位置も決めてパフォーマンスしてもらうのがいいけど、ライブではそうもいかないですね。三脚を使える別の現場で撮ってみたいものだ。


Tha pino noir

使用フィルム
Lomography LADY GREY 400 白黒フィルム

いちおうアマゾンjpでも売ってるNishika N8000
数年前は3万円オーバーなんて話にならんと思ってたけど…








2024年1月8日月曜日

RETO 3Dのレンズにマスク mask

 せっかく重ね撮りできるRETO 3Dなので(このブログ2022.2.1の記述)、レンズをマスクして重ね撮りしてみよう。と言っても、このブログ2023.11.18の記述のような、3レンズ別個にではなく、マスクテープを横に貼ってみるのだ。

RETO 3Dのレンズにやや太いマスク

写真ができたとき、マスクの境目がある程度はっきりしてた方がいいかな、と思ったのでマスクをややレンズから離してみた。ファインダーが一部しか見れねー!
(ところで、「写真ができたとき」って言い方がフィルム時代的ですなあ。フィルムカメラだからいいんだけど)

たまたまLomographyのTurquoiseフィルムを入れてたので、まあそのまま、椿と雑草やら枯れ木やらをマスク撮影。



面白いかな。微妙かな。 真ん中に写ってるものは、何が写ってるかもっとはっきりわかった方がいいね。寒椿を撮ったけど、よくわからんな。もっとクローズアップで撮ればよかったけど、マスクしてるとクローズアップレンズの付け外しが面倒なのだなあ。

マスクテープはちゃんと傾かないように貼ったつもりなのに、少し傾いてるなあ。GIF にするとよくわかる。

境界線も、もっとぼんやりしてた方がいいかな、と思って、次はレンズの近くにマスクテープを貼りました。マスクテープ、どうせ傾くならはっきり傾けてしまえ。左右でマスクの太さを変えてしまえ。

ただこれも、マスクテープが細くなったし、テープの上にクローズアップフィルターを付けたので、シャッター切るたびにテープを貼ったり剥がしたりが面倒臭い!

今度のフィルムはLomography EARLGREY 100 白黒フィルム。

うーん、もうちょっと境界線がはっきりしてる方がいいなあ。マスクを傾けるのも、だから?って感じ。

あとまあやはり、撮る時にファインダーでマスクを確認できないから、被写体の配置は適当なんだよねえ。

猫が片方、顔半分しか写ってないよ!被写体の配置は慎重にならないとね。

余談。
TURQUOISEフィルムで撮ってて、36枚撮りだからRETO 3Dでは24テイク撮れるはずで、わりと25テイクいけちゃうんだよね、と思ってたらなんか15テイクぐらいでフィルムを巻けなくなって、あれれ、フィルムもう終わり?
このRETO 3Dは特殊なのでフィルムカウンターが作動しなくなってるのですよ。以前にバラして再組立てした時に、これでフィルムカウンター問題なく動くはずだ…なのに動かない、これがこうなってフィルムカウンターがカチカチ動く、こうなるとリセットされる、間違ってないはずだ、と今でも思ってるけど、動かないものは動かない。
なので、何枚撮ったかわざわざメモしてる。それが15テイクぐらいなのにフィルムが終わってしまう?
これは、1.メモが間違っている 2.カメラの不具合で巻けなくなった 3.カメラの不具合によりワンテイクで必要以上に長く巻いている 4.フィルムの不具合で巻けなくなった 5.フィルムが短い
まさか5はないと思うけど、Lomographyってテキトーなメーカーな気がする。けど、このフィルムの24枚パッケージはないだろうし。
現像してみたら、メモのまま撮ってて、フィルムの後半まったく撮ってなくて36枚撮りぶんの長さありました。原因は2か4だなあ。
余談の余談。
現像はカメラのキタムラにて。以前は(1年ぐらい前)Lomochrome Turquoiseフィルムはお店でスピード現像やってくれなくて、現像所行きで2周間ぐらい待たされたけど(実際には10日ぐらい)、お店で現像してくれるようになってました。わーい。現像料金1本950円ですからね。どうせ待たされるんだったらwebで受け付けてる安いところにしようかなって思っちゃう。けど、そういう安いところにしないのは、往復の送料を考えたら何本かまとめた方がいい、けど今や一日でカラーフィルム何本も撮ったりしないから。っていうのと、僕の場合はnimsloで撮るから、4枚一組でスキャンしたい、だから誰かにその一組がバラけるように切られてもいやなので、キタムラには「フィルムを切らないで長いままで」とお願いしてる。そのweb受付の安い現像所が「長巻返却」OKだとしても、メール便などには入らなくて送料けっこうかかりそうな気がする。あとそもそもTurquoiseフィルム受け付けてくれるかな?っていうのもある。なのでキタムラでTurquoiseスピード現像やってくれるようになったのは嬉しい。つっても、数年前もLomoの変なフィルムのスピード現像やってたけどね。C-41ならOKって。それが一時期慎重になってた、ラボ行きになってた。
余談に戻る。
次のフィルム、白黒36枚撮りフィルムでも、現像してみたら最後にもうワンテイク撮れるくらい残ってた。固くて巻けなくてもう終わりなんだと思って終わりにしてた。だから「フィルム終わってないのに固くて巻けない」カメラの不具合、かな。
それと、シャッターチャージのピン操作時に、何度やってもピンがチャージポジションに止まってくれない事が2回あった。(シャッターチャージのピン操作とは…このブログ2022.2.1.の記述参照)
もうこのカメラで重ね撮りする遊びは、終わりが近づいているのだろうか。


Lomochrome Turquoise 100-400 film
https://shop.lomography.com/jp/2021-lomochrome-turquoise-35-mm-iso-100-400

Lomography Earl Grey 100 白黒film
https://shop.lomography.com/jp/earl-grey-b-w-35-mm-iso-100
(やはり値上がりしとるのう)

定番マスキングテープ
カモ井加工紙 mt foto ブラック
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RETO 3Dカメラ
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