ZOOMのハンディレコーダーH1を買いました。
EOS 7D本体のマイクでバンドのライブを録っても、どうもよろしくないのですね。
録音レベルがオートのみだし、ちょっと爆音するとすぐワレちゃうし、
外部マイクとアッテネーターの組み合わせは…こないだ買ったアッテネーターはなぜかノイズ大発生なんだよね〜。
もうちょっと簡単にセット・録音できたらいいな、と思いまして。
もちろん、後で音声ファイルとビデオファイルを同期させる手間がかかるけれど、まあやってみよう。
ヨドバシカメラで買いました。アマゾンよりか高いけれど、ポイントを考えると、同じくらいかな。
お店に行くまでは他のメーカーの、もうちょっと高い製品を買うつもりだったんだけど、いろいろ見ているうちにまあこれでいいかなって。
カタログに「デジタルアッテネートによる最小ゲイン : -28dB」と書いてあったのも購入を決めたポイントでした。
-28dBならまあ充分でしょう。
もともと買うつもりだった製品に比べて、ちょっと小さいのもいいかなと。
メーカーページの
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/h1/
「ビデオカメラの外付けマイクとして」
のように、カメラのアクセサリーシューに付けて録る場合もあるだろうから、
軽い方がいいし、大きいとオデコが当たってしまう。(背面モニターにルーペを付けて接眼します-このブログ2010年4月20日の記述-)
そんな事情と、今後の景気判断でZOOM H1にしました。
バンドのビデオに限らず「音は失敗ゼロで録らなければ」というビデオ撮影はよくあるので、かなり重宝するかも。
ちょっと使ってみた感想は、やはりボタン類が小さいので操作性はいまいちですかね。特に再生操作がつらいですね。まあ純粋なレコーダーだと思えば、些細な問題ですけど。
それでも、レベル調整のボタンは、もっと大きく、前面に欲しかったなあ。
底面に三脚用のネジ穴があるのもいいですね。このタイプのレコーダーでは定番みたいですけど。
ただ、今回使ったオスネジとは微妙に違うのか、ネジがすんなり入ってくれないのですね。
ちょっと力いれてまわせば入るから、なんとか固定できましたけど。
その後、試してみたら、同じカメラネジでも、ものによってすんなり入るオスネジときついオスネジがあるのですね。
たいていのメスネジにどちらも入るので、これはH1のメスネジに問題があるのか?
H1のメスネジはスチールじゃなくてプラスチックなので、きついのを無理にねじ込めるけど、心配になりますね。
このメスネジはほぼ毎回使用するだろうから、変に曲がったり欠けたり広がったりしないといいんだけどな。
音質はマニアじゃないからよくわかりません、というかまだライブハウスの爆音ロックの中でしか使ってないので、なんとも。
まあ、レコーダーとマイク一体で1万円ですから、過度な期待はしてませんが。
録音レベルは100段階で調整できます。
今回は吉祥寺のGBのステージすぐ前で録って、レベル10ぐらいにしました。アッテネータ効いてますね。
あまりレベルギリギリだと、はずみでオーバーしちゃうからちょっと低めにして、PCに取り込んでからFinalCutでレベルを上げてます。
それ以外には音はいじってません。
5月5日、吉祥寺GBでのザ・ソーリーオンパレードのライブです。
アッテネータが効いてるので、ちょっと元気がない音ですが、それでも7Dのマイクの音よりいいと思います。割れてビリビリになってるので。
「外部マイク+アナログのアッテネータ」ほど音が殺されてもいないと思います。いいんじゃないですけ。
たまに音がプツと切れるのはなんなのか、原因不明です。H1で録音したファイルからしてそうなってます。
あんまり爆音の中で使うものじゃないのかな。
H1にはMP3で録音しました。で、それをPCに取り込んで、映像に合わせようとすると、なんかズレてるんですね。
最初は合ってても、5、6分で0.5秒ぐらいズレる。
FinalCutで長さを調整しましたけど、今後必ずこの作業が入るのは面倒ですねえ。
次はWAVで録ってみよう。それでどうなるか。
カメラはCanon EOS 7Dです。
吉祥寺GBは何度か行ったことあるけれど、ステージ前で7Dでずっと撮ってたのは初めてです。
も〜筋肉痛!ステージがちょい高いからずっとカメラを斜め上に向ける事になる。脇が閉まらない、でもカメラを安定させなきゃならない、これはつらかった。
結局あまり安定してないのはそういう事情があったからなのです。
帰宅した頃には筋肉痛でした。筋トレしないといかんかなあ。
ザ・ソーリーオンパレードのサイト
http://www3.to/sorry
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