ふと思いました。PENTAXステレオアダプター(このブログ2010.2.21.の記述)って、逆に使ったらマクロ撮影できるんじゃね?
こんな感じでセッティング。
本来はカメラのレンズに付ける部分が開いたままです。
本来は被写体に向ける側にデジカメ2台のレンズがくっついてます。
テープで付けただけなので、しっかりとは固定してませんが、まあ大丈夫みたい。
2台のデジカメはリコーCX4です。CX4を2台使う場合の同期についてはこのブログ2011.5.1.の記述があります。
まず、家の中でテスト撮影。
たぬきの箸置き。実物はこれくらいの大きさ。
左画像
右画像
被写体をもっと近づけても、遠ざけてもよくないです。ミラーごしに入って来る光景が「まっすぐ前」ではないようで、このポジションじゃないと同じように写ってくれないです。開口部から2cmぐらいのポジションです。
黒い部分がもったいないからズームしたくなるけど、これ以上ズームするとピントが合いません。望遠側になるほど、近くでピントが合わせられないので。
上の2枚の写真をトリミングして、ステレオフォトメーカーで自動補正した画像です。
平行法で立体視できます。
たぬきさん鼻タカーイ!
ちょっときついけど、わりといけるかも知れないぞこれは。
気をよくして近所の公園に撮りに行きました。
だって家の中にある物だったら、いつもどおり2回撮りすればいいんだから。せっかくだから、何か動く物を撮りたいな〜。
うーん、アリンコ動き早いな〜。フレーム内におさまってくれない。
とりあえずタンポポを撮ろう!立体的な素材だ!
そう思ったけど、家に帰って立体視してみると、ダメだこれは。視差がありすぎる。
タンポポでは大きすぎた。
たぬきの鼻ってこれ、高さ1mmぐらいしかないじゃん。
とりあえずなんとか、きついなりに立体視できる画像はこれくらいかなあ。
ほとんど動かない虫がいたので。(平行法↓)
交差法はこちら
http://www.flickr.com/photos/parallel_yoshing/7208660826/
それとCX4はオートフォーカスのみなので、両方の画像で、同じところにピントを合わせるのが難しいです。その点でもけっこう失敗しました。
三脚使って動かない被写体なら、ピントを同じように合わせるのはわけないけど、それじゃあこのシステムの意味が無い。
まあとりあえず、FUJI W1で記念撮影を(平行法↓)
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