2023年5月21日日曜日

二重露光できるRETO 3Dなので通常+3コマ別々の重ね撮り

 僕のRETO 3Dはちょいとカスタムしてて重ね撮りもできるので
(このブログ2022.2.1の記述)
普通に1枚撮って、また普通に重ね撮りではなく、3コマに別々の画像を重ねるのもできるよねーと、ふと思いました。

フィルムカメラを使って、フィルムで重ね撮りするって、以前はあまりそそらなかった。だってPCアプリで同じ事できるじゃん。しかしやってみたらわりと面白い。偶然の産物、へーえ、これがこうなるんだ〜と、遊びとしてなかなかおもしろい。

RETO 3Dの普通のテイクの重ね撮りではないので、ノイズっぽくなって、偶然さが効果を高める…かな。

黒テープで3つのレンズを別々にふさげるようにして、全開放もできるし、全閉じもできるし、どれかひとつだけ開けるのもできるようにする。


まず1枚、全開けで普通に撮って、それから全閉じにしてシャッターチャージピンを外から操作します。
シャッターチャージピンを外から操作? 2022.2.1の記述のムービーをまたここに貼っておくけど、フロントパネルに開けた穴から精密ドライバーで小さいピンを動かすとフィルムを巻かずにまた撮れるのです。

この時に、目的のピンだけではなく他の何かに触ってシャッターが開いてしまう事がたまにあります。指が超アップで写ってしまう。ピント合ってないから指とはわからすに、なんだろうこれ、と。それを防ぐためにピン操作の時は全閉じにするといいです。そうなんだ、もっと早く「黒テープでレンズをふさぐ」をやっとけばよかった。無駄に指を撮っていた!

そして、レンズひとつだけ開けて1枚撮り、全閉じにしてピン操作、次のレンズを開けて1枚撮って…
最初の普通撮りを含めて4回シャッターボタンを押して、1作品になります。めんどくせ!

撮ってみた。フィルムはLomography EARLGREY 100


















おもしろ〜い。普通に3Dテイクを重ねるより成功率(何が成功だ?)高いかも。バラバラ撮りの方はいい感じにノイズになりますね。
そのぶん、メインテイクは何を撮ってるかわかりやすい被写体で、振り幅も大きい方がいいかなあ。
振り幅大きくということで、犬猫はクローズアップレンズを使用しました。このブログ2022.2.5の記述にあるラビッドフィルターシステムでクローズアップレンズをパカパカして、精密ドライバーでピンをカチリ。めんどくせ!
フィルムがなかなか減らない感がありますね。


RETO 3Dアマゾンでも売ってます。

私の定番黒テープ mt foto

ラビッドフィルターシステム

72mm→77mmステップアップリング。RETO 3Dにフィルターを付けるベースにします。

77mmクローズアップ+1 カメラから60cmぐらいにピント合います。

77mm クローズアップ+2 カメラから30〜40cmぐらいにピント合います。

今、アマゾンで送料込で一番安い白黒フィルムは…Ilford HP5 plus 400かな。好きなフィルムだけど1本1300円とはねえ。

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