物置を整理していたら、ホコリまみれのレンズ箱が発掘されて、
たしかTAMRONのズームレンズあったよなあ。父親の遺品のMINOLTAのフィルム一眼レフがあってたま〜に使ってるけど、TAMRONズームレンズはそそらなくて使わなくてほったらかし。だからこの箱は空箱かと思ったら、なかみ入ってました。するとこのレンズは?MINOLTA 28-105mmであると。へーえ、こんなレンズがあったのか。
気になる映画や音楽、作品展示と製作メモなど
物置を整理していたら、ホコリまみれのレンズ箱が発掘されて、
たしかTAMRONのズームレンズあったよなあ。父親の遺品のMINOLTAのフィルム一眼レフがあってたま〜に使ってるけど、TAMRONズームレンズはそそらなくて使わなくてほったらかし。だからこの箱は空箱かと思ったら、なかみ入ってました。自作立体写真ビューワ について、このブログで何度も書いていますが、(このブログのラベル「Homemade3Dviewer」) 自分で見るだけではなくて昨年9月のISUつくばトレードフェアで売ったりもしてるので(このブログ2023.7.29の記述)、これからも機会があれば販売してみたいし、(しかしレンズが今後も安定供給されるのか不安。まあそれはともかく…)じゃあ、せっかくだから、ビューワ用のステレオカードを自分で作りたいという人向けに、コンビニ写真プリントを前提としたPhotoshop用ひながたファイル(.PSD)を用意しました。
これで、自分で撮ったりwebで入手したりした立体写真をビューワで見られる!
ひながたファイルと説明画像がGoogleドライブにあります。
https://drive.google.com/drive/folders/1Tu8tc5wD_C1t4XHu0iD2-y3-Z3JiTLeV
Photoshop用PSDファイルとなると、GoogleフォトとかAmazonフォトにアップロードできないだろうから、ええと、Googleドライブでいいのか。(レンタルサーバ借りてるからFTPでもいいんだよな。ええと、バイナリデータうんぬんってあったような…もういろいろ忘れてしもうた!Zipにすりゃいいのか。めんどくせ!やっぱGoogleドライブでいいや)
説明用JPEGが5枚と、リコーマルチコピー機(ダイソーなど)用PSDと、シャープマルチコピー機(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)用PSDがあります。
マルチコピー機によって、画像ファイルのどこからどこまでプリントされるのかが違うので、PSDがふたつになりました。
JPEGはこういうのです。
このテキストをこのブログに書け?そうね、でも結局PSDをGoogleドライブに置くからねえ。
本当は、ビューワの名前を考えないといけないのですね。世の中にステレオビューワはいろいろあって、サイズもいろいろなので、ただ「ステレオビューワ購入ありがとうございます」だけでは、ビューワ持ってなくてこの説明画像を見た人が感じる「なんじゃこりゃ感」が増しますね。名前があれば「そうか、このナントカビューワを入手すればいいのか」って思うよね。
「横幅102mmステレオカードビューワ」ってどう?うむむ。
Photoshopを持ってない人、PSDを開けない人向けに、マスクとして使える白黒画像をJPEGかPNGでアップロードしようかとも思ったけれど、検索したらPSDを開ける無料webアプリがあるのですね。
Photopea
https://www.photopea.com/
ちょっと使ってみた。すげー!無料でこんなんあったのか!しかもwebブラウザで走るアプリで、俺が2年半前に買ったChromebookでも使えるじゃん。これはいい!webアプリだからちょっとレスポンス遅いけど、充分実用的だ!
今回のステレオカードひながたファイルを利用するにあたっては、画像を中央座標で位置指定できないのが少し面倒ですね。左上座標のみ。まあそれはちょっと工夫すればなんとかなる。
Photoshopをまったく使ったことがないと、たぶんそんなにすらすらと使えないかも知れない。でも、JPEGかPNGで白黒画像を用意したとしても、それをマスクとして使える人なら、PSDを開けるアプリを持ってるか、Photopeaをどうにか使えるのではないかな、と。
てゆーか、このひながたファイル、昨年9月までに用意して、ISUつくばで買ってくれた人にURLを渡せばよかったんだよね。大半がガイジンさんだから、このブログにめぐり会う人がいるとはとても思えない。
自作立体写真ビューワを昨年9月のISU2023つくばで販売した件については、このブログ2023.7.29の記述や2023.9.26の記述がありますが、もうそんなイベントもないし、しばらく作ってなかったのですけど、久しぶりに新しいデザインでビューワを作ってみました。
新しいデザインと言っても、物の寸法は一緒で、表面のプリントが違うだけですけど。
ビューワはコンビニ写真Lサイズを5枚で作成します。フクロウのイラスト。by Gordon Johnson
イラストは素材サイトからダウンロードしました。
とりあえず、僕の日常圏内には新しい発見なかったけど、強いて言えばヤオコーにもあるんだなあ、でもダイソーの先だしなあ…というくらいだけど、どこにあるか確認できるのはいい。とてもいい。そして興味深い。マックスバリュは設置してない店舗が多いんだなあ。30円だから無視だけど。ライフにもあるのか…などなど。
マックスバリュが30円だから、他の行った事ないお店がいくらなのかは、行ってみないとわからないですね。
ちなみに、2024.2.20現在、ミニストップのweb サイトでは以前のリコーマルチコピー機が紹介されてます。
https://www.ministop.co.jp/service/netprint.html
それならまだ店舗によってはリコーのマシンがある?いや、前述のリコーのページにないから、更新してないだけでしょう。
家から近いダイソーまで4Kmぐらい。車の燃費がリッター13Km程度で、ガソリン1L160円として、1Km走るのに12.3円。4Kmを往復したら8Kmだから、そのために車を走らせたら98.4円かかりますね。10枚以上プリントするのでなければローソンまで歩け、という事か。
RETO 3Dカメラのレンズにマスキングテープを貼って、3Dアニメーション効果とフリッカー的な効果の融合?を試みたのがこのブログ2024.1.8の記述。
僕のバルブ専用nimslo 3D(このブログ2021.3.19の記述)は、重ね撮りもできるので、RETO 3Dと同じような事をやってみようかしら。
まず4フレームで撮って
2フレーム撮り、2フレーム撮り、を重ねてみる。
GIFにするとこんな感じ。
使用フィルムはLomography EARLGREY 100
なにしろ爪の先で操作するバルブ専用なので、シャッター速度が早くても1/2秒ぐらい。
あんまりシャープにならない。まあ、おもしろい効果になる事もあるかな〜。
最初の4フレームの撮影でフラッシュを炊いてみたり。
神社のオブジェクトが写ってるんだけど…撮ってる時も暗くてよくわかんなかったけど、写真を見てもよくわかんないなあ。なにか動物?お使い?守護神的な?
写真下部で白いかたまりがちらちらしてるのは光漏れ的なものです。ものでしょうか。原因がわからないけど、今回はきっちり黒テープをカメラに貼ったつもりなので、レンズから入ってくる光の影響?
今回のブログ記事のGIFで、光漏れ?の影響がないように見える作品があっても、それはトリミングしてるからです。
なんかだんだんひどくなるなあ、この光漏れ?このカメラもう寿命なのかしら。(壊れたのを無理やり使ってますけど)
次は、普通に4フレームワンテイクで撮って、1フレーム✕4の重ね撮り。
最初に道路を走る車のヘッドライトをバルブ撮影、あとはテキトーにフラッシュ使用で撮ってみた。(この時間帯はもう暗くて、木のシルエットが撮れない)
UNダブルレリーズでNishika N8000を2台、同時撮影。
これは10年前にもやっていて、このブログ2012.12.29の記述にあります。
10年前にやった時はフラッシュひとつで、片方のカメラにはもちろん同期するけど、もう片方には同期したりしなかったりでした。
もちろん、レリーズのピンの長さを調節して、できるだけ同期するようにはしてるのだけれど。
同期の確立はざっくり50%ぐらい。
フィルム2本使って、成功率50%ではたまりませんわ。
という事で、あまりやらなかった。ちょっと面白いけどコストかかりすぎだよ。
それから10年、フィルムの値段はぐっと上がって、まあとてもカラーフィルムではやってられんけど…両方のカメラにフラッシュをつければ真っ暗な写真にはならないだろう、なんとなく同期できてるように見えるのではないか、白黒フィルムだったら自分で現像するからコスト的には許容できるかな…
やってみました。
Tha pino noirのライブ前、ドラムMAD大内氏のおにぎり食タイム。右カメラと左カメラ、それぞれのフラッシュで撮ってるから光源が違うのがわかりますね。せっかく重ね撮りできるRETO 3Dなので(このブログ2022.2.1の記述)、レンズをマスクして重ね撮りしてみよう。と言っても、このブログ2023.11.18の記述のような、3レンズ別個にではなく、マスクテープを横に貼ってみるのだ。
写真ができたとき、マスクの境目がある程度はっきりしてた方がいいかな、と思ったのでマスクをややレンズから離してみた。ファインダーが一部しか見れねー!
(ところで、「写真ができたとき」って言い方がフィルム時代的ですなあ。フィルムカメラだからいいんだけど)
たまたまLomographyのTurquoiseフィルムを入れてたので、まあそのまま、椿と雑草やら枯れ木やらをマスク撮影。
面白いかな。微妙かな。 真ん中に写ってるものは、何が写ってるかもっとはっきりわかった方がいいね。寒椿を撮ったけど、よくわからんな。もっとクローズアップで撮ればよかったけど、マスクしてるとクローズアップレンズの付け外しが面倒なのだなあ。
マスクテープはちゃんと傾かないように貼ったつもりなのに、少し傾いてるなあ。GIF にするとよくわかる。
境界線も、もっとぼんやりしてた方がいいかな、と思って、次はレンズの近くにマスクテープを貼りました。マスクテープ、どうせ傾くならはっきり傾けてしまえ。左右でマスクの太さを変えてしまえ。
ただこれも、マスクテープが細くなったし、テープの上にクローズアップフィルターを付けたので、シャッター切るたびにテープを貼ったり剥がしたりが面倒臭い!
今度のフィルムはLomography EARLGREY 100 白黒フィルム。
うーん、もうちょっと境界線がはっきりしてる方がいいなあ。マスクを傾けるのも、だから?って感じ。
あとまあやはり、撮る時にファインダーでマスクを確認できないから、被写体の配置は適当なんだよねえ。
猫が片方、顔半分しか写ってないよ!被写体の配置は慎重にならないとね。余談。
TURQUOISEフィルムで撮ってて、36枚撮りだからRETO 3Dでは24テイク撮れるはずで、わりと25テイクいけちゃうんだよね、と思ってたらなんか15テイクぐらいでフィルムを巻けなくなって、あれれ、フィルムもう終わり?
このRETO 3Dは特殊なのでフィルムカウンターが作動しなくなってるのですよ。以前にバラして再組立てした時に、これでフィルムカウンター問題なく動くはずだ…なのに動かない、これがこうなってフィルムカウンターがカチカチ動く、こうなるとリセットされる、間違ってないはずだ、と今でも思ってるけど、動かないものは動かない。
なので、何枚撮ったかわざわざメモしてる。それが15テイクぐらいなのにフィルムが終わってしまう?
これは、1.メモが間違っている 2.カメラの不具合で巻けなくなった 3.カメラの不具合によりワンテイクで必要以上に長く巻いている 4.フィルムの不具合で巻けなくなった 5.フィルムが短い
まさか5はないと思うけど、Lomographyってテキトーなメーカーな気がする。けど、このフィルムの24枚パッケージはないだろうし。
現像してみたら、メモのまま撮ってて、フィルムの後半まったく撮ってなくて36枚撮りぶんの長さありました。原因は2か4だなあ。
余談の余談。
現像はカメラのキタムラにて。以前は(1年ぐらい前)Lomochrome Turquoiseフィルムはお店でスピード現像やってくれなくて、現像所行きで2周間ぐらい待たされたけど(実際には10日ぐらい)、お店で現像してくれるようになってました。わーい。現像料金1本950円ですからね。どうせ待たされるんだったらwebで受け付けてる安いところにしようかなって思っちゃう。けど、そういう安いところにしないのは、往復の送料を考えたら何本かまとめた方がいい、けど今や一日でカラーフィルム何本も撮ったりしないから。っていうのと、僕の場合はnimsloで撮るから、4枚一組でスキャンしたい、だから誰かにその一組がバラけるように切られてもいやなので、キタムラには「フィルムを切らないで長いままで」とお願いしてる。そのweb受付の安い現像所が「長巻返却」OKだとしても、メール便などには入らなくて送料けっこうかかりそうな気がする。あとそもそもTurquoiseフィルム受け付けてくれるかな?っていうのもある。なのでキタムラでTurquoiseスピード現像やってくれるようになったのは嬉しい。つっても、数年前もLomoの変なフィルムのスピード現像やってたけどね。C-41ならOKって。それが一時期慎重になってた、ラボ行きになってた。
余談に戻る。
次のフィルム、白黒36枚撮りフィルムでも、現像してみたら最後にもうワンテイク撮れるくらい残ってた。固くて巻けなくてもう終わりなんだと思って終わりにしてた。だから「フィルム終わってないのに固くて巻けない」カメラの不具合、かな。
それと、シャッターチャージのピン操作時に、何度やってもピンがチャージポジションに止まってくれない事が2回あった。(シャッターチャージのピン操作とは…このブログ2022.2.1.の記述参照)
もうこのカメラで重ね撮りする遊びは、終わりが近づいているのだろうか。
Lomochrome Turquoise 100-400 film
https://shop.lomography.com/jp/2021-lomochrome-turquoise-35-mm-iso-100-400
Lomography Earl Grey 100 白黒film
https://shop.lomography.com/jp/earl-grey-b-w-35-mm-iso-100
(やはり値上がりしとるのう)
定番マスキングテープ
カモ井加工紙 mt foto ブラック
https://amzn.to/3tKDRO8
RETO 3Dカメラ
https://amzn.to/3NSlsWx