2022年9月15日木曜日

タカラトミー3Dショットカム用ビューワいいね

 ステレオクラブ東京展覧会2022 in 桶川に向けて、ステレオカードを制作してますが(このブログ2022.8.29の記述) 、副産物として、タカラトミー3Dショットカム用ビューワに差し込む3D写真もせっせとプリントしてます。

前回の記述では、3Dショットカム用ビューワの上部に穴あけて明り取りにしましたが、それでもいいんだけど、まだちょっと暗いからいっそのことミニミニLEDライトを取り付けてみました。

以前に買ったLEDフィンガーライトのゴムを外して、
セロテープで装着!

これはいい!明るい!反射もほとんど気にならない。覗き込む感じで鮮明に見えて、視界のかなりの部分を占める没入感と言いましょうか、ハマる!
今までいろんビューワを見てきたけど、これ最高だな。ずっと持ってるだけで使ってなかった!
もちろん小さい写真なので、解像度はさみしいですけどね。
でもたとえば、lomographyのpop9で撮った写真なんかは、もともと解像度低くてざらざらだから、このビューワで拡大してみるとそのフィルムっぽい味わいたるや格別ですな。とてもいい!

Lomography pop9

このpop9カメラにクローズアップレンズを付けて撮ると(このブログ2020.5.6の記述)レンズ間の距離が短くてもそれなりの3D写真が撮れる。それを今回のライト付きビューワで見ると迫力あっていい!他の、普通の3Dカメラで撮った写真もいいけど、pop9はもともと撮る時点で高解像感を求めないので、細かいところを見て楽しむ写真ではなく、トイカメラっぽいフィルム感を楽しむ写真になって、それが3Dで増幅される感じ、いいね。

9コマだけど、その中の2枚だけで3D写真にします。たとえばこれは1と3。

大迫力の3D写真ができましたぜ!(左画像が3で右画像が1になるので、これからやってみる人はご注意を)

一方でやはり、小さい紙なので解像度はそんなに高くならない。デジタル一眼で撮った3D写真は高解像度なのを知ってるだけに、もう少し見えたらぞくぞくするんだけどなあ、と思わないでもない。

ちなみに、もっぱら300dpiぐらいでプリントしてます。ぐらいって言うのは、コンビニ写真プリントなので、余白分のデータがなくなるから…290dpiとか?
それは2Lサイズ用紙にクラシックステレオカードをプリントするついでに、余った部分にこの3Dショットカムビューワ用写真をプリントする場合で、ついでではなくLサイズ写真にプリントしてみよう。400dpiと500dpiでプリントしてみました。1ピクセルのしましまラインを引いて、それが400dpiでも500dpiでも同じようにグレイに見えてたら500dpiの必要はないな、と。

この、スマホで紙を撮った写真を見てもよくわからないだろうけど、実物を見た感じだと、dpiが高くなるとそれなりに高精細になるようですね。
しかし実際にデジタル1眼で撮った写真で比べてみたけど、違いがよくわかんないな〜。

それと、Nishikaやnimsloでも、例えば5mぐらい離れて人物を撮った写真なら、表情をもうちょとはっきり見たいな〜と思ってしまう。
細かい部分をじっくり見るのには必ずしも向いてないけど、フィルム画像に没入する感覚はちょっと他にないなあ。あるのかも知れないけど、僕は知らない…。紙プリント3D写真ビューワでも、照明をあてて外の視界をさえぎるようなのがあればいいんだな。前世紀中葉頃にはあったろうなあ。



フィンガーライトの本来の使用方法。

 

このフィンガーライト、電池が切れたら交換じゃなくて捨てろって事かな。ちょっと開けてみたけど、電池交換できるけど、面倒そうだな、部品が散り散りになりそうだ。

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