2007年11月18日日曜日

映画「ボーン・アルティメイタム」
bourne ultimatum

於TOHOシネマズ西新井

「ボーン・アルティメイタム」
The Bourne Ultimatum
2007年 アメリカ映画
監督 ポール・グリーングラス

前作「ボーン・スプレマシー」を見て、すっかりP・グリーングラス監督のスタイルにはまりました。
今回も容赦なく揺れますね、カメラさん!
でも高い緊張感とハイスピードな展開で、乗り物酔いしてる場合じゃない。
あれよあれよと大ワザ小ワザが繰り出されてもう、クラクラします。
いいね。いいですね。

シリーズ前作、前々作を見ないと話がわからないだけでなく、
本作だけを見てもずっと緊張しっぱなしなので、1本の映画としてはむしろ平坦な印象になってしまうかも知れない。
シリーズを通して見ればむしろ、本作が詰めの一作という事で、平坦さよりも感慨さえある。
3作目になって出て来るキャラクターがみな存在感あるのは、グリーングラスのタッチと、シリーズ作品だからという理由もあるでしょう。
ラストになって出て来るハーシュ博士なんて、演じてるのはアルバート・フィニー!まだ生きてたんだ!すごい迫力!

おっとニッキー・パーソンズが今回も出て来るとは。
原作は一作目しか読んでないので、どうなるんだかさっぱり知らないで見たもので。
そしてボーンが泳ぎ出さなくても、僕はずっと無表情だった彼女の笑みで、快心のラストシーンを感じられたのですよ。

もう一回見たいなあ。

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