2023年2月5日日曜日

長時間露光nimslo 3DにBlue Streakフィルター

 このブログ2023.1.28の記述「Blue Streakフィルターをnimslo 3Dに」のつづきです。

普通のnimsloではフラッシュ使わないと暗すぎる写真になるし、でもそれだとストリーク効果(本来「ストリーク」は「筋」とか「線」とかの意味。フィルターに線があるからでしょう。この文章では「光が伸びたように見える効果」とします)が弱いから、フラッシュじゃない光の影響を増やせばいいのではないかな。であればフラッシュ使うにしても長時間露光してやればいいのではないかな。
そう思ってライブハウスに行きました。しかし三脚使うわけでもなし、いつも通りカメラを動かして光のラインを画像にするなら、ブルーストリーク効果って、ただ青い光の面が広がるだけかも知れないな。あるいはまあ、やってみたら面白いかも知れない。

ただ、普通のnimslo 3Dカメラにフィルター付けるのなら、いつものケンコーマルチホルダーでいいけれど、長時間露光専用nimslo 3Dカメラは指先で小さなピンを操作してシャッターを開閉させるので(このブログ2021.3.19「私はどのようにしてnimslo 3Dでバルブ撮影するのか」)、マルチホルダーつけたら邪魔なんですよ、ピン操作できないんですよ。そこで、ケンコーマルチホルダーを使用せずに、カメラ本体とフィルターの間に指が入るくらいのすき間ができるようなリグを組んでみた。

どうにかピン操作のための指が入るし、ケラレが出るほどフィルターがカメラから離れてはいない、と思う。

前回、フィルターのしましまが横なら光が横に伸びるかと思ったら違ってたので、しましまを縦にして…

Sister paulのライブを撮影。
Sister paulは昨年6月に企画イベントで僕の作品展示をさせてもらってます。(このブログ2022.5.14の記述)

頭の高さぐらいに見える、青い横光がストリーク効果です。他はそれらしい効果あるのかな、ないのかな。
光る草?虫?みたいなのはマイクスタンドにイルミネーションからませているからです。

人物のまっすぐ背後に強い照明があれば、あまりカメラ動かさないでストリーク効果だけを強く見せられるような写真になったんだろうけど、カメラの位置がそうもいかなかった。客席は人がいっぱいで、立ち位置を変えられなかった。
↑一瞬右端が暗くなるのはケラレです。やっぱこのリグ、使ってるうちにだんだんフィルターが動いちゃうなあ。その都度調整はするんですけどね。
↑左側に白い四角っぽいギザギザっぽいのが一瞬写ってるのは、フィルムをスプライサーで切る時にあれ?なんか変な感触?ちゃんと切れてないじゃん!あーあ、フィルムに傷が…
と思ったけど、GIFにしたらちょっとかっこいいかも。

場所は東高円寺のUFOクラブ。背景がもわっと赤くなるのは壁面の色、模様の影響でしょうか。

照明が人物の真後ろにないので、どうもあまりストリーク的な写真が撮れた気がしないので、フィルムを余らせて他の風景を撮ってみようか…(現像してみたらわりとかっこよく撮れてるじゃん!)
東高円寺の大阪王将を撮ってみた。
うむむ、そうですか。ストリーク効果あるにはありますね。
ちなみに画像下の方でちらちら光ってるのは原因不明です。フィルター関係ないです。以前からこの謎の感光あります。どっか光漏れしてるのかなあと思ってテープで裏蓋にすき間ないようにしてみたけど、ありますねえ謎の感光。

近所のイオンでイルミネーションを撮ってみた。
ストリーク効果あまりないですねえ。青っぽくなるのはフィルターの効果かも。

なにしろリグを組むのがやっかいなので、組んで保つのがやっかいなので、今後、長時間露光専用nimslo 3Dにフィルターというのは、あまりやらないかも。



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