2025年10月9日木曜日

Loreo 9005 縦✕3のGIFアニメ

 LOREO 9005とEOS 70D、せっかく3台あるんだから遊んでみよう。

以前にLomographyのpop9でやったような(このブログ2020.5.62020.10.11の記述)GIFアニメを。
まあでも、pop9は8枚の画像から作成できたけど、Loreo 9005✕3はどうしたって6枚の画像からになりますけどね。


相手が猫ですから、カメラからの距離を最適に保つのは難しい。なあんか縦方向にずれてるのはL型ブラケットに取り付けたカメラの向きが合ってないから?そうだろうね。
でもその調整面倒なんだよ、だってほら、「1番6番」カメラのチルト

ねこの目を基準にしてアニメーション。6枚の画像共通して写ってる範囲だけで、他はトリミングするとこのように横長に。これでもいいんだけど、せっかく耳とか写ってるから…
おもしろいかも。

私の足、靴下が写ってます。

時間かけてカメラの向きを調整すれば、フレームの動きがこんなにうるさくならないはず。まあこれはこれでスタイルになってるっぽい?

遠くの背景が写らないようにするのもポイント。なにしろ横方向のレンズ間隔112mmですから、広すぎなのだ。更にレンズがやや内向きになってるから、遠くが写ると画像の変化が大きすぎる。

もっと言うと、メインの被写体より手前もやはり、あんまり写らない方がいい。

もう一匹いた。


2025年10月7日火曜日

Loreo 9005 ×3台の6眼撮影 記述3 内蔵フラッシュのチャージが間に合わなくてタイミングずれる

 記述1記述2の続きです。

カメラ3台並べた中央カメラのフラッシュを光らせてライブハウス撮影してましたが、あれ?なんか同期しないなあ、どうした事だ…「BUSY」って表示が…そうか、内蔵フラッシュだからバッテリーからコンデンサに電気のチャージが足りないとシャッターも動作しないんだ。いかんいかん、ちゃんと待たないと。

ひととおり撮り終わって、同期の合ってない失敗テイクを削除。カメラ3台だからデータ量も3倍なので、失敗テイクはどんどん削除しないと。
このへんはBUSYで失敗してたとこだな…あれ?でも、フラッシュのタイミングが合ってるぞ。画像の他の部分は違うんだけど。
そうか、シャッター速度を3台とも1.3秒と長めに設定したから、その1.3秒の間にBUSYから復活して撮ったんだ、たまたまフラッシュが光るタイミングが1.3秒の中に入ったんだ。

親機(右手でシャッターボタンを押すから右カメラ)からの指令に応じられなくてもたもたしてたら左右カメラが1.3秒の撮影を始めてしまい、その1.3秒の間に中央カメラのフラッシュチャージが終わり、やっと司令に従って撮影、フラッシュが光る。中央カメラだけズレた1.3秒の写真になる。たまたま左右のカメラもフラッシュの光をとらえる。

(ソロドラマーgloptin氏 https://x.com/gloptin )

これ、面白いんじゃないの?面白いGIFになる?

うーん、まあ、そうかって感じ。

2テイクしか残ってない。そんなに沢山撮らなかったけど。いっぱい撮れば面白いGIFもできるかな。

とは言え、これを意図的にまたやるのは難しい…か?
シャッター時間をもっと長くすればいいのか。


専門用語、コンデンサに電気をためる、で間違ってないよね。たぶん。

TDKのサイトより コンデンサの機能とそれぞれのコンデンサの役割は?https://www.tdk.com/ja/tech-mag/condenser/002




2025年10月5日日曜日

Loreo 9005 ×3台の6眼撮影 記述2 それぞれのシャッター速度を変えてみる

 記述1の続き。

せっかくカメラが3台で撮るのだから、ちょっと遊んでみよう。
シャッター速度を変えてみた。

シャッター速度を右カメラ1/2秒、中央カメラ1/1秒、左カメラ2/1秒に設定。
ISO感度設定も変えて、人物が同じような明るさに撮れるようにしてみた。
4眼(カメラ2台)でもやったことあるけど、6眼(3台)だとより変化がスムーズでいいんじゃないか?

ライブハウスでソロドラマーgloptin氏 https://x.com/gloptin を撮りました。


うむむ。別に、変化がスムーズではないなあ。変化ありすぎだから?

手がいっぱいになるのはgloptin氏の持ち込みストロボ照明の効果です。

近すぎで撮ってしまった「手」を基準にしてGIF化。
これはなんだかスムーズに見える。横に変化が大きいから、シャッター速度の違いによるカクカク感が目立たないのかな?そもそもスムーズに見える光の変化ぐあいなのかも。

耳が大増殖。3台とも2/1秒で撮ればよかったか。

結局、3台のシャッター速度の違いでカクカク感がありますね。
1/30秒・1/3秒・1/1秒とか、シャッター速度の差をもっと小さくすればよかったか?
6枚のアニメーションがスムーズなので、3組のカクカクが目立ってしまうのだろうか。

このブログ2025.9.12の記述に3眼撮影によるGIFをアップしているけれど、その中に
シャッター速度を変えて撮った3枚があって、これ面白いんじゃないか?と思ったんだが。
もっといろいろテストしてみる必要ありかな。

記述3に続く

2025年10月4日土曜日

Loreo 9005 ×3台の6眼撮影 記述1

このブログ前回の記述でEOS 70Dを3台同期させて5眼やってますが、当然の帰結としてLoreoステレオレンズをもうひとつ買えば6眼になりますね。 

買いました。Loreo 9005をもうひとつ。
香港の3DレンズメーカーLoreoの製品ですが、2010年頃の製品だし、Loreo社のwebサイトが残っているけど、 http://www.loreo.com/ もう生産も販売もしていないようです。新品販売は現在、 https://3dstereo.com/ で行われています。(販売ページ https://3dstereo.com/collections/stereo-lenses )

ebayで検索してもそれなりに見つかりますが、3dstereo.comの方が安いかも。値段は180ドル+送料なので、現在の日本円で3万円オーバーぐらいでした。

やってみた。EOS 70D+Loreo 9005 ×3

ベースに使用しているプレートは前回と同じUNマルチカメラバーII
同期の方法はこのブログ2025.9.7の記述などにあるように、2.5mm3極のリモートポートを使用しています。

撮ってみた。
ソロドラマーgloptin氏のパフォーマンスを新松戸のライブハウスFireBirdにて。gloptin https://x.com/gloptin

このような3組のステレオ画像が撮れます。

GIF化。

どうしても左右に無駄になってしまう部分があって、トリミングしたら縦長画像になりがちですね。そこは現場でうまく調整したいけど、ライブハウスでは難しい。2台よりも3台調整する方が面倒なので、4眼よりも6眼の方が画像の無駄になる部分が広くて、縦長になりがち。今回はうまくいった方かも。


gloptin氏は自前で照明を持ち込んで、ストロボがビカビカ光るので、顔が何重にも写ってるのです。6眼だから何重にも写るのではありません。こちらのカメラのフラッシュはワンテイクで一度だけ、で、スローシャッターで撮ってます。


正直言うと、4眼も6眼も印象はそんなに変わらないかな〜。もちろん並べて比べると違うだろうけど、よりダイナミックになったと思いたいけど、大きな違いがあるかと言われると、うーん。4と6だから相対的には違いが大きくないのか。
たとえば、このブログ2023.4の9記述に4眼によるライブハウス撮影の画像がありますけど、アニメーションの動きの大きさ、そんなに印象変わらないかも。
4眼より手間やデータ量が増えてるのになあ。
むうう、もうちょっと6眼(3台)ならではの撮影をしてみたいですね。

記述2に続く。