このブログ前回の記述でEOS 70Dを3台同期させて5眼やってますが、当然の帰結としてLoreoステレオレンズをもうひとつ買えば6眼になりますね。
買いました。Loreo 9005をもうひとつ。
香港の3DレンズメーカーLoreoの製品ですが、2010年頃の製品だし、Loreo社のwebサイトが残っているけど、 http://www.loreo.com/ もう生産も販売もしていないようです。新品販売は現在、 https://3dstereo.com/ で行われています。(販売ページ https://3dstereo.com/collections/stereo-lenses )
ebayで検索してもそれなりに見つかりますが、3dstereo.comの方が安いかも。値段は180ドル+送料なので、現在の日本円で3万円オーバーぐらいでした。
やってみた。EOS 70D+Loreo 9005 ×3
ベースに使用しているプレートは前回と同じUNマルチカメラバーII
同期の方法はこのブログ2025.9.7の記述などにあるように、2.5mm3極のリモートポートを使用しています。
撮ってみた。
ソロドラマーgloptin氏のパフォーマンスを新松戸のライブハウスFireBirdにて。gloptin https://x.com/gloptin
このような3組のステレオ画像が撮れます。
GIF化。
どうしても左右に無駄になってしまう部分があって、トリミングしたら縦長画像になりがちですね。そこは現場でうまく調整したいけど、ライブハウスでは難しい。2台よりも3台調整する方が面倒なので、4眼よりも6眼の方が画像の無駄になる部分が広くて、縦長になりがち。今回はうまくいった方かも。
gloptin氏は自前で照明を持ち込んで、ストロボがビカビカ光るので、顔が何重にも写ってるのです。6眼だから何重にも写るのではありません。こちらのカメラのフラッシュはワンテイクで一度だけ、で、スローシャッターで撮ってます。
正直言うと、4眼も6眼も印象はそんなに変わらないかな〜。もちろん並べて比べると違うだろうけど、よりダイナミックになったと思いたいけど、大きな違いがあるかと言われると、うーん。4と6だから相対的には違いが大きくないのか。
たとえば、
このブログ2023.4の9記述に4眼によるライブハウス撮影の画像がありますけど、アニメーションの動きの大きさ、そんなに印象変わらないかも。
4眼より手間やデータ量が増えてるのになあ。
むうう、もうちょっと6眼(3台)ならではの撮影をしてみたいですね。