2011年5月31日火曜日

映画「ツーリスト」the tourist

於TOHOシネマズ西新井

見たの一ヶ月ぐらい前なんですけど
さほど褒めるような映画でもないんですけど
気になる役者が出てるから書き記しておきます!

The Tourist
2010年アメリカ映画
監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

東宝1000円の日で、でも見たい映画が特にはなくて…これくらいかなあ、ひょっとしたら本格的なサスペンス映画かも知れん、と思って見ました。
映画が始まってほどなく、小うるさい音楽とリアリティのない犯罪捜査描写で「ああこれはお気楽な映画なんだな〜」と頭をスイッチ。
でもスイッチしきれなくてやっぱり不満がぶすぶす。

音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。
その昔TOTOとコラボレーションしてたのでひいきにしたいんだけど、映画音楽のCDを2枚ほど持ってるけど、普通なんだよね〜。悪くないのかも知れないけど、なかなか株が上がりませんね。今回はむしろ下がったかも。

おやっと思った役者、ティモシー・ダルトン。80年代に007を2本主演して、僕の中ではそれっきり。いや「ロケッティア」以来かな。
役者としては好きなんだけど、本作ではなんだかゲスト出演というか、おいしい役なのかも知れないけど、どうという事もなかった。
声を聞くまでティモシー・ダルトンっての気付かなかったし。
普通に老けた感じで、ちょっとため息。。

おお!っと思った役者、スティーブン・バーコフ!
「007オクトパシー」「ランボー2」の悪役。
「ランボー2」の後にも僕は何か映画で見てるんだけど、思い出せないなあ。
あちらでは高名な舞台俳優・プロデューサーで、自分の劇団も持ってて、90年前後に舞台公演で来日した時にテレビのインタビューを見ました。それは数分程度の放送だったんだけど「映画で悪役やるのはお金のため」と言ってて、へええ〜と思った記憶がある。
それほど有名な舞台俳優でも、映画で悪役やった方がお金になるんだねえ。
で、「ツーリスト」を見てて、な〜んかこのロシアンマフィアの親玉じーさん、やけに迫力あるな〜、スチーブン・バーコフに似てるな〜と思ってたら本人でした!すみません!すぐに気付かなくて!
だって僕の中では「ランボー2」の頃の壮年のスティーブン・バーコフでストップしてるから、まさかまだおじいさんじゃないと思ってしまうのだ(スタローンだって「おじいさん」ではないし)。
そうか、20年以上経ってるから、おじいさんになってるのか、そして、すごい迫力!
昔より迫力増してないか?そりゃあマッチョなイメージではないけれど、狂気の年季が違うぞこれは!
いや〜、年を経て悪役俳優としてますます磨きがかかり、重厚になったスチーブン・バーコフにお目にかかれるとは、ありがたやありがたや。
残念ながらキャラクターも台詞も普通で、死に方もあっさりしてるけれど、スチーブン・バーコフのおかげで映画に厚みができたのは間違いないところです。
うーん、もっと見たいぞ!極悪老人スチーブン・バーコフ!
フィルモグラフィーを見ると、90年代も2000年代もちょこちょこ映画には出てますが、未公開が多いですねえ。
1937年生まれなので、今年で74歳。
あと何年見れるんだ、円熟のスチーブン・バーコフ!



YouTubeでSteven Berkoffで検索するとみつかる、ラグビーのCM?これもお金のためね。


ついでに「ツーリスト」の予告編」

ひとを食った内容なので、ひとを食った演出スタイルがビシっと欲しいけど、なんか普通でした。

ちなみに映画「ツーリスト」はフランス映画「アントニー・ジマー」(2005年)のリメイクだそうで、たぶんオリジナルの方が面白いのではないかと。
YouTubeにフランス語の予告編もあったけど、高画質なのがなくて、ロシア語?でありました。

ピッコロ1700で肩イターイ piccoro Stabilizer

足立区、五反野駅前にピッコロというケーキ屋さんがありますが、それとは関係ないだろうカメラスタビライザーPICCORO 1700を入手。
広島の映像会社メディアルームが販売しているものです。

http://www2.gol.com/users/aaa/

手持ちカメラでも安定して撮れるように、揺れを緩和するのが「スタビライザー」ですが、僕が買えるようなものは、高いのでもマーリーンぐらいですかね。(このブログ2007.7.10.の記事)
今は実売9万円ぐらい、かな。

最近はYouTubeなどでマーリーンの映像もよく見かけます。「ホレ、どうだスティディカムだ、すごいだろ」といった具合で、いいのかも知れないけど、ちょっと辟易ぎみ。それよりも肩乗せで味のある移動撮影に魅力を感じたりする今日この頃。
だからまあ、すぐに仕事で使うのでなければ、10万円出してマーリーン買わなくてもいいかな〜と思ってました。(ただ「すぐに必要」という事態になっても、買ってすぐにうまく使えるものでもないらしい)

でも検索してみたら安いスタビライザーというのもあって、ぐっと安い1万円ぐらいのは小さいカメラ専用だけど、おやおや、メディアルームのES_PROシリーズはデジタル一眼でも使えるのですな。

アマゾンで買える、デジタル一眼で使えるスタビライザーで比較的安いものは、PICCORO 1700とES_PRO ライト EXがあって、どっちがいいのか(デジタル一眼に向いてるのか)わからないけど、名前でPICCOROにしました。
対応カメラ重量がやや幅広いし。



ピッコロとはイタリア語で「小さい」という意味らしいけど、これ、小さいのかなあ。まあ大きさはともかくとして、重い!カメラと合わせるとこんなに重いんだ〜!
これは…おとーさんが子供の運動会で使うようなものではないですな。確実に。仕事でもなきゃ使わないだろう。
カメラとスタビライザーと合わせて3Kgぐらいならいけるかと思ってたけど、片手で肘を曲げて保持するのはつらい〜。
この重さは問題ですな〜。

もうひとつの問題はバランス調整が面倒な点。
アマゾンで注文しても、メディアルームから連絡が来て、こちらで使うカメラの重量に合わせて下準備したものを納品してくれます。
しかし、本格的な調整はユーザー自身が行います。で、そのバランス調整は、ほぼ自由雲台のみで行うので…たとえば、前後方向と、左右方向を同時にドンピシャに合わせなければならないのです。
「う〜ん、ちょっとバランス合ってないな〜、ちょっとだけ直そう」と思っても、なにしろ市販されている自由雲台ですから、締めている状態からノブをまわして急に緩んでしまうので、はずみでガクンと動いたらもとの木阿弥、ゼロから調整やり直し。まあゼロは大げさでも3ぐらいからやりなおし(完成を10として)。
調整の時はスタビライザー本体もカメラも動かさないようにして、自由雲台を緩めるのが理想。万力か何かでスタビライザー本体を固定できればいいんだけどそうもいかないから、両手両足、アゴまで使って、座った姿勢で全体を抱きかかえるようにして調整します。椅子がいりますね。
バランス調整の最後に、振り子テストを行います。これ、テーブルがあるといいな。撮影現場に椅子とテーブルが必要になるのかい!

(今ふと思ったけど、クイックシュー付きだから、カメラを付け外ししながら調整すればいいんだ。それならアゴは使わなくても済む。)

ただ、スタビライザーはどれもこれも調整が面倒みたいですね。他は使った事ないけど。
マーリーンだって調整が面倒で、買ったはいいけど使ってないという人も少なからずいるようだし。
このES_PROシリーズは、面倒かも知れないけれどある意味単純なので、根気さえあればどうにかなるはず。
バランス調整は、慣れても10分ぐらいかかりそうです。

市販の自由雲台を使用しているのがポイント。
だから、コストを安くできるし、誰でも調整できる。
単純なので頭は使わないけど、わかっていてもなかなかできない強いストレスもあります。
PICCORO 1700の雲台はSLIKのSBH-200DQです。検索したら6000円ぐらいですね。
市販の自由雲台ではなく、独自のバランス調整システムだと、全体で3万円程度にはできないでしょうね。
ふむ、市販の自由雲台ってことは、これを外して他のにしてみるのも可能では…接着剤でくっついてました。無理して外すのはやめておこう、今はまだ。

適当に調整して、部屋の中、3mぐらいの距離をいったりきたり。録画と再生を繰り返す。まあ、こんなもんかなあ、やっぱり。

浅草で初めての屋外テスト撮影やってみました。
マクドナルドで(椅子とテーブルがある)きっちりバランス調整して、仲見世まで持って行ってさあ撮ろうとしたら、あれ〜なんかバランス狂ってるなあ。
可動部分をしっかり締めたつもりでも、ちょっと抱え持ったりすると何かが動くのかなあ。
結局、その場で立って調整し直しました。
マクドナルドで時間かけて恥ずかしい思いしてやった調整は何だったんだ。

理想は「人がカメラ持って歩いてる」というのを感じさせない事なんだけど、その理想からかけ離れた映像が撮れました。
まあ、最初だしね。


それにしても重い!重い!重い!
実は一ヶ月ぐらい前から右肩が少し痛くて、まあそんな大したことはなかったんだけど、PICCORO 1700をいじってたら日増しに痛くなってなってきた!もう普通に寝てても痛くなってしまった!
病院に行って治療中です。
まいったなあ。右肩が治るまでピッコロ封印か?買ったばかりなのに。
とりあえず左手で保持する練習します。

そしてこれはオプションのプレート。

あった方がバランスとりやすいみたいなので一緒に買いました。
しかし、あまりに調整に手間がかかるので、別のアイテムを使ってみます。そうなるとこのプレートは使わないですね。

それは何かって…2011.6.2.の記述につづく



追記
スタビライザーのある・なし両バージョン撮った箇所があるので、いちおうアップ。
「なし」の方でもPICCOROを使ってますが、片手でカメラを持って、片手でピッコロのしっぽを持ってます。
これだけ広角ならそれだけでも安定するだろうと思ってましたが、比べてみると確かに差はありますね。
video

2011年5月26日木曜日

弾丸ルビィ dangun ruby

ライター、舞踏家、小説家、愛犬家、弾丸ルビィ女史が先週亡くなっていたことを、今日知りました。
十数年前に知り合って、舞踏を撮影したりしてたんですけどね。
3年ほど前から癌で闘病してたのは知ってたけど、最後にメールでやりとりした時は、ほとんど治っているかのような口ぶりだったんだけど。でももうそれも2年前かな。
ブログは更新されないし、どうしてるかと思ってたけど。
亡くなっていたとは、さみしいですね。

古いムービーを1本アップロードしました。

2004年4月撮影
中目黒の楽屋にて

以前にQuickTimeで公開してたムービーだけど、音楽を入れ替えて今日、公開し直しました。
サウンドはArtMaticとSoundtrackで作りました。

追悼と言いますか、まあそんなような。

さみしいね。

Cipptapp 新高円寺 club Liner

5月20日、クラブライナーにアナハイム・エレクトロを見に行きましたが、その時の企画バンド、チップタップのライブもビデオに撮りました。

どうやらその日は出演バンドすべてが、ドラムだけステージ上で他の楽器はフロアで、という一風変わったステージレイアウトで演奏したようです。
だからもちろんこのチップタップも。
演奏者がステージから下に降りてる、というのはたまにあるけれど、すべてのバンドが、というのはあまりないかなあ。

ドラムの後ろが大きくあいてたので、遠慮なく後ろから撮りました。
ふつうに演奏者みながステージ上にいたらもっと横に広がっていたろうけれど、この場合はフロア中央にまとまっていたので、
僕みたいに
・望遠レンズで
・一つの画面に複数人を写したい
そんなカメラマンにはもってこいですね。
特に、演奏者がお互いを向いているので、ドラムの後ろから撮っても、誰かしらの顔が入りやすい。
ドラムの顔が-せっかく女性なのに-見えないのがつらいところですが。


誰の顔も見えない瞬間も多々ありますけどね。
たまに飛び跳ねてる奥のギタリストにピントを合わせたかったけれど、難しい。
それでいて背景の観客にはピント合わせたくなかったけれど、無理みたい。
もっと明るいレンズじゃないと。照明の問題もあったし。
カメラはEOS 7Dで、レンズはEFS 18-135mm
ISOは1250に設定しました。もっと感度上げてもよかったかなあ。でもドラムはこれで充分明るいし。

サウンドは7Dの内蔵マイクです。
ZOOM H1も使用しました。僕のすぐ後ろのキーボード(フタがしてある)の上に置いて、レベルオーバーにもならず(ブチブチしない)録れたんだけど、なにしろドラムの音にあわせてレベル調整したので、ボーカルがほとんど聞こえなくなってしまった。
考えてみれば当たり前だなあ、あんなところにマイク置いたら。
なので、多少割れてても7D内蔵マイクの音声がよかろうと。
7DはH1よりも更にドラムに近い位置にあったけれど、レベル調整がオートなので、比較的ドラムが静かな時にはボーカルもある程度は聞こえるのです。え、これでそうなの?そうなんです。


Cipptapp
webサイト
http://www.cipptapp.net/
MySpace
http://www.myspace.com/cipptapp
マイスペースに今回の曲「月とピアノ」の音源がアップされてます。
やっぱりそっちの音源がいいですね。ドラムの真後ろは厳しいな〜

2011年5月25日水曜日

anaheim electro 新高円寺 Culb Liner

5月20日新高円寺Club Linerでのアナハイム・エレクトロのライブに行きました。
ドラム+ギター+ベース+ギターという今の4人編成になってからは初めて見ました。

なにしろライブハウスに入ったのが始まる数分前で、もうバンドメンバーはセッティングの最中。
しかしその様子をぱっと見て、これはいいぞ!通常のステージ上にあるのはドラムセットだけで、他のメンバーはフロアでセッティングしてる。ちょうどいいポジションに座ると、ドラムとギターを一直線上に狙える!
更に、アナハイム・エレクトロは4人編成で、ほかの2人、ギターとベースも一直線上に狙えそうな…
そのちょうどいいポジションがあいてたので、すかさず座りました。
もっとも床に座るなんて、特殊な事情があるカメラマンぐらいでしたかね。

欲を言えばもう少し左から撮りたかったけど、他にお客さんがいっぱいいたのでまあしゃあない。

音声はZOOM H1で録ったのだけれど、セッティングの時間がないので、目の前の床の上にミニ三脚立てて置きました。
人がいっぱいいると、あまり自分から離れたところに置きっぱなしにするのは、ちょっと抵抗ある、という事情もありまして。
入力レベルを調整したつもりだけれど、音圧で床がビリビリしてるなあ、その床にマイク置いちゃったなあ、と思ってたらやはりブチブチっとしてました。このブチブチはレベルオーバーゆえなのですね、たぶん。

で、H1のサウンドデータはボツにして、
アナハイムギターのポストマクマホン氏(ビデオでいちばん左のひと)が自分でも録音してて、それをマスタリングしたデータをもらいました。
その音声データを入れたビデオがこれです。


録音はiPhone+外部マイクで行ったそうです。へ〜え。
僕が受け取ったデータはWAVだったけど、録音したもとのファイルはAACだそうです。
AACってことは圧縮してるから、また同期に問題でるかな、と思ったけどそんなことなかった。すんなり同期できました。
もっとも、5分で1フレームぐらいのズレだったら、ちょっとわからないけど。

ちなみに、カメラEOS 7DのISO設定は1250
昨日のUFOクラブよりか明るいライブハウス、って事ですね。
レンズはEFS 18-135mm
F/5.6です。最望遠の開放値です。

anaheim electro
webサイト
http://www.geocities.jp/anaheim_electro/
MySpace
http://www.myspace.com/anaheimelectro

dinner 東高円寺UFOクラブ

5月19日、東高円寺UFOクラブでのdinnerのライブに行きました。
以前に映画製作で知り合ったマミさんが参加してるバンドです。
最初の1年ぐらいはスタジオのみのセッションバンドだったけど、最近ライブコンサートをやるようになったそうです。

で、このブログ的な話題としてはやはり、カメラがEOS 7Dなのと、録音にZOOM H1を使った事です。

こないだ吉祥寺のGBでソーリーオンパレードとピンクテイルのライブを撮りましたが、音声レコーダー・マイクがやはりH1でも、mp3で録ったせいか、ビデオと音声が同期しない、という問題がありました。(このブログ2011.5.7.の記述)
それがmp3だからなのかわからないけれど、今回はWAVで録ってみました。
するとばっちり同期できますね〜。やはりmp3圧縮がよろしくなかったようですね。
データが重くなるけど今後はWAVで録るようにしましょう。

GBの時にはカメラのアクセサリーシューにH1を取り付けました。
それで最前列で録ったせいか、音がたまにブチブチっとするのですね。レベルオーバーの瞬間があるから、かな。
今回は客席後方のカウンターの上にマイクを設置しました。
カウンターは人が手をついたり、コップを置いたりするかも知れないので
(幸いにしてあまりお客さんが入ってなかったけど、念のため…)
手ぬぐいを敷いて、ミニ三脚にマイクをセットしました。

H1専用のアクセサリパッケージを買ったのですよ。専用三脚とセミハードケースと、ウィンドスクリーン(あたまにかぶせるスポンジ)、ACアダプタなどのセットです。
専用三脚とは言っても、汎用のカメラネジなので、他に使い道もあるかな。
以前も書いたけど、H1のメスネジは普通のカメラネジのはずなんだけど、ちょっと細いのか、きつい場合がある。もちろん専用三脚ならそんな心配もない。

で、レベルオーバーにならないように、ちょっと控えめに設定して録音。
そのままだと音量がやや小さいのでFinal Cutで適当に上げました。


ちょっと暗いんですよね。
ライブハウスに入って「あれ?UFOクラブってこんなに暗かったっけ?」と思ったくらいで。
このビデオ、ISO設定が4000ですよ!
まあレンズがね、キャノンEFS 18-135mm、最望遠だと開放でF/5.6ですから。
そして最望遠で撮ってます。ピントのヤマをつかみやすいように。
僕が持ってるレンズでもっと明るいのもあるけど、これくらい望遠で撮るのがいいんだなあ。

で、dinnerですが、まだwebサイトはないようです。
音楽的にはちょっと面白いんだけど、映像が暗いせいか、雰囲気も音楽も暗く感じてしまう。。





2011年5月17日火曜日

YouTube 3D動画作成ツールを試す

YouTubeの「開発中だけど公開してみるプログラム」TestTubeのひとつに、3D動画作成ツールというのがあるので試用してみました。

http://www.youtube.com/editor_3d

2本のムービーを右、左と指定すれば、自動で1本の3Dムービーに変換してくれます。

試作品「廻る焼餃子」


説明には2台のビデオカメラで、と書いてあるけどこれは1台で2回撮ったものです。
普段なら、それぞれ片方の画像にしか写ってない部分(端の方)をトリミングするんだけど、これはテストなので手を加えませんでした。
プログラムの操作はとても簡単でした。右ムービー・左ムービーを指定したら、あとは勝手に3Dムービーを作ってくれます。

ムービーの指定は、既にアップロード済みのムービーから選びます。
だからまず片方づつの素材ムービーをアップロードして、非公開設定にして…公開しちゃうと片方だけで人に見られちゃう…ちょっと面倒だけど、まあいいか。

「時刻の同期」もやってくれます。
2台のビデオカメラで撮った場合、音声を解析してタイミングをぴったり合わせてくれるらしいです。
今回のは2回撮りで音声なしだったけど、これは便利ですよきっと。人間が耳で判断するより、機械がやった方が速くて正確ではないかと。

2台のカメラが上下にズレていた場合、自動または手動で補正できます。これも今回は必要なかったけれど、きっと便利。

でも果たして、このツールにどれだけ需要があるのかしら?
QuickTime ProとかFinalCutとか、動画を編集するソフトがあれば、まずローカルPC上でこういったムービーを作って、効果を確認してからアップロードするのが普通だし、
そもそも同じメーカー、同じ型番のビデオカメラを2台持ってるような人だったらそれくらいのソフトを持ってるのではないか?

自分で2台カメラを持ってなくて人のを借りる、という場合もあるか。
3Dカメラを買うほどじゃないけど、ちょっとやってみたい、という人もいるか。
動画編集ソフトを持ってない、という人もいるでしょうからねえ。
そういった「すき間」を狙って3Dの裾野をひろげようという事かな。

と思ったが、それだけじゃない。
フジのW1、W3の3Dムービーは、1本のAVIに2本分のデータが入ってて、それは専用ソフトで右ムービー・左ムービーに分割できる。
でも、そのムービーをネットで人に見せたいと思っても、ばらばらのムービーが2本あるだけなのです。このYouTube 3D動画作成ツールこそドンピシャのサービスになりますね。
「お金出して動画編集ソフト買う」以外の選択肢がこれなんだ〜。

これは試験運用中だから、この先なくなる可能性もある、という事?いや、絶対残すべきでしょう。

ちなみに音楽はAndreas Panayiの"Silent Night"
YouTubeの「オーディオ入れ替え」機能を使いました。
モノによっては音楽に関連した広告が表示されることもあるようで、へ〜え、そんなビジネスもあるんだ〜。

2011年5月8日日曜日

The PinkTale Characiansのビデオ Hot Pixelどうしましょ

先日の吉祥寺GBでの撮影で、EOS 7Dの画像にホットピクセル出現〜。
もっと以前からあったのかどうか分かりませんが、僕が気付いたのがザ・ソーリーオンパレードの前のバンド、ピンクテールカラシンズを撮ってた時です。

ホットピクセルとは何ぞや?
ヤーッコが以前にメールでHot Pixelで困った困ったと言ってきたので、Hot Pixelって何だろうと検索してみました。
カメラのセンサーにゴミがついたり何かで、画像に小さな点がくっきりと、場合によっては光って見えてしまうことです。

こういうのですね。7Dの背面モニターでは、このサイズで目立って見えました。カメラを動かしても同じ位置だから目立つ目立つ。


う〜ん、まいったな、どうしよう。
ピンクテールとソーリーの合間に、センサーのクリーニングをしました。
カメラが自動でやってくれるのもあるけど、手動クリーニングというのもあって、ミラーアップするからその間にエアーブロワーなどでゴミをどうにかしろと。
タバコの煙でもくもくしているライブハウスでセンサーむき出しにするのは抵抗あったけど、まあやってみよう。スプレーのブロワー持ってくればよかった…
こんなんでええんかいなと思いながらゴムのブロワーで手早くクリーニングして、確認。おお〜、低減してます。ホットピクセル、残ってるけどほとんど気にならない。

しかし撮ってしまったものはどうしよう。パソコンで果たして補正できるかな。
FinalCutでホットピクセルのすぐとなりのピクセルを上から重ねて、それだけだと変に目立つ時があるので、境目をぼかしたり不透明度を下げたり。
完全にはなくならないけど、まあなんとか許容範囲になりました。

YouTubeでは圧縮もされるし、まずわからないのではないかな、と思いきやHDフルスクリーンで見たらわかりますねえ。知ってて見れば分かる。知らないと分からないんじゃないかな。ホットピクセル。


ブーゲンビリアのフレーズで思い出したけど、このバンド前にも見たことあるなあ。でも前はドラムが男だったような。。替わったのですね。
いや、女のドラムでこの叩きっぷりだったらもっとはっきり覚えてるだろうから。
自分の位置からはボーカルがかっこよく撮れないので、ドラムとベースばっかり撮ってるのは仕方ないと、わかってもらえると思います。それに、ドラムの女性の表情と髪が映像的にとてもいいじゃないですか。

ピンクテールカラシンズのwebサイト
http://www.pinchara.net/
MySpace
http://www.myspace.com/thepinktalecharacins

2011年5月7日土曜日

ZOOM H1でソーリーオンパレード Live at 吉祥寺GB

ZOOMのハンディレコーダーH1を買いました。



EOS 7D本体のマイクでバンドのライブを録っても、どうもよろしくないのですね。
録音レベルがオートのみだし、ちょっと爆音するとすぐワレちゃうし、
外部マイクとアッテネーターの組み合わせは…こないだ買ったアッテネーターはなぜかノイズ大発生なんだよね〜。

もうちょっと簡単にセット・録音できたらいいな、と思いまして。
もちろん、後で音声ファイルとビデオファイルを同期させる手間がかかるけれど、まあやってみよう。

ヨドバシカメラで買いました。アマゾンよりか高いけれど、ポイントを考えると、同じくらいかな。
お店に行くまでは他のメーカーの、もうちょっと高い製品を買うつもりだったんだけど、いろいろ見ているうちにまあこれでいいかなって。
カタログに「デジタルアッテネートによる最小ゲイン : -28dB」と書いてあったのも購入を決めたポイントでした。
-28dBならまあ充分でしょう。
もともと買うつもりだった製品に比べて、ちょっと小さいのもいいかなと。
メーカーページの
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/h1/
「ビデオカメラの外付けマイクとして」
のように、カメラのアクセサリーシューに付けて録る場合もあるだろうから、
軽い方がいいし、大きいとオデコが当たってしまう。(背面モニターにルーペを付けて接眼します-このブログ2010年4月20日の記述-)
そんな事情と、今後の景気判断でZOOM H1にしました。

バンドのビデオに限らず「音は失敗ゼロで録らなければ」というビデオ撮影はよくあるので、かなり重宝するかも。

ちょっと使ってみた感想は、やはりボタン類が小さいので操作性はいまいちですかね。特に再生操作がつらいですね。まあ純粋なレコーダーだと思えば、些細な問題ですけど。
それでも、レベル調整のボタンは、もっと大きく、前面に欲しかったなあ。

底面に三脚用のネジ穴があるのもいいですね。このタイプのレコーダーでは定番みたいですけど。
ただ、今回使ったオスネジとは微妙に違うのか、ネジがすんなり入ってくれないのですね。
ちょっと力いれてまわせば入るから、なんとか固定できましたけど。
その後、試してみたら、同じカメラネジでも、ものによってすんなり入るオスネジときついオスネジがあるのですね。
たいていのメスネジにどちらも入るので、これはH1のメスネジに問題があるのか?
H1のメスネジはスチールじゃなくてプラスチックなので、きついのを無理にねじ込めるけど、心配になりますね。
このメスネジはほぼ毎回使用するだろうから、変に曲がったり欠けたり広がったりしないといいんだけどな。

音質はマニアじゃないからよくわかりません、というかまだライブハウスの爆音ロックの中でしか使ってないので、なんとも。
まあ、レコーダーとマイク一体で1万円ですから、過度な期待はしてませんが。

録音レベルは100段階で調整できます。
今回は吉祥寺のGBのステージすぐ前で録って、レベル10ぐらいにしました。アッテネータ効いてますね。
あまりレベルギリギリだと、はずみでオーバーしちゃうからちょっと低めにして、PCに取り込んでからFinalCutでレベルを上げてます。
それ以外には音はいじってません。

5月5日、吉祥寺GBでのザ・ソーリーオンパレードのライブです。

アッテネータが効いてるので、ちょっと元気がない音ですが、それでも7Dのマイクの音よりいいと思います。割れてビリビリになってるので。
「外部マイク+アナログのアッテネータ」ほど音が殺されてもいないと思います。いいんじゃないですけ。
たまに音がプツと切れるのはなんなのか、原因不明です。H1で録音したファイルからしてそうなってます。
あんまり爆音の中で使うものじゃないのかな。

H1にはMP3で録音しました。で、それをPCに取り込んで、映像に合わせようとすると、なんかズレてるんですね。
最初は合ってても、5、6分で0.5秒ぐらいズレる。
FinalCutで長さを調整しましたけど、今後必ずこの作業が入るのは面倒ですねえ。
次はWAVで録ってみよう。それでどうなるか。

カメラはCanon EOS 7Dです。
吉祥寺GBは何度か行ったことあるけれど、ステージ前で7Dでずっと撮ってたのは初めてです。
も〜筋肉痛!ステージがちょい高いからずっとカメラを斜め上に向ける事になる。脇が閉まらない、でもカメラを安定させなきゃならない、これはつらかった。
結局あまり安定してないのはそういう事情があったからなのです。
帰宅した頃には筋肉痛でした。筋トレしないといかんかなあ。


ザ・ソーリーオンパレードのサイト
http://www3.to/sorry

2011年5月1日日曜日

RICOH CX4がやってきた 記述2

-記述1のつづき-

リコーのデジカメ専用リモコン CA-1のケーブルをぶった切って、二股にしてみました。グレイのケーブルはCX4付属の、PCとつなげるためのケーブルです。

ただよじってつなげただけですが、信号を同時に伝送するという目的は達せられるのではないかと。

とりあえず1台だけでどちらにつなげてもシャッター切れるので、これは2台でシンクロできるんじゃないかと、勢いでもう一台購入。
デジカメオンラインで4月半ばに。21800円で、4GBのメモリーカード2枚付と液晶ガードシールがついてるので、その時点ではアマゾンより安かったのだ。

まあ、今はデジカメオンラインでいくらなのか、調べてないのでわかりませんが。調べたくないな。

2台をひとつのリモコンでつなげてみて、ちゃんとシンクロするのかな?
1秒50フレームのムービーを作って、パソコンでフルスクリーン再生、それを撮影してみました。
どうやらパソコンのモニターは1秒50フレームのムービーをちゃんと再生してるようです。

1秒50フレームで2秒のムービーを繰り返し再生しました。
また、これはあくまでシンクロするかどうかのテストなので、角度などが違ってても気にしてません。

むうう、きっちりシンクロしませんねえ。
画像をクリックして拡大するとわかりやすいですが、シンクロする時もあるけれど、1/50秒ぐらいずれるのも珍しくないですね。

ケーブルの長さが2cmぐらい違うし、ひょっとしたら材質も違うかも知れない、と思ってケーブルを付け替えてみたのですが、さほど変わらないですねえ。
むしろカメラによる個体差で、こっちのカメラが必ず遅れる…というような事があるかと思って100枚ぐらいテストしてみたのですが、どうなのかな?という感じ。必ずどちらかが遅れる、という事はないです。

一般的には、1/50秒程度のズレなら、さほど気にならない、特に記念写真みたいにみんなじっとしてくれるなら、まず大丈夫なんだけど、
僕は動いてるものをフラッシュで撮りたいわけで、
特にフラッシュを使用した場合、このシステムのシンクロしないっぷりには、かなりがっかりしますね。

まあせっかくですから、このシステムを持って、ブラジルUFOのライブにいそいそと行ってきました。

中央のプレートはホームセンターで150円で売ってたものです。
このままだとプレート上でもカメラが動きやすいので、プレートとカメラ本体の間にビニールテープを貼ります。
カメラふたつともフラッシュを光らせるのもアリだけど、どちらか片方がヘンに明るくなってしまう場合があります(片方のカメラだけ、ふたつのフラッシュの光を受ける)、暗くなる方が「シンクロに失敗した」とはっきりわかるので、僕はひとつをふさぐ事にしました。
カメラの設定を光らせないようにすると、露出が変わってしまうので。

僕が好きなのはスローシンクロ撮影ですが、それができるモードというと「夜景モード」かな…
う〜ん、ある程度の照明下でやってるライブを撮るには向いてないですね。全体が明るくなりすぎる。できるだけ暗くなるように補正してみたけど。
やはりフルマニュアルで撮れないと。

トイカメラモードがあって、それが面白いのでバシバシ撮ってみました。
4月29日西荻窪Flatでのライブ写真。
平行法で立体視できます。
RIMG0011 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (parallel 3D)
RIMG0041 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (parallel 3D)
RIMG0048 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (parallel 3D)
トイカメラモードのおかげもあって、フジのW1で撮ったものよりも面白い、生き生きとした写真になってると思いますが、
だいたい40枚ぐらい撮って、シンクロに成功したのが15枚ぐらいです。
そのなかでこうやって、写真としてよさそうなのは…3、4枚ぐらいかな〜。

そもそも、W1を持ってるのに、なぜこんなことをやりたがるのか?
カメラとしてW1に不満があるから。色をもっときれいに撮りたい。
ステレオベース(ふたつのレンズの間隔)がもっと狭いものがいい。W1が77mmだから20mmぐらい短くなって、そのぶん被写体に近寄れるのです。
それだからまあ、写真だけ見ると満足できる結果なのだけれど、
準備と後処理が面倒なのと、シンクロ成功率の低さを考慮すると、あまりテンション上がらないですねえ。

ぴくぴく3Dにもしてみました。
RIMG0008 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (Animated GIF/wiggle 3D)
2枚の写真で大きさが違うのではないか?ズームが違うのではないか?と思われるかもしれませんが、そうではないです。
カメラの設置位置がタテもヨコもずれているので、レンズの中心になる部分が違うので、写ってるものの歪み具合が変わって来る、ということもあるでしょう。
RIMG0011 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (Aniamted GIF/wiggle 3D)
でもそれだけではなくて、そもそもふたつのレンズの歪みが違う、という事もあるような気がします。
同じメーカー、同じ型番でも。
リコーのCX4はコンデジとしては高い評価を受けてるようですが、それでもレンズの個体差は少なからずあるのではないかと。
しかしそれもそれで、こうやってぴくぴく3Dにすると、その歪みの違いで画像がよりダイナミックに感じられるので、まあいいかな〜と。
RIMG0048 "Brazil UFO" Apr 29, 2011 (Animated GIF/wiggle 3D)
ペンタックス ステレオアダプターの歪み具合よりか「面白い」と思います。

こうなると、W1のふたつのレンズの歪み差のなさ(まったくないではない)って、わりと凄いのかも。