2007年10月18日木曜日

「ARURA」撮影中-尿管結石がやって来た

昨夕、撮影中とは言っても、ヤーッコ監督と二人で高田馬場周辺の雑踏のインサートカットを撮っていた時でした。
急におなかが痛くなって、それでもしばらく横になってれば治るかも知れないと、
西早稲田にある撮影・ミーティングに使わせてもらってるマンションまで歩き、横になりました。
横になってもたいして楽にならないし、まったく痛みも減らないので、救急車を呼びました。
マンションの主は留守で、ヤーッコと僕しかいなかったので、救急車は自分で呼んだのだけれど、住所が分からなくて四苦八苦しましたね〜。あの会話を録音しておくべきだった。東京消防庁に通話の録音が、もう残ってないかな。

後で考えてみると、人の家にいたから素直に救急車呼んだけれど、自分の家だったらもっと我慢してしまったろうなあ。

尿管結石だそうです。
ものすご痛いです。
あまり人前でわめくような事はしたくない人間なんですが、もうここは病院なんだし、まわりにいるのは専門家なんだし、遠慮なく半ベソかいてました。ホント、もうろうとしますよ。
もうろうとしながらも、救急医療スタッフの若さにちょっと驚きました。自分がおっさんなのも確かですが、医療スタッフのチーフみたいな先生も僕より若いんじゃないかなあ。もっともこんなんで徹夜とかするんだろうから、若くなきゃやってられんよね。
いやもう、若かろうが年寄りだろうが、オレより詳しい人間ならすべてをゆだねる!それくらい痛かった。

痛みもさることながら、その痛みがずっと同じレベルで続くというのがつらかった。
むしろ横になってると痛みに集中するしかないから、それよりも立ってウロウロした方がいいかと小水をとった時に思ったので、言ってみたけどあまりいい顔されなかった。

たぶん最初に痛みが始まってから、病院で痛み止めの座薬を入れてもらって、薬が効いて痛みが引くまで、2時間半ほどかなあ。
よく効く痛み止めがあるからいいけれど、こりゃあ昔の人は大変だったろうなあ。江戸時代とか。
我慢するしかないんだもんなあ。
もっとも尿路結石は食生活が関連してるそうなので、昔の日本にはあまりなかったかも知れませんが。

自宅に帰ってからネットで検索してみると、石が体外に放出されるまで数ヶ月かかることもあるそうです。
僕もまだ脇腹に鈍い痛みがあるから、石が入ったままかな。
結石の予防はやはり食生活が重要みたいです。
・塩分をひかえる
・動物性タンパク質をひかえる
・脂肪をひかえる
・水分を充分にとる
・カルシウムをとる
・就寝前に食事しない
・と言って野菜ばかり食べるのもよくない。バランスが肝心
むうん。
でもなにしろ、あんな痛みをまた体験するのはたまらんからなあ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

監督!お大事に!

読んでる方まで脂汗出そうな内容でした。いやぁ、食費メモから食生活が垣間見えてましたが、食事は気をつけて気をつけすぎることはないのでは。お菓子減らしましょう。お菓子。

yoshinaga hiroshi さんのコメント...

まじすか。お菓子ダメですか。
砂糖のとりすぎもよくないらしいすけどね。
菓子パン好きなんですけどね。
ん〜、今日もあんぱん食べたなあ。
でも塩分を控える方が難しい気がする。
なんでも塩っけで味付けするから。