2019年10月31日木曜日

Nishika N8000用の光漏れ抑制カバー

Nishika N8000で写真撮影しながら、一瞬フィルム室のフタを開けて大胆な光漏れをわざと演出する、そんな事をやってみようかな。以前にもやったんだけど光が入りすぎて、それはそれでいいんだけど、もうちょっと微妙なのがいいな。ではカバーを作ってみようかしら。
 レトルトカレーの空き箱を利用。適当なタイミングでフィルム室を少し開けるんだけど、入ってくる光がある程度少なくなるようなカバーを作ったつもり。このギザギザでなんかムラができたらいいな。

犬のジョン君。ジョン君は皮膚病なのです。
高い薬を与えてるけど(保険がないから...)、病状は一進一退ですねえ。

野良猫さん
フタ開けすぎた?かも知れない。昼間、晴天の屋外なので光が強かったです。
開けた時はカチャっと開けた感があって、この前のジョン君のテイクではそこまで開けた感がなかった。撮影現場ではこういう仕上がりになるとはわからないので「よし、カチャっとはっきり開けよう」と思ったんだけど、そんなに開けなくてもよかったんだなあ。

野良猫さん。こちらは日陰でした。これくらいでもいいかな。
エサあげてないんだけど、最近居着いてる野良猫。犬のエサ食べてないと思う。でも犬用の水は率先して飲んでる。

もうちょっと光が入らないように改良したいですね。あと、所詮レトルトカレーの箱なので、形が崩れないように鞄に入れて運ぶのは難しい。今回もウエストポウチに短時間入れておいたら意図しないくせが付いてしまった。それもそれでいいのかも知れないけど。



使用フィルム
Kodak Color Plus 200


レトルトカレーはエスビー食品のWチーズカレー。アマゾンで売ってるのは6個入り。





2019年10月20日日曜日

強制ウィンク機能はスキャナーのノイズ除去だった

最近ようやく気がついた事がありました。
以前に、Kalimar 3Dカメラの「強制ウィンク機能」について書きましたが(このブログ2012.11.24の記述)、それは人物をフラッシュ撮影すると眼がつぶれて写ってしまうという現象で、実は他のカメラでもたまにありました。
その部分をよく見ると塗りつぶされてるようにも見えるので、フィルムにそう写る機能(カメラのバグ)ではなくてデジタル化の問題かな?
と思うだけでそのまま深く考えないで放置していたのですが、最近めっきり眼がつぶれた写真がないので、ん?これはやはりそうか、スキャナーの設定で「ホコリ除去」のチェックをはずしてるからかな。

ホコリ除去というのはたぶん、スキャンした画像から、フィルムに付いたホコリのように見えるものを消す機能なのでしょう。
スキャナーはエプソンGT-F730で、スキャンソフトはEPSON Scan Ver.3.9.0.0です。
全自動モード、ホームモード、プロフェッショナルモードがあって、しばらくホームモードで使用していたのだけれど、いつの頃からかプロフェッショナルモードでスキャンしてます。
で、プロフェッショナルモードに切り替えた時に、ホコリ除去のチェックも外したような。他にも何のチェックも入れてません。
で、そう言えば最近、眼がつぶれた画像を見てないなあと。
白い小さな点を周りの色で塗りつぶす、それがホコリ除去であるなら、そのせいで強制ウィンクされてしまったのではないか。

ホームモードでもホコリ除去のチェックは外せるんだけど、当時はそれが悪さをしてるとは思ってなかった。だって人物の眼だよ!写真ってのは人物をフラッシュで撮ることが多いのだし。眼の点がホコリかどうか、それくらいプログラムが判断できるだろ!って思ったよ、2012年当時でも。

 2012年のネガフィルムをひっぱり出してみました。
こちらが当時のスキャン画像。左目がつぶれてますね。
今回、ホコリ除去のチェックを外して再スキャン。他のチェックも外してるけど。
そのつど適当に色補正してるので、色の違いは気にしないで。眼が両目とも写ってますね!ばっちり。やはりそうなんだ!なんとなくそうなんじゃないかと思っていたけれど、今回やっと検証してみたのだ。こうなると、このせいでお蔵入りしてた写真もよみがえるか?もう覚えてないや。

GIF化!
 強制ウィンクがなぜKalimar 3Dで頻発したのかは不明。たまたまそのカメラを使用した初期に続いたから目立ってしまったのかな。


エプソンのスキャナGT-F730の後継機はGT-F740。しかしこれももう古いみたい。これくらいの価格でフィルムをスキャンできるフラッドヘッドスキャナって、もうないのかな。フラッドヘッドスキャナじゃないと、3眼、4眼カメラのフィルムには適していないのだ。

2019年10月19日土曜日

RETO 3Dがやってきた 記述2

このブログ2019.9.1の記述「RETO 3Dがやってきた」のつづきです。

十数年ぶり?二十年ぶり?に新発売されたフィルム多眼カメラ、RETO 3Dを買ったはいいけどフラッシュが数回で光らなくなって交換となりました。
それを零号機として、交換品を壱号機としましょうか。とりあえずここでは比較のときにそう書きます。

RETO 3D こういう素敵な外観です。(こちら零号機。外観は壱号機も同じなので写真を使い回し)

壱号機でフラッシュ使用で撮った写真
Tha pino noirのキャンディ氏。スタジオでのぼんやり時間。
明るさをPCで補正してるので、フラッシュの弱さは伝わりにくいけど、なぜか左側が暗いのがわかりますね。なぜだろう。
そして、上のGIFではレンズによる歪みの補正をしてないので、ガタガタ感がありますね。
零号機ではほとんど補正しなくてもスムーズなGIFになってよかったのですが、まあこれは他のカメラでも個体差があるので、予想できていたことです。
補正してみました。
あんまりかわんない?ちょっとガタガタ感が減ったでしょ!

もう一枚、こちらは歪み補正してます。ノイズ消してないけど。
 全体に暗いですよね。そしてやはり左側が特に暗い。せっかく南都さんが精悍な顔してるのに。カメラから被写体まで3mぐらいかな。

比較のためにこの日、やはり3眼のフィルムカメラ Kalimar 3D Wizardも持って行きました。(Kalimar 3D Wizardについて。このブログ2014.4.3の記述)
RETO 3Dはフラッシュの電池は単三1本で、Kalimar 3D Wizardのフラッシュ用電池は単三2本です。2本が普通、だと思う。
Kalimar 3D Wizardにて撮影。ほーら、明るい
色の違いはPCでの色補正の違いでもあるので、カメラの比較としては気にしないでほしい。

とにかくフラッシュが暗い。片寄ってる?
RETO 3D壱号機に外部フラッシュを加えて(スレーブモード)撮ってみました。
カレー屋のご主人。
実用的な明るさ。右手にカメラ、左手にフラッシュなので影が右に出ちゃいましたね。背景の絵はカレー屋のご主人が描いたものです。ドアにペイントしてある!右側に立ってもらえばよかった。
外部フラッシュを使用しないと、やっぱり暗い。(面倒だからGIF化してません)

RETO 3D壱号機+外部フラッシュで和田倉噴水公園に行ってみた。
外部フラッシュを使っても光が右へ左へまたたいてますね。他のカメラでもそういう傾向ないではないけど、こんなにわかりやすくないかと。明るい暗いだけではなく、右へ左へまたたいているような。

RETO 3D零号機ではどうだっけな。
猫さん。RETO 3D零号機で内蔵フラッシュのみ、ただしクローズアップレンズを使用してるので被写体との距離が近い。近いから弱いフラッシュでちょうどいい明るさになったりする。そして、極端に左側だけ暗いとか、光が右へ左へまたたいてるようにあまり見えない。ちょっとは見えるけど、他の多眼カメラもこれくらいのまたたきはよくある。
ちなみにこの猫画像は歪み補正をいっさい行っていません。零号機、フラッシュさえ光ればいいカメラだったのに。

RETO 3D零号機で、クローズアップではなく、通常の距離で(3m程度)、内蔵フラッシュのみで撮った写真はないのか?あるんだけど、ちょっと公開できない。タレントが写ってて、暗い失敗写真だから。
あえてそれをGIFにしてみました。公開できないので自分で見るだけです。「片側だけ暗い」「左右にまたたいている」という現象はないですね。

してみると、内蔵フラッシュを使うと「片側だけ暗い」「左右にまたたいている」というのはRETO 3D壱号機の個性みたいなものか!片側だけ暗いのはフラッシュの問題かも知れないけど、またたきについてはおそらく、カメラ内部の問題かな、と。
しかしまあ「左右のまたたき」は面白い個性な気もしますね。


2019年10月12日土曜日

自家現像とお店現像を比べてみる

白黒フィルムは自分で現像してます。2年ぐらい前に始めてみました。(このブログ2017.9.1の記述)まーフジのACROSばっかりですけど。フジの現像液しか使ったことないので。ハウツーなウエブサイトを参考にして、それしかやってない。
自分で現像するのとお店でプロが現像するのと、そりゃあお店の方が確実できれいだろうけど、コストの問題ですね。

そして、自分の現像ってどうなのか、ちゃんとできてるのかできてないのか、よくわからないのでお店の現像と比べてみよう。
先日、知人にモデルさんをお願いして撮影しまして、大切なフィルムだからお店で現像しよう!でも、いっぱい撮ったから1本だけ自分で現像してみよう。それを比較してみるのだ!

その前に、あんまりうまくいかなかった現像のサンプル。
前回このブログに書いた「夜の蛇口さん」
実はこれ、けっこう粒子が粗い。いや「粒子が粗い」という言葉の表現が写真クラスタ的に正しいかどうかわからないけど、ちょっと細かいところを見ると黒いダマがはっきり見える。
おそらく、こういうダマは無い方がいいのではないかと。もちろん、これがいいんだよ〜という人もいるかも知れないけれど、たぶんフジACROSは黒いダマが無いのを良しとした方向で作られているのではないかと。

この時、まだ8月だったので部屋が暑くて、現像液の液温が27度あったのですね。
フジの現像液スーパープロドールのパッケージに液温から最適な現像時間(現像液に浸したりかくはんしたりする時間)を求められる表があるのだけれど、そこに27度はない。表の数値の推移から察するに現像時間は3分ぐらい?だからと言って3分でやめられるのか?やめられなかった。不安だからもう1分ぐらいやっちゃうよね。そのせいか、そもそも27度でやるものではないのか、黒ダマが目立つようになってしまった気がします。

さて今回の現像では液温が24度。それを表のとおりの時間現像して、マニュアル(ハウツーサイトの指示)どおり停止・定着、水洗いは30分ぐらい。ドライウェルとか水洗い促進剤などは使用してません。最初に1回使って、手がヒリヒリするからやめた。あまり液に触らないようにするけど、ちょっとは触っちゃうからね。

カメラはnimslo 3D
フィルムはフジACROS100
スキャナーはエプソンGT-F730
こちら自家現像。
今日のところはGIFじゃないから動いてませんよー。
黒ダマありませんね。いいですね。
(黒ダマの有る無しだけしか判定基準を持っていない)

こちら、お店で現像。カメラのキタムラに持って行った。どこか外注ラボらしい。
 むふむふ、オレの現像もそう悪くないかも。まーそんな難しいことやってないけど。
ちなみに横のライン的なノイズはたぶん現像プロセス関係ないと思う。

GIFはtwitterやinstagramで公開してますが、後日このブログでも作品展示します。






2019年10月7日月曜日

3D-GIF 作品展示 夜の蛇口さん

家の外にある水道の蛇口。
冬場の凍結防止に梱包剤みたいなのが管に巻いてあって、それが白くてグレイのテープやら黒いテープやら貼ってあって、あまり美しくないのでこのように蛇口が中途半端にしか写ってないのです。
で、これはカラーフィルムなんだけど、後日、白黒で撮り直してみました。
もちろん見苦しいテープ等は見えないように黒いカバーで配管を覆って。

水おもしろいな!

使用フィルム
Kodak GOLD 200


フジ ACROS100

なんか値段高いけど、もう生産してないからです。もうすぐ後継フィルムが発売されるらしいのでご安心を。

2019年9月26日木曜日

Neewerマクロスライダーで静物の立体撮影

以前からハクバの2ウェイシフターを使用して静物(主に食べ物)の立体写真を撮っていました。
それはとてもいいマクロ撮影用のスライダーなのですが、移動幅が60mm程度なのがさみしいですね。この多視点時代に!
Fotomateのもっと長いスライダーもありますが、少々ガタツキもあって、あまりマクロには向いてないかな〜。

Neewerマクロスライダー買ってみました。
製品番号とか固有名とかないので、何年か後になってもこれがNeewerマクロスライダーで通じるのかどうかわかりません。
目盛りを見ると110mmの移動幅があるようですね。わーい。
三脚取り付けネジは3/8インチネジですが、1/4インチネジへの変換アダプターが付属してます。三脚取り付け部はアルカスイスのプレート互換です。らしいです。俺アルカスイス持ってないから。

EOS 70Dを乗っけて静物の立体撮影してみた。

唐揚げ!
ばっちり立体撮影にも使えます。
ガタツキはあんまりない。そりゃちょっとはあるけど、スライドしてて手に感じるようなガタツキはなくて、それでも撮った写真が上下に僅かにずれてるから、ガタツキ?いや、ある程度長いスライダーだったら揺れやすくなるから?そもそも三脚と雲台がどれほど安定しているのか?原因がはっきりしないくらいの揺れなので、これくらいのマクロだったら充分許容できます。

難点は、移動させるためのネジが固くて重くて、指で回しやすいように太くなってるけど、それでも重い。 (上の製品写真の両端にある赤い部分)
あんまり軽いと不用意に動いてしまうからあえて重くしてるんだろうけど、もうちょっと軽くならんかなあ。調節はできないようだし。2、3ミリ動かす程度ならこれくらい重くていいんだけどね。立体写真撮るにあたって、撮る前にスライダー動かしてテストする、右画像と左画像どこからどこまで動かすかテストするから、6cmや7cm動かす場合がよくあって、このスライダーでそんなに移動するのは手が疲れるぞー。
あと、カメラを取り付けるネジも重いと言うか、どうやら上からカメラを押しつけるようにすると軽くなるんだけど、それが使いやすいかと言われるとう〜ん。

難点と言うか、仕方ないんだけど、ハクバ2ウェイシフターに慣れてしまってるので、前後にも動いた方がいいなあ。もういっこ買えばいいのか。

今回、スライダーが長くなったので45視点以上撮ってみました。LookingGlassが45視点らしいから!でも基準点を合わせて45枚の位置調整するには45枚のビットマップレイヤーを含んだファイルを作成・編集せねばならず、それが4KだったりしたらオレのPCとソフトでは能力ギリギリなのだ。何かやるとアプリケーションが予期せず終了しがちなので、とにかく保存して何かやって保存して何かやってあら終了しちゃったーの繰り返し。嫌になっちゃった。まあ何か会心作でもあれば45視点ファイル作るかなー。PC買い替えろ!




2019年9月19日木曜日

うちのプリンターは1200Dpiでプリントできるのか?

このところまたぞろレンチキュラー熱が上がってまして、いろいろテストしてるのです。
視点数が多い方がレンチキュラーレンズによる縦線が気になりにくい、かも知れない。となると10視点ぐらいあってもいいよな〜、てことは60Lpiだと600Dpi以上の解像度でプリントしないとね。倍の1200Dpiぐらいあってもいいよな、オレのプリンターは…カタログ値で横方向4800Dpiだって、すげー!充分だ!と思ってそんなようなツイートをしたら、カタログ値はあてにならない、実際にはそんな高解像度ではない、という指摘を受けまして、そうなのかー!うーん、じゃあどれくらい細かくプリントできるんだ?
テストしてみよう。

僕のプリンターはキャノンのIP2600。買ってから10年ぐらい経ってるかな。おっと検索したらこのブログに記述ありました。2008年4月、11年前だ。
https://yhmv.blogspot.com/2008/04/pixus.html

さて、どうやって検証するか。
1ピクセルのラインを引いて、色違いのラインを隣に引いて、それがクリアな縞柄に見えればいいのだ。
こんなような画像をプリントします。太さ1ピクセルで、ファイルの設定1200Dpiにしてます。太さ2ピクセルのを同じファイルに描いて、それがクリアに見えれば600Dpiのプリントができる。太さ3ピクセルのラインも描いてそれがクリアに見えれば400Dpiのプリントが可能、という事ですよね…

クリアに見えればって、見えるのかよ、肉眼では難しいし顕微鏡持ってないし。
しかしオレにはSIGMA 50mmマクロレンズがあるのだ!
プリントした用紙はキャノンの写真用紙光沢(しかし買ってから3年ぐらい経ってる気がする。袋に入れたまま日陰で保管してました。冷暗所ではないなあ)。

撮ってみた。
1200Dpiの部分。
 カメラはEOS70D。この画像↑は横600ピクセルですが、撮った画像の一部分、600ピクセル部分だけ切り抜いてます。
うーん、縞柄というよりセーターの編み目みたいですね。

600Dpi相当部分。
 おー、縞柄にはなってますね。3色だか2色だかわかりませんなこりゃあ。

 400Dpi相当部分。
3色かな、4色かな。
変な色の違いは撮影環境やレンズに起因するものだったり、PCでデジカメ画像を補正してるからでもあります。また、ブログにアップしてるのはJPEG画像なのでその点でも本来の写真とはわずかに違うはずです。
ここで注目すべきは色の境目がクリアに見えるかです。 
全然クリアじゃないけど、400Dpiは実用の範囲内だろうし、600Dpiも設定したならそれなりの効果はありそうです。1200Dpiはうーん、どうなんでしょうかねえ。1200Dpiでレンチキュラー画像作っても、細かくしたなりの効果がそれほどない、という事でしょうか。