2020年9月6日日曜日

Kúla's 3D viewerがやってきた

スマホのカメラレンズに取り付けてお気楽3D撮影ができるアタッチメント「Kúla Bebe」を発売しているKúla 3D社のビューワを買いました。

https://www.kula3d.com/

ビューワを買った?ビューワのみ買った?そうです。Kúla 3D社のビューワのセットを買いました。

https://www.kula3d.com/product-page/3d-viewing-kit
アナグリフめがね、Stereobox(箱にしてスマホを見るビューワ)、Stereoviewer(平行法の写真やスマホを見るお手軽ビューワ)
3種類セット。

 

3D撮影ができるアタッチメント「Kúla Bebe」https://www.kula3d.com/kula-bebeは買ってません。持ってません。
エレコムの似たような製品を持ってるし、それはあんまり実用的じゃなくて、たぶんKúla Bebeも五十歩百歩ってとこじゃないか、むしろ僕が興味あるのはスマホ用のKúla Bebeではなく一眼レフなどに取り付けるKúla Deeperなんだど、それは在庫ないみたいだし、似たような製品であるペンタックスのステレオアダプター(このブログ2010.2.21の記述)持ってるし、Kúla Deeperのサンプル写真を見るとやっぱ歪み激しいなあ(ペンタックスの製品も歪み激しい)、なのでまあ、撮るための製品がメインの会社かも知れないけど、僕は見るための製品にも興味があるのでそっちを買ってみたのです。値段もそんなに高くないし。

スマホを紙の箱に入れるビューワStereoboxひとつと、紙製アナグリフめがね4つ、スマホやプリントされた立体写真を見るStereoviewerふたつがセットになった「3D viewing kit」を公式サイトから買いました。12ユーロ+送料が9ユーロ、注文した時のレートで2700円ぐらいです。
アイスランドから送られて来ました。コロナ禍の国際郵便事情はなかなか厳しいようで、6月6日に注文して8月29日に来ました。二ヶ月と三週間!まあ、コロナ以前にアイスランドから通販で物を買ったことないからわからんけど、だいぶ日数かかりましたなあ。以前、ヨーロッパからCDを買ったりした時は、かかっても一ヶ月弱だったなあ。
香港からの荷物が一ヶ月かかる時代だから(以前は3日ぐらい)、アイスランドは半年?とか本気で思ってた。三ヶ月なら御の字ですか。

Stereobox
折り畳まれた状態から簡単に組み立てられます。しかしサイズが、うーん、オレのスマホmotorola g6(画面サイズ5.7インチ)は少し大きいようで、箱に入りきりませんぞ。多少はみ出ても立体視するにはさほど問題ないんですけど。スマホってすべりやすいから、注意して保持しないと箱からするっと出ちゃう。


Stereoviewer
正直、スマホで平行法画像を見るならStereoboxよりもこっちのほうが見やすい気がする。
Loreoのビューワと同じようにステレオ画像を鑑賞できます。ていうかビューワのレンズ似てるなあ、Loreoと同じレンズ?


でもこの手のビューワ、人によってはすぐに立体視できなくてやめちゃうみたい。Loreoのビューワもそうなんだけど。気持ちはわからないでもない。3秒ぐらい試してできなかったらもういいや、って。

アナグリフめがね。なんかちょっと格好良くていいなこれ!

狐クールだ!

見え方はどれもだいたい予想通り。箱ビューワ、むしろきれいに立体視できるのはいいけど、折り畳めて持ち運びしやすいのもいいけど、僕のスマホにはちょっと実用的じゃないみたい。残念。

このブログLoreo Lite 3D viewerの記述(2009.7.29)


Kulaと言ったらShakerですよ

2020年8月30日日曜日

Lomochrome METROPOLIS 撮ってみた

 Lomographyのフィルム、Lomochrome METROPOLISを買ったので、いや買ったのは1年ぐらい前かな。発売されたの1年前だっけ?まあともかく、最近METROPOLIS Tokyoっていう別バージョンが発売されて、それも買ったけど使ってなくて、そーいやただの「METROPOLIS」使ってないから撮ってみよう。

以前のLomochrome TURQUOISEはお気に入りのフィルムで、でももう生産してないし、今も売ってるLomochrome PURPLEもまあいいかなと思ってるので、また色がおかしくなるフィルム「METROPOLIS」ちょっといいかもしれん。
みんな値段高いのが難点ですけど。

 

Lomochrome METOROPOLISパッケージ
パッケージにサンプル写真ありますね。色を抑えたトーンって言うんですか、これがメトロポリス?都会的?レトロ都会的なのかな。

ロモグラフィーの通販ページにサンプル写真あります。

https://shop.lomography.com/jp/films/35mm-film/lomochrome-metropolis-film-35mm-5pack

僕は1本だけバラで買ったけど、5本で8000円とか狂ってるなあ。

RETO 3Dカメラで撮りました。

RETO 3DカメラとMETOROPOLISフィルム

Mask photo session
モデルはインスタ@tokyosugartownさん

おっとこれはPCソフトウェアで色など加工してテクスチャも加えているのでフィルム撮れたままではありません。でもだって、わかんないよ、どんなのが正しい色かって。
そして私のRETO 3Dカメラはなぜか左側が暗く写るのを忘れていた。

更にLightBlasterで色つきフィルターを投映したらもう、色補正はテキトーでしゃーないでしょう!上の画像ほど強い補正はしてません。

LightBlasterの画像のピントをぴったり合わせるのがムズいんすよね〜。

ちなみにRETO 3DでLightBlasterを使用するにはLightBlasterのストロボをスレーブモードにして、RETOの内蔵ストロボはあまり被写体に影響しないように、紙で被写体とは別の方に反射させたりします。

 こちら、色補正をあまりしなかった写真


 本来こういう「大都会の片隅」みたいな色なのかしら。



 

2020年8月12日水曜日

3D-GIF 作品展示 囚われた手

 お約束の「手と水」にLightBlasterです。
カメラはnimslo 3D

フィルムはフジACROS100と
Lomography EARLGREY100

LightBlasterのフィルターについては このブログ2020.4.23の記述
「フィルムカメラでLightBlasterのフィルター作り」
に書きました。




2020年7月24日金曜日

花火でフィルムにノイズを sparkler film noise

僕も多くの人と同じように、フィルムならではのノイズに憧れまして、でもそれはアプリとかデジタル化された後に加えられるのではなく、フィルムというリアルな媒体に記録されたノイズがいいのですね。
それでタワシでフィルムをこすったりもしたのですが(このブログ2017.9.5の記述)、そうやって人為的にコントロールされるのはかっこよくないよなあ。

nimsloによるクローズアップ撮影でレンズの拡大率を間違えて、フィルムまるまる失敗テイクばかりになったので、何か実験してみようかしら。
仏壇の線香でフィルムに穴をあけてみた。
ふむむむ、悪くないかな。以前に線香ではなく蝋燭でやったことあるけど、それは変形が大きくていまいちだった。
でもこれもひとつひとつ「このへんかな〜」とぽちぽち穴を開けるので人為的な事に変わりはない。

花火を使ってみた。
手で持ってパチパチ光るのを楽しむ夏の風物詩ですね。
フィルムのすぐ上で火をつけてシュワー!
花火の種類によるんだろうけれど、なかなか狙ったような効果まではいかない。火花がフィルムに当たるようにはしてるのだけど。
灰ばっかりフィルム落ちる。やっとポツリと穴があきましたね。そして近づけすぎると、ああ、フィルムがひん曲がる。
花火5本も使ったよ。
手の画像もいいんだけど、人物の顔が写ってる方がノイズの入れ甲斐がありますよね。
どのフィルムを犠牲にするか…自分が写ってるフィルムならどうなってもいいだろ!撮ったけどお蔵入りしてるセルフポートレイト写真がありますな。

どうもフィルムが曲がるのは反則な気がする。いや今頃何言ってるんだ。

フィルムのパーフォレーションが見えないと「フィルム自体が曲がってるんですよ」というのをわかってもらえないかも知れない。見えてもわからんか。

せめてこれくらいの穴はあいてもらいたい。

以上、手や顔に変な模様が写っているのはLightBlasterを使用しているからです。
このブログLightBlasterのラベル



花火、これじゃないけど、こういうのをスーパーで買いました。まだいっぱい余ってるぞ。


今回のフィルムはACROS100だけど、もう生産終了で今はACROS100IIなのだ。

2020年7月14日火曜日

遅れて来たHDRおじさん

EOS付属のRAW現像ソフトDigital Photo Professional。ずっと以前に試してみて、え、これがHDRなの?と思ってそれっきり忘れていた。
HDR自体は10年前とかそれくらいに自己流でやろうとして、うまくいかなくて、インスタントHDRソフト(複数枚の画像から作成)を試したんだけど、なんかロクな出来にならなくて、TonalityのHDR的効果の方がそれっぽくていいや、てな感じでした。自己流でやってみたいと思わないでもないけど、3D-Gifの場合は複数画像に同じように効果をかけなきゃならないから、ペイントツールでぺたぺたするのは厄介だよね。

ふと、Digital Photo ProfessionalのHDRツールをまた試してみる。
効果の調節スライダーをにょろにょろっと動かして、あーなんかいいかも。
なんかクロームっぽいよね。
HDRのみならず、レタッチソフトの焼き込みツールなども使用してます。
ちなみにノーマル画像の3D-Gifはこちら
コントラスト上げただけ、じゃないと思う。

気をよくした私は、次々と画像のHDR効果を試みるのだが、うーん、やっぱり難しいは。やってはみたけど、やらなくてもいいだろ、というのが多くて。どうもHDR向きの写真をオレはあまり撮ってないようだ。たぶん。

まあ、これとか

これとか
シャキッとした感はあるかなあ。
あんまり白黒画像でやるもんじゃねえ?(でもTonalityは白黒効果を楽しむアプリケーションだしね)
黒背景でやるもんじゃねえ?

でも他はそんなに良くなったように見えなくて、遅れて来たHDRおじさんは…まだ足踏み状態なのだ。



2020年6月13日土曜日

Canon EOS 70D 2台をリモートケーブルで繋いで立体撮影 記述2

記述1のつづきです。

デジタル一眼レフカメラ、EOS 70Dを2台お手軽に繋げて、同時撮影、立体写真を撮ろう!という野望。

あんまりお手軽じゃなさそうだ…。

ストロボの光を撮れるくらいには同期してもらいたい。
カメラのシャッターは上下に動くから、縦に白い線がどれだけ撮れてるかで、はっきりNGがわかるでしょう。

シャッター速度1/100秒でテストを続けていて、調子良く同期できていたのに、バッテリーを替えたらうむむ?同期しなくなった!?
謎だ!バッテリーが?バッテリーがカメラの同期に関係あるの?

キャノンのバッテリーLP-E6を6個持ってるけど、2個は劣化が進んでるので、持ってるだけでよほどの時でなければ使わない。今回のテストではバッテリーを4個使用しました。
いろいろ試してみたら、特定のバッテリーを子機に使用すると、がくんと同期しなくなりますね。
他には100枚撮ってNGが0〜3%程度の「好成績」な組み合わせや、NG率7〜10%の「待機組」ができました。
その特定にダメなバッテリーでも、親機で使用すると悪くなかったりするんだなあ。子機だと他のどれと組み合わせても待機組よりもひどくなる、NGを連発してしまう。
ちなみにすべてキャノンの純正品です。

カメラのメニューの「バッテリー情報」でバッテリーの劣化ぐあいがわかります。

緑三つが「劣化してません」
緑二つが「中レベル」
その下が赤一つで「劣化進んでます」ということらしい。
ちなみに撮影回数はそのバッテリーが充電されてから撮った回数らしいです。

問題のバッテリーは劣化度が緑二つの中レベルで、もちろん充分に充電されていたので、それだけだとバッテリーのせいとは思いにくい。しかしテストを繰り返すとやはりバッテリーに問題ありと思える。

他のバッテリーは緑3だったり赤1だったりなので、赤がダメという事でもないような。
とにかく色々な組み合わせでテストを重ねました。
特に成績が安定して良いバッテリーの組み合わせをAとB(液晶モニターオンで好成績)にして、もう片方CとDの、Dが子機だと全然ダメ、Cを子機にしてD親機で液晶モニターオフでやや「好成績」(NG率4%ぐらいかな)。
他の組み合わせでも、よくてもNG率5%オーバーぐらいだろうか。
AとBを親機子機バッテリー入れ替えてモニターオンでNG率1%とこれも好成績。AとBいいですね。
ちなみにAが緑3でBが赤1です。
じゃあA(緑3)が組み合わせに入ってればいいのかな?AとC(赤1)の組み合わせではモニターオフでNG率6%、モニターオンだとNG率20%!

根本的な疑念を言うと、100枚やそこらではサンプルとして少ないのかも知れない。同じ条件で撮って、200枚うまくいっても、次からダメダメかも知れない。いやもう、そんな事言わないでよ。たぶんテストで3000枚ぐらい撮ったよ。デジタル1眼レフの寿命って数万枚なんでしょ?こんなにテストするつもりはなかったんだ。

まあそれでも、NG率が下がってOK率が上がるような組み合わせが見えたので、レンズを買いました。
テストで使用したレンズはHOLGA HL-Cです。ふたつ持ってたから。でも実はまったく同じ写りじゃない。ちょっとカスタムして片方の絞り穴を広げたのであまり立体撮影には向いてないかも。カスタムしてないとしても、今後HOLGA HL-Cのみで立体撮影するというのは…それもそれでかっこいいけど、やはりまずは普通のレンズが欲しい。
どれか今持ってるレンズと同じのをもうひとつ。

シグマ 30mm F1.4 EX DC HSMを買いました。
ええと、1本目を買ったのが…10年前か!(このブログ2010.11.8の記述)
シグマの30mm F1.4は現在、シグマのArtシリーズで発売されているけれど、それとは別です。値段的には同じくらいで買ったかなあ。
中古でまた買いました。Artシリーズではなく、10年前と同じレンズ…のはずなんだけど

手前が以前から持ってるシグマ30mm。やや後ろが今回中古で買った同じレンズ。アマゾンで買いました。いや、アマゾンうんぬんではなく、通販で買ったから物を見てないから、あれ〜、表面の仕上げが違いますよ。
手前が古いレンズ、奥が新しいレンズ(とは言え中古です)。新しい方が筒の表面がつや消し仕上げになってます。レンズフードもしかり。表面が違うだけで他は一緒みたい。中身も同じだと思うんだなあ。中古だから本当につや消しが新しいのかってわからないけど、高級感があるからつや消しの方が新しいと思うんだ。状態もヨシ!
はっ、ひょっとしたらオレの古いレンズも10年前はつや消しだったんだろうか…

シグマの30mmレンズを2台の70Dに装着して、同期テスト!
基本オートフォーカスで使用したいので(人物撮影などでレンズふたつをマニュアルフォーカスは厳しかろう!)、オートフォーカスでテスト。ところが液晶モニターオンだと同期が合いにくい、のみならずオートフォーカスが合致しなくて撮れません状態になったり、こりゃあいけませんね、液晶モニターオフでテストしたらフォーカスも合致しやすいし同期も合いやすい。
HOLGA HL-Cでテストした時は液晶モニターオンが推奨だったけど、シグマ30mmだと液晶モニターオフがいいのか!今までのテストは何だったんだ!オレの3000枚を返してくれ!

テストを繰り返してでてきた推奨組み合わせ、旧70Dを子機(左側)にして新シグマ30mm、新70Dを親機(右側)にして旧シグマ30mmがいいみたい。
液晶モニターオフが基本。AF方式は「ONE SHOT」がたぶん同期しやすい。たぶん。
AFなんてピントが合致してしまえば後はタイミングに関係しないんじゃないか。いやもうわかんないよ。たぶんONE SHOT AFがシャッター同期しやすいんだ。
どの方式にせよシグマの旧30mmの方がAFに時間かかるかな。やっぱりつや無しが古いんだ。

前述の「特定のバッテリーを子機に使用すると、がくんと同期しなくなる」この特定のバッテリーについてもどうなのか、改めて色々テストしたが、そんなに違いはなかった。どーなってんだ!
4つのバッテリーを組み合わせを替えてテスト、テスト。そんなに同期の優劣はないなあ。少しはあるけど、50回撮って(100回撮るの面倒になった。カメラの寿命も気になるし)NGが0か、多くても2。
傾向としてはバッテリーA(緑3)とD(緑2)の組み合わせがあんまりよくない…おい、何でだ!
B(赤1)とC(赤1)の組み合わせはいいんだな〜。おい、何でだ!
50回撮ってNGふたつだと、誤差の範囲かなあ。そもそもやっぱりバッテリーは同期精度に関係しないかも。オレの4000枚を返せ!

こころみにシャッター速度1/200秒、1/160秒、1/125秒でもテストしてみた。
1/200秒 10枚撮って10枚NG
1/160秒 10枚撮って9枚NG
1/125秒 25枚撮って2枚NG
やはりと言うか、まあこんな感じ。

今日の結論
左(子機) 旧70D シグマ新30mmレンズ
右(親機) 新70D シグマ旧30mmレンズ
ストロボはJY610IIを介して親機に同期
液晶モニターOFF
AF「ONE SHOT」
バッテリーは、一応よさそうな組み合わせあるけど、明日また撮ったらどうなることやら。そんなに大差はないからあまり気にしなくてもいい、かも。

とりあえず
しだれ桜(平行法)。
画像クリックで大きな画像が表示されます。とは言えアップロードしたのがワイド2000ピクセルの画像なので、それより大きくはなりませんが。
ストロボ不使用。シャッター1/125秒。風が強かったのでけっこう動いてました。だいたいタイミング合ってると思うのです。
ちなみにステレオベースは12cmで、カメラから近くの枝まで3.5mぐらいかな。

レンズの歪みの違いは殆ど感じられません。色と明るさが微妙に違ったけど、それがレンズのせいなのかカメラのせいなのか分かりません。上の画像は補正してます。
歪みはなくても、片方に回転効果を加える必要はありました。カメラがぶれないようにしっかり保持するとリグがしなってしまうのです。そんなにしっかり持たなくてもいい状況なら…うーん、どんな状況?ストロボを使う状況か?

アナグリフにもしてみた
これも画像クリックで大きな画像が表示されます。ワイド2000ピクセルのJPEGをアップロードしたので、PC(というかそれなりの解像度の端末)でならそのサイズが表示されるのではないかな。

今さらだけど、大きな3D写真って、どうやってwebで表示するのがいいんだ?やっぱりアナグリフかな。


補足情報。記述1でリモートケーブルは「2.5mm径3極」のプラグと書きましたが、それでいいはずなんだけど、アマゾンで買ったこのケーブル、使えなかった。

両端がL型になってるのが欲しくて注文したんだけど、なんか使えなかった。Lじゃない普通のストレートのは持ってて、でも二つのレンズをより近づけるにはLがいい。今回のリグはステレオベース12cmだけど、ストレートだと15cmぐらいになってしまう。本当は12cmよりもっともっと短くしたいくらいだ!
で、ストレートのケーブルだとうまくいくのに、このL型ケーブルだとうまくいかない。本来、シャッターボタンちょい押しでオートフォーカスが働いて、深く押してシャッターが作動するのに、ちょい押しで子機のシャッターが作動してしまう。全然タイミング合わない。
ストレートケーブルと形状以外の違いは、ゴールド…?ゴールドだとダメなの?そんなことあるの?

仕方ないのでL型アダプター買いました。2個!

ただこれ、オス側が2.5mmでもメス側が3.5mmなので、普通のミニステレオプラグのケーブル要りますね。それは近所の量販店で買いましたけど。うちにそれくらいあるはずなんだけど引っ越し(2年前)のドサクサでどこへいったのやら。ちなみに量販店で買ったケーブルの3.5mmプラグはゴールドでした。どうなるかと思ったけど普通に同期できた。よかった。カメラに差し込む部分がゴールドだとよくないのかな。わかんないけど。






シグマの30mm F1.4 現行品はArtシリーズ。かっこいいな

2020年6月11日木曜日

Canon EOS 70D 2台をリモートケーブルで繋いで立体撮影 記述1 stereo shooting

キャノンのデジタルカメラにはリモート端子があって、たとえば7Dは円形に小さい穴三つの、なんか専用っぽい端子ですね。あるいはよくあるステレオ(サウンド用のステレオケーブル)ミニミニプラグを挿す端子を使用するカメラもあって、70Dがそうだし、たぶんPoweShotもわりとそのタイプだと思う。
ステレオミニミニ、あるいはステレオマイクロとも言われてるプラグで、普通のステレオミニはスマホなんかで音楽聴く時に挿すあれです。ステレオマイクロはもっと細いのです。買う時は「2.5mm径の3極」で間違いないかと。ただのステレオ音楽を聴くだけなのが3極で、スマホで通話に使うようなのが4極らしいです。更にスマホだったら3.5mm径ですね。なのでまあ、キャノンの一部デジカメのリモートケーブルは「2.5mm径の3極」なのです。
で、ステレオマイクロを使用するカメラだと、そのケーブルで2台をつなげただけで、2台のカメラのシャッターを同時に作動させる事ができる、というのは立体撮影好きの間ではわりと知られた事なようです。片方のシャッターボタンを押すと、もう片方も同時に撮れてしまう。
とは言え「同時」ってどれくらい同時なのか、完全に同時ではなくて、多少の誤差はあるようで、それが立体撮影に許容できるかどうかは何を撮るかによりますねえ。人が普通にぼんやりしてるだけなら、まあ大丈夫。飛んでる虫の羽を同じタイミングで撮ったように見せるのは、ほぼ無理っぽい。たぶん。いやオレあんまり虫は撮らないけど、ストロボ撮影はよくやるので、ストロボの光を2台のカメラで捉えられるくらいには同期してもらいたい。
でもそれはカメラの機種にもよるみたいだから、そのためにもう一台同じカメラを買うというのは、賭けだよね。検索してそのカメラでそのシステムで立体撮影をしてる人がいればいいけど。おっとオレそのへんの検索もしないで買ってしまった。だって、アマゾンでEOS 70Dの中古、ボディのみで30800円だったのが、2日後にみたら27800円になってるんだもん、箱なし説明書なしバッテリーなしで端子カバーに切り込み有りだけど状態はとてもいいとか。ああこれ、このタイミングで買った方がいいんじゃないか!ぽちっとしとけ!5パーセントのキャッシュレス還元もあるし!いや新型コロナで収入減だってのに困りますね!

実は以前に、知人の70Dを短時間借りて、自分の70Dとステレオマイクロケーブルで繋げて、ストロボの光を撮れるかどうか、同期のテストしてみた事があって、このブログにも書いてあるんです。(このブログ2018.3.28の記述)
それによると、タイミングにはバラつきがあって、ストロボの光を撮れるかどうか平均すると半分ぐらいらしい、更なる検証が必要だってさ。
その時はイベントの準備の最中で、ほんと10分ぐらい借りただけだし、2台のレンズも違うし、もっとじっくりテストをして、たとえスローシャッターになってもストロボの光さえタイミング合えば実用できるはず、たとえば、どちらかのカメラが必ず遅いのならシャッター速度1/5秒にしてそっちのストロボを先幕シンクロで光らせればよいのではないか?とかなんとか都合良く思う事にして、2台目の70Dを購入に至ったのです。70Dは7年ぐらい前に発売されたカメラかな。当時ボディだけでいくらだったかなあ。十数万?

2台の70Dのリモート端子をつないでシャッターが同期するかどうか、テスト、テスト!
まずは平バー1本に2台の70Dを乗せたシンプルなリグ。ファームウェアのバージョンはどちらも1.1.1で、各種設定も同じ。ストロボは内蔵よりも自分は外付け他社製を使用する事が多いので、更にYONGNUOワイヤレストリガーRF603CIIを介してのテスト。スロトボ本体はViltrox JY610II

レンズもふたつ同じ物をつけました。HOLGA HL-C ふたつ持ってたから!
(このブログ2012.9.24 HOLGA HL-Cについての記述)

HOLGA HL-Cの素晴らしいところは、カメラと電気的な接点がないので、シャッターに何の影響も及ぼさないであろう点。シャッター同期のテストにはぴったりじゃないですか。
基本的に右を親機(シャッターボタンを押す機)にして、左を子機に。左のシャッターボタン押しにくいから。ストロボは親機にシンクロさせて様子をみる。あまりに子機とストロボがシンクロしないようだったら替えてみようかと。とりあえず親機を新70D(中古だけどかなり状態はいい)、子機を旧70Dにして、テストを繰り返す。

箪笥に白いテープを縦に貼ってそれを撮る。シャッターは上下に動くらしいので、縦に目立つ線があると微妙にストロボの光が撮れてない「惜しい」具合がわかりやすいかと思って。
子機で撮ったサンプル写真↓の「NGテイク」と「NGだけど使うかも」が惜しいヤツです。「まるっきりNG」はまったくストロボの光とシャッターが合ってないのですね。
画像が暗いのはHOLGA HL-Cが暗いレンズだからです。
先が尖ってる白ラインもあるのは、上下を分かりやすくするために。上下がわかりやすいと、後述するリグで「この画像は親機だっけ子機だっけ」と悩まなくてすむからです。実際には、ストロボがシンクロするに決まってる親機の画像をチェックする必要はないから、親機からSDカードを出さなくてもよかったんだ…

最初のうちは「LV静音撮影-なし」にしないと液晶モニター使用時に他社製ストロボが光らないのを忘れていて、あれ〜、なんで光らないんだろう、液晶モニターオフなら光るぞ、まあいいか、てな感じでテストしてた。
シャッター速度1/100秒で100枚撮って6枚NG。
シャッター速度1/30秒で100枚撮って7枚NG。
もっとスローシャッターにしてもあまり変わらなかった。
内蔵ストロボで後幕シンクロにしてみたら20枚中15枚NGなのでそれはやめた。

リグを組んでみた。できるだけステレオベース(左右のレンズ中心間の距離)が狭くなるように。
ちなみにこれでステレオベースは12cm。
たぶんこのスタイルで多く撮る事になると思う。子機が逆さになるので、同期精度が変わるかも知れないからこれもテストしないとね。
シャッター速度1/100秒で100枚撮って7枚NG
むううん。

後日、説明書を読み返して「LV静音撮影-なし」にするんだ、そうだっけ、またテストだ〜。
通常リグ(平バー1本、左右どちらも逆にならず)
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト すべてOK
すごい!100枚撮ってNGがない!
シャッター速度1/100秒 液晶モニターOFFで100枚テスト 7枚NG
ふむむ、もう一度、シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト
すべてOK!

そもそも、1/100秒ぐらいの同期制度って高いと言えるのかというと、必ずしもそうでもない。ストロボを使わずに、鳥の羽ばたきとかくっきり見せたかったら、もうちょっと速いシャッター速度が要るのではないかな。
でもオレわりとストロボ使うから、1/100秒ならよしとしましょう。

連写モードがあるので、試しに連写してみた。低速連写モード。ストロボのパワーを落とせば続けて光ってくれるぞ。残念ながら最初の1枚しか同期しなかった。これは期待してなかったからまあいいや。おっと、カードが違うから書き込み速度が違うのか。これも後で検証しないと。

日をあけて今度は内蔵ストロボでテスト。
平バーリグ(左右とも逆にならず)
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 1枚NG
同じ条件でモニターオフにしたら全然タイミングが合わない。

次は左を親機にして、でもストロボは右の子機で光らせる。
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
同じ条件で液晶モニターオフ
シャッター速度1/100秒 で100枚テスト 11枚NG

なんだか内蔵ストロボの方が同期しにくい気がする。誤差の範囲か?
いずれにせよ内蔵ストロボはチャージに時間がかかるのでこういうテストには向いてませんね。以降はまた外付けストロボ、右親機でテスト。

ミラーアップして、液晶モニターオン/オフでテストもしてみたけど、これはどちらもあまりよくなかった。モニターオンの方がややマシかな。

左が上下逆になるステレオベース12cmのリグで
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
シャッター速度1/100秒 液晶モニターOFFで50枚テスト 4枚NG
シャッター速度1/5秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
片方が上下逆になってもほとんど影響ない様子。

素晴らしいじゃないですか。液晶モニターONならオレ的には実用的な同期精度と言えよう。

バッテリー残量が少なくなってきたので、両方ともフル充電のバッテリーに取り替えて、さあテスト続行。
あれれ?全然同期しなくなったぞ!NG率50%になってしまった。

バッテリーを左右で入れ替えたら多少マシになった。でもモニターOFFで5%がNG、モニターONで10%がNGというところか…このバッテリーの組み合わせはモニターOFFがいい?そんな事ってあるの?そんなの覚えてられるか!

バッテリーでカメラの同期精度が変わるの?そんな事ってあるの?

記述2につづく