2008年7月31日木曜日
500円DVD「オーソン・ウェルズ IN ストレンジャー」the stranger
「オーソン・ウェルズ IN ストレンジャー」
The Stranger
1946年 アメリカ映画
監督 オーソン・ウェルズ
コスミック出版のものを見ました。
マスタリングは普通。500円DVDにしてはわりといいと思います。
ナチスの戦犯がヨーロッパから逃れてアメリカの小さな町に住み、過去を偽って立派な市民となり、判事の娘と結婚しようとしている。
戦犯の追跡屋がエドワード・G・ロビンソンで、ナチス再興をもくろむ悪党がオーソン・ウェルズというしびれるキャスト。
普通に面白い映画です。オーソン・ウェルズの卓越したストーリーテリングが堪能できます。
「第三の男」でもそうだったけれど、オーソン・ウェルズって、善人そうな悪党、二面性のある悪役を演じるのが好きなんだろうねえ。
夕食の席で戦後ドイツをどう扱うかについて論じるシーンも迫力あって、役者としてもこんな凄いのに、演出家としてもテクニック満載、雑貨屋のおやじみたいな欲張りだけど憎めない脇役を描く余裕さえある。
コーラが5セントで、ボードゲームの相手して25セントかあ。今の日本円にしてコーラが120円ならゲームは600円。安くないけれど、ゲームに勝てば払わなくていいならそれくらいの金額でいいのかな。いやこれは映画だから、そうそうある商売じゃないのか、それともよくある光景だったのか。
映画のためにひねり出した商売だとしたらいいアイディアですね。登場人物の注意の焦点を描けるし、雑貨屋おやじのキャラも立つし。
もうひとつ気になった風俗は、男子高校生に流行の「鬼ごっこ」。
適当な訳語がないんで「鬼ごっこ」にしたんだろうけれど…。
だれか「逃げる者」を決めて、それを多数が追いかける。逃げる者は細かく切った新聞紙などをバラまきながら走って、自分がどこを通ったか跡を残しながら逃げる。
追う側に有利なので、スタートはおそらく時間をあけてから追いかけはじめるだろうし、ある程度まで逃げたら「逃げる者」の勝ちなんでしょうねえ。
たとえば、バラまいている新聞紙がなくなったら遠くへ逃げる事ができない、移動する時は新聞紙を撒きながらでなければならない、それで何分かの間つかまらずに逃げ切ったら勝ち、そういうルールかな。映画ではそんな説明などなしに、新聞紙をバラまきながら走っていく者と、追いかける一団しか描かないから、それがサスペンスの重要な小道具にもなってるから、おそらく当時のアメリカではよくやってたんだろうなあ。
どう見ても子供の遊びなんだけど、まあ高校生ぐらいなら、なんかのはずみで子供の遊びに熱中することもあるよね。
やってみれば面白いかも知れない。逃げる方になったら、なにか撒きちらしながら走るというのもあまりない体験だし、追う方も跡を追って行く面白さがあるだろうから。
ま、それらは本筋とは関係ないんですけど、鮮やかな演出の重要なネタになってるのです。
高い完成度のサスペンス映画であるけれど、その時代のせいか、みなさん鷹揚ですね。
今の映画だったら、さあここで悪党と対決、逮捕というクライマックスになりそうなタイミングで、「さて翌日…」になるんですね。。
いくら戦犯逮捕のためとは言え、娘がオトリにされてすぐにも殺されるかも知れない状況を許すなんて、温和なお父さんものわかりがよすぎる…。これは今の映画が「家族愛」を描きたがるのに対して、1946年だから戦争の名残もあって、社会のために個人が犠牲になるその範疇がやや広いという事かしら。
プロパガンダ映画でもあったのかどうか。
戦勝国側が戦犯を裁く問題は置いといて、実際、戦場だったヨーロッパからはいい人も悪い人もアメリカに流れ込んでいたろうから、こういう事例もありはしないかと当局は警戒してたのかも知れない。
でもオーソン・ウェルズとしては、二面性のある悪人を描きたかった演じたかったというのがまず第一だと思うけれど。
2008年7月28日月曜日
映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」indiana jones and the kingdom of the crystal skull
於TOHOシネマズ西新井
「ダイ・ハード4」とか「ランボー4」とか、十数年ぶりのシリーズ新作!なんてのがこのところありますが、まあだいたいが「こんなもんでしょう」という出来。満足度70ぐらい、不満足度もそこそこありました。
しかし、これは違う。
大満足!
監督とプロデューサーがシリーズ通して同じ人、というのが大きな違いですね。
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
2008年 アメリカ映画
監督スチーブン・スピルバーグ
まったく、この映画の制作者達のバランス感覚は絶妙ですな。
シリーズものは作品が重なるにしたがって、悪役が強くなったり、仕掛けが大きくなったり、死人が増えたり、強奪される金額が増えたりするのだけれど、だからって映画が面白くなる訳じゃない。
この映画だってたしかに、ひろげる風呂敷は大きくなったけれど、それは話題性を高めて観客を多く呼ぶためというより、制作者側の悪ノリがちょっぴり(妥当な程度に)進行したからと思える。
「レイダース」だって今にして思えばかなり大雑把な脚本だし、この脚本もリアルさにはほど遠いけれど、スピルバーグの"うまい"演出なればこそ、これくらい適当な脚本の方が娯楽映画を楽しむにはちょうどいいのではないか、そう思えるくらいに、「うまさ」と「大雑把」さのバランスがびしっと決まってる。
スピルバーグにコロコロ転がされてるようで気持ちいい映画です。
「ダイ・ハード4」とか「ランボー4」とか、十数年ぶりのシリーズ新作!なんてのがこのところありますが、まあだいたいが「こんなもんでしょう」という出来。満足度70ぐらい、不満足度もそこそこありました。
しかし、これは違う。
大満足!
監督とプロデューサーがシリーズ通して同じ人、というのが大きな違いですね。
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
2008年 アメリカ映画
監督スチーブン・スピルバーグ
まったく、この映画の制作者達のバランス感覚は絶妙ですな。
シリーズものは作品が重なるにしたがって、悪役が強くなったり、仕掛けが大きくなったり、死人が増えたり、強奪される金額が増えたりするのだけれど、だからって映画が面白くなる訳じゃない。
この映画だってたしかに、ひろげる風呂敷は大きくなったけれど、それは話題性を高めて観客を多く呼ぶためというより、制作者側の悪ノリがちょっぴり(妥当な程度に)進行したからと思える。
「レイダース」だって今にして思えばかなり大雑把な脚本だし、この脚本もリアルさにはほど遠いけれど、スピルバーグの"うまい"演出なればこそ、これくらい適当な脚本の方が娯楽映画を楽しむにはちょうどいいのではないか、そう思えるくらいに、「うまさ」と「大雑把」さのバランスがびしっと決まってる。
スピルバーグにコロコロ転がされてるようで気持ちいい映画です。
2008年7月20日日曜日
最近買った音源 Park Avenue Music
iTunesでダウンロード購入して、CDに焼いて、かなりハイ・ローテーションで聴いてます。
米国サクラメントの夫婦ユニットらしいです。
Park Avenue Musicの"By Hearte and Horses" 2008年
ジャケットは、いんちきオリエンタルポエムチックですが、聴いてみるとノイズ混じりの不思議リラックス系です。
どうやらCDでの販売はないみたい?ダウンロードかLPのみらしいです。
あちらはLPが流行ってるから…ねえ。
他のアルバムでは女性ボーカルがそこそこ入っているようだけど、それもそれでいいんだけれど、なんか普通。
このアルバムにもボーカルがあるにはあるけれど、ほとんどがピアノとリズムとヘンなノイズ。
で、試聴した感じだと、このアルバムのみがとても気になったので、どの曲が特にいいとも思えなかったので、全曲購入。
ピアノの音色は珍しいものではないけれど、ごにょごにょしたノイズと合わさって、ちょいダークでぐっとリラックス。
これは独特です。
iTunesで試聴
webサイト
http://www.parkavenuemusic.com/
過去のアルバムから試聴できますが、このアルバムからはアップされてませんねえ。
MySpaceの選曲の方がBy Hearte and Horsesからの曲が入ってたりして、僕は好きですね。
http://www.myspace.com/parkavenuemusic
米国サクラメントの夫婦ユニットらしいです。
Park Avenue Musicの"By Hearte and Horses" 2008年
ジャケットは、いんちきオリエンタルポエムチックですが、聴いてみるとノイズ混じりの不思議リラックス系です。
どうやらCDでの販売はないみたい?ダウンロードかLPのみらしいです。
あちらはLPが流行ってるから…ねえ。
他のアルバムでは女性ボーカルがそこそこ入っているようだけど、それもそれでいいんだけれど、なんか普通。
このアルバムにもボーカルがあるにはあるけれど、ほとんどがピアノとリズムとヘンなノイズ。
で、試聴した感じだと、このアルバムのみがとても気になったので、どの曲が特にいいとも思えなかったので、全曲購入。
ピアノの音色は珍しいものではないけれど、ごにょごにょしたノイズと合わさって、ちょいダークでぐっとリラックス。
これは独特です。
iTunesで試聴
webサイト
http://www.parkavenuemusic.com/
過去のアルバムから試聴できますが、このアルバムからはアップされてませんねえ。
MySpaceの選曲の方がBy Hearte and Horsesからの曲が入ってたりして、僕は好きですね。
http://www.myspace.com/parkavenuemusic
2008年7月18日金曜日
別時間の旅行者たち skip travelers 記述2
-記述1のつづき-
YouTubeにもアップしました。
なにしろ7分って長いから、アップするためのファイルが440MBにもなった。
YouTubeは1GBまで大丈夫とは言え、そんなのアップロードしたことないから、時間かけてアップロード&変換したのに「失敗しました」と言われるんじゃないかと心配したけれど、成功しましたね。
まずniftyビデオ共有にアップロードしたのは、480×360サイズのDivx圧縮QuickTimeムービーでした。
いつもだったら映像のビットレートを設定できるなかで最高の4000kbpsにするんだけれど、無駄にビットレート多くてもいいだろうと思ってるんだけれど、niftyビデオ共有はアップできるムービーのデータ量は100MBまでて、それだと100MBを超えてえてしまうのです。
しょうがないから映像のビットレートを1600Kbp、サウンドは160Kbpsに設定して、できたムービーが90MB。それをアップロードしました。
同じファイルをYouTubeにアップしてみたのだけれど、「失敗しました」と言われたのです。
どうもDivx圧縮のQuickTimeは失敗する頻度が高いように思われます。必ず失敗するわけでもないけれど。
それで、YouTubeにはwmvファイルを作ってアップロードしました。
僕の現時点での印象では、YouTubeにアップしてきれいなFLVになりそうなファイルはDivxかwmvなのです。
Divxは書き出しにあまり時間かからないけれど、wmvはやたら時間かかるのでちょっと避けてるんですけどね。
でも失敗したんじゃしょうがない。640×480サイズで、バリアブル・ビットレート、シャープ(画質)90に設定したら440MBにもなっちまっただよ。
ちなみに、アップしたファイルのサイズ・データ量と生成されるFLVのサイズ・データ量の比較はこうなります。
YouTube
もとファイル 640×480のwmv 440MB
生成されるFLV(標準画質) 320×240 24MB
生成されるFLV(高画質) 480×360 54MB
niftyビデオ共有
もとファイル 480×360のDivx(QT) 90MB
生成されるFLV 480×360 40MB
もとファイルのデータ量440MBは多すぎる気もしますな。
最近、niftyビデオ共有のカクカク度が改善されてる気がするので、YouTubeの高画質版はよりカクカクするので、(うちの環境では)
より色のきれいなniftyビデオ共有がよいですかね。
niftyビデオ共有のムービー表示ページ
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080714103261_1.htm
使用した素材ムービーはヤフービデオキャストやClipLifeなどからダウンロードしました。
車載カメラなどから撮った「前に進む映像」を効果として加えてみたのです。
やってみたけれど「前に進む」のが効果として最適なのか、移動インターバルの「移動」の部分が感じにくくなってしまうのではないか、ちょっと微妙な気もしたけどコンテストなので締め切りがあって、考え直す時間がなかったのでそのままアップ。
ヤフービデオキャストの素材が多いのは、ビデオの絶対数が多いからです。
niftyビデオ共有やClipLifeでは、クリエイティブ・コモンズのライセンス宣言されているビデオはせいぜい数百ですが、ヤフービデオキャストでは「表示」だけで5000以上あるから。
5000のうちの半分、2500ぐらいの映像をチェックして…もちろんサムネイルを見るだけなのがほとんどですが、niftyビデオ共有とClipLifeのCCライセンス「表示」「表示・非営利」のものもすべてチェックして、選んで使わせてもらったのが「Midnight Drive」「美瑛パノラマロード」「ヤビツ峠へ」「香港オープンバス」「ゆりかもめ線」「イーストアイがいた」「英会話千葉市 presents the Fox Shrine of 成田市」です。
(それぞれのダウンロード先URLは記述1にあります)
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン推奨?のダウンロード先としてはソニー系のeyeVioもあるけれど、うちの環境では再生に時間かかるし、ダウンロードするのにいちいちiTunesを通すというのがウザイのでeyeVioはほとんどチェックしませんでした。携帯プレイヤー向けにしかダウンロードしてないという事は、その後編集する事はまったく想定してないという事ですね。はてさて。
そもそも今回のコンテストでは、CCライセンス宣言された素材をうまく使って映像を作る、というのが理想なのだろうけれど、実用的な素材はあまりなくて、いや、なくてもいい、iStockPhotoみたいにいかにもコマーシャルフォトっぽい素材というのは、僕は求めない、素人っぽい映像がかえってリアルに感じられる場合もあるから。
しかし、素材すべてが一緒くたになってて、欲しいものを探すにはサムネイルを何千と見なければならないというのは困ったもので、結局多くの人が、たよりない素材を少しだけ見て、その中から仕方なく選んだ、という事になったのでしょう。
もっと実用的な"検索"ができればいいのだけれど、niftyビデオ共有だってタグを4つしか設定できないし、他のサイトでもタグを設定できるのにまったくやってない、という映像も多い。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンに今後やってもらいたい(こういったコンテストを続けるならやるべき)のは、実用的な検索サイトを作る、タグをつける、タグのつけかたについて啓蒙する、といった事です。
検索&映像表示だけのサイトで、ムービーデータそのものはniftyやヤフーにあるままなら、サーバーへの負荷も少なくてお金もあまりかからないのではないかと。
今回、新たに導入したテクニック…?
移動インターバル撮影ではどうしてもカメラがブレてしまうのだけれど、それをパソコンで補正しました。
1フレームづつブレを直したんですよ〜。
とても手間がかかるので、「別時間の旅行者たち」の中では4カットしかやってません。
せっかくだから効果のほどをサンプルムービーで確認して下さい。
ブレ補正前
ブレ補正後
人がゴチャゴチャいてわけわかんないような映像だったら、こういったブレ補正なしでもいいかな、と思いますが、
これは補正した方が絶対いいだろう!という映像は補正しました。
コンテストでもなかったら、こんなめんどうな事やらなかったかも。
ClipLifeのIDも取得しました。
http://cliplife.jp/member/?member_id=wpp1pp1k
まだブラジルUFOの「宇宙交通」を1本だけですけど。
ClipLifeってダウンロードできるムービーデータは、アップロードしたものそのままなんですね!
これは…いい!素材提供もととして、とてもいい、のではないかな。
その後、コンテスト受賞しました!
このブログ2008.8.6.の記述
YouTubeにもアップしました。
なにしろ7分って長いから、アップするためのファイルが440MBにもなった。
YouTubeは1GBまで大丈夫とは言え、そんなのアップロードしたことないから、時間かけてアップロード&変換したのに「失敗しました」と言われるんじゃないかと心配したけれど、成功しましたね。
まずniftyビデオ共有にアップロードしたのは、480×360サイズのDivx圧縮QuickTimeムービーでした。
いつもだったら映像のビットレートを設定できるなかで最高の4000kbpsにするんだけれど、無駄にビットレート多くてもいいだろうと思ってるんだけれど、niftyビデオ共有はアップできるムービーのデータ量は100MBまでて、それだと100MBを超えてえてしまうのです。
しょうがないから映像のビットレートを1600Kbp、サウンドは160Kbpsに設定して、できたムービーが90MB。それをアップロードしました。
同じファイルをYouTubeにアップしてみたのだけれど、「失敗しました」と言われたのです。
どうもDivx圧縮のQuickTimeは失敗する頻度が高いように思われます。必ず失敗するわけでもないけれど。
それで、YouTubeにはwmvファイルを作ってアップロードしました。
僕の現時点での印象では、YouTubeにアップしてきれいなFLVになりそうなファイルはDivxかwmvなのです。
Divxは書き出しにあまり時間かからないけれど、wmvはやたら時間かかるのでちょっと避けてるんですけどね。
でも失敗したんじゃしょうがない。640×480サイズで、バリアブル・ビットレート、シャープ(画質)90に設定したら440MBにもなっちまっただよ。
ちなみに、アップしたファイルのサイズ・データ量と生成されるFLVのサイズ・データ量の比較はこうなります。
YouTube
もとファイル 640×480のwmv 440MB
生成されるFLV(標準画質) 320×240 24MB
生成されるFLV(高画質) 480×360 54MB
niftyビデオ共有
もとファイル 480×360のDivx(QT) 90MB
生成されるFLV 480×360 40MB
もとファイルのデータ量440MBは多すぎる気もしますな。
最近、niftyビデオ共有のカクカク度が改善されてる気がするので、YouTubeの高画質版はよりカクカクするので、(うちの環境では)
より色のきれいなniftyビデオ共有がよいですかね。
niftyビデオ共有のムービー表示ページ
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080714103261_1.htm
使用した素材ムービーはヤフービデオキャストやClipLifeなどからダウンロードしました。
車載カメラなどから撮った「前に進む映像」を効果として加えてみたのです。
やってみたけれど「前に進む」のが効果として最適なのか、移動インターバルの「移動」の部分が感じにくくなってしまうのではないか、ちょっと微妙な気もしたけどコンテストなので締め切りがあって、考え直す時間がなかったのでそのままアップ。
ヤフービデオキャストの素材が多いのは、ビデオの絶対数が多いからです。
niftyビデオ共有やClipLifeでは、クリエイティブ・コモンズのライセンス宣言されているビデオはせいぜい数百ですが、ヤフービデオキャストでは「表示」だけで5000以上あるから。
5000のうちの半分、2500ぐらいの映像をチェックして…もちろんサムネイルを見るだけなのがほとんどですが、niftyビデオ共有とClipLifeのCCライセンス「表示」「表示・非営利」のものもすべてチェックして、選んで使わせてもらったのが「Midnight Drive」「美瑛パノラマロード」「ヤビツ峠へ」「香港オープンバス」「ゆりかもめ線」「イーストアイがいた」「英会話千葉市 presents the Fox Shrine of 成田市」です。
(それぞれのダウンロード先URLは記述1にあります)
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン推奨?のダウンロード先としてはソニー系のeyeVioもあるけれど、うちの環境では再生に時間かかるし、ダウンロードするのにいちいちiTunesを通すというのがウザイのでeyeVioはほとんどチェックしませんでした。携帯プレイヤー向けにしかダウンロードしてないという事は、その後編集する事はまったく想定してないという事ですね。はてさて。
そもそも今回のコンテストでは、CCライセンス宣言された素材をうまく使って映像を作る、というのが理想なのだろうけれど、実用的な素材はあまりなくて、いや、なくてもいい、iStockPhotoみたいにいかにもコマーシャルフォトっぽい素材というのは、僕は求めない、素人っぽい映像がかえってリアルに感じられる場合もあるから。
しかし、素材すべてが一緒くたになってて、欲しいものを探すにはサムネイルを何千と見なければならないというのは困ったもので、結局多くの人が、たよりない素材を少しだけ見て、その中から仕方なく選んだ、という事になったのでしょう。
もっと実用的な"検索"ができればいいのだけれど、niftyビデオ共有だってタグを4つしか設定できないし、他のサイトでもタグを設定できるのにまったくやってない、という映像も多い。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンに今後やってもらいたい(こういったコンテストを続けるならやるべき)のは、実用的な検索サイトを作る、タグをつける、タグのつけかたについて啓蒙する、といった事です。
検索&映像表示だけのサイトで、ムービーデータそのものはniftyやヤフーにあるままなら、サーバーへの負荷も少なくてお金もあまりかからないのではないかと。
今回、新たに導入したテクニック…?
移動インターバル撮影ではどうしてもカメラがブレてしまうのだけれど、それをパソコンで補正しました。
1フレームづつブレを直したんですよ〜。
とても手間がかかるので、「別時間の旅行者たち」の中では4カットしかやってません。
せっかくだから効果のほどをサンプルムービーで確認して下さい。
ブレ補正前
ブレ補正後
人がゴチャゴチャいてわけわかんないような映像だったら、こういったブレ補正なしでもいいかな、と思いますが、
これは補正した方が絶対いいだろう!という映像は補正しました。
コンテストでもなかったら、こんなめんどうな事やらなかったかも。
ClipLifeのIDも取得しました。
http://cliplife.jp/member/?member_id=wpp1pp1k
まだブラジルUFOの「宇宙交通」を1本だけですけど。
ClipLifeってダウンロードできるムービーデータは、アップロードしたものそのままなんですね!
これは…いい!素材提供もととして、とてもいい、のではないかな。
その後、コンテスト受賞しました!
このブログ2008.8.6.の記述
2008年7月15日火曜日
別時間の旅行者たち skip travelers 記述1
クリエイティブ・コモンズ・ミュージック・ビデオ・コンテストの作品部門に応募しました。
課題となる音楽がまずいくつかあって、それに映像をつける、映像に音楽をつけるコンテストですね。ちょっと面白いですね。
課題曲のうち、小山田圭吾の「Wataridori2」を使用しました。
移動インターバル撮影の現時点での集大成みたいなものにしようと思ったのだけれど、結局、似たような映像が多かったり、微妙にそぐわない映像もあるので、よく撮れてるけれど使わなかった、というのも少なからずありました。
それでも7分もあるよ〜。
このままクリックして再生しても、ちょっと混み合ってるとスムーズには再生されにくいので、
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080714103261_1.htm
でmp4ファイルをダウンロードできるので、それを見て欲しい。
といつもなら言うところだけれど、なんか再生してると、だんだん映像と音声がズレてくるんだなあ。こんなに長いのは滅多にアップロードしないから、ダウンロードもしないから、初めて気がついた。
なので、QuickTimeをアップしました。
skip_travelers_360.mov
360×270サイズ、62MBもある!
上の画像の再生ボタンをクリックするよりか、こっちをダウンロードして見て欲しいなあ。(リンクを右クリック -Macの場合はontrol+クリック- でもダウンロードできます)
じゃあ上のniftyビデオ共有のムービー表示は何なのかって、まあ、ブログに画像を埋め込まないとさみしいから。
使用素材のクレジットです。
素材提供に感謝します。
音楽
小山田圭吾「Wataridori2」
ダウンロード先 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
http://creativecommons.jp/onkei2008/judge
コンテスト用のページなので、いつまでこのページが残ってることか。
映像
santa cruz「英会話千葉市 presents the Fox Shrine of 成田市」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=612bwbbh
yberoptic「Midnight Drive」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=mp4wmm0y
ウッチャン「美瑛パノラマロード」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=jym21y2s
vanningstar「ヤビツ峠へ」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376151937873
lagoon5376「ゆりかもめ線」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152029255
dodo「香港オープンバス」(niftyビデオ共有)
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080419079240_1.htm
e531_jyouban「イーストアイがいた」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376151937811
感謝と言いながら、クリエイティブ・コモンズのコンテストでなかったなら、こういった映像素材を使用したかどうか。
もっとも、移動インターバル撮影だけで7分もの間、"もつ"かどうかとなると心もとないので、これはこれでよかったとも思います。
3分ぐらいの映像でもよいのだけれど、音楽が進むにつれて、普通にビデオ映像に付けるにはやや難しくなっていくので、最後までチャレンジしてみたかったのです。
Yahoo!ビデオキャストの映像は、勝手にFLVをダウンロードして使いました。
「表示」(著作権者名などを表示すれば使用してOK)とか、クリエイティブ・コモンズのライセンス宣言がなされてるから使って大丈夫でしょ。
こういったライセンス宣言をしながら、ダウンロードする方法が明示されないというのはヘンな話ですね。
テレビ放送とかを勝手にダウンロード可能にしてアップされるとイヤだからかな。
-記述2につづく。-
課題となる音楽がまずいくつかあって、それに映像をつける、映像に音楽をつけるコンテストですね。ちょっと面白いですね。
課題曲のうち、小山田圭吾の「Wataridori2」を使用しました。
移動インターバル撮影の現時点での集大成みたいなものにしようと思ったのだけれど、結局、似たような映像が多かったり、微妙にそぐわない映像もあるので、よく撮れてるけれど使わなかった、というのも少なからずありました。
それでも7分もあるよ〜。
このままクリックして再生しても、ちょっと混み合ってるとスムーズには再生されにくいので、
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080714103261_1.htm
でmp4ファイルをダウンロードできるので、それを見て欲しい。
といつもなら言うところだけれど、なんか再生してると、だんだん映像と音声がズレてくるんだなあ。こんなに長いのは滅多にアップロードしないから、ダウンロードもしないから、初めて気がついた。
なので、QuickTimeをアップしました。
skip_travelers_360.mov
360×270サイズ、62MBもある!
上の画像の再生ボタンをクリックするよりか、こっちをダウンロードして見て欲しいなあ。(リンクを右クリック -Macの場合はontrol+クリック- でもダウンロードできます)
じゃあ上のniftyビデオ共有のムービー表示は何なのかって、まあ、ブログに画像を埋め込まないとさみしいから。
使用素材のクレジットです。
素材提供に感謝します。
音楽
小山田圭吾「Wataridori2」
ダウンロード先 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
http://creativecommons.jp/onkei2008/judge
コンテスト用のページなので、いつまでこのページが残ってることか。
映像
santa cruz「英会話千葉市 presents the Fox Shrine of 成田市」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=612bwbbh
yberoptic「Midnight Drive」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=mp4wmm0y
ウッチャン「美瑛パノラマロード」(ClipLife)
http://cliplife.jp/clip/?content_id=jym21y2s
vanningstar「ヤビツ峠へ」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376151937873
lagoon5376「ゆりかもめ線」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376152029255
dodo「香港オープンバス」(niftyビデオ共有)
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080419079240_1.htm
e531_jyouban「イーストアイがいた」(Yahoo!ビデオキャスト)
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376151937811
感謝と言いながら、クリエイティブ・コモンズのコンテストでなかったなら、こういった映像素材を使用したかどうか。
もっとも、移動インターバル撮影だけで7分もの間、"もつ"かどうかとなると心もとないので、これはこれでよかったとも思います。
3分ぐらいの映像でもよいのだけれど、音楽が進むにつれて、普通にビデオ映像に付けるにはやや難しくなっていくので、最後までチャレンジしてみたかったのです。
Yahoo!ビデオキャストの映像は、勝手にFLVをダウンロードして使いました。
「表示」(著作権者名などを表示すれば使用してOK)とか、クリエイティブ・コモンズのライセンス宣言がなされてるから使って大丈夫でしょ。
こういったライセンス宣言をしながら、ダウンロードする方法が明示されないというのはヘンな話ですね。
テレビ放送とかを勝手にダウンロード可能にしてアップされるとイヤだからかな。
-記述2につづく。-
2008年7月11日金曜日
移動インターバル撮影 浅草寺ほおずき市
moving interval shooting "winter cherry market"
7月9日、浅草寺のほおずき市に行って移動インターバル撮影をしました。
なにしろ今日お参りすると四万六千日お参りしたのと同じ効果があるってから、人がいっぱいいましたな〜。
昔の人もどれほど信じたのかね。たぶん今と一緒だと思うけど。
あまり人が多いと移動インターバル撮影はやりにくいのです。人がぶつかってカメラがブレるから。。
同じビデオがYouTubeにあります。
http://jp.youtube.com/watch?v=ExY8ij4F9Ao
音楽はKaer Trouz and Fireproof Babiesの"Delay Piano Melody Falls Through Walls"
http://ccmixter.org/files/Kaer_Trouz/14389
よりダウンロードしました。
YouTubeのページのタイトルを英語でも表記するにあたって、ほおずきって英語で何て言うんだろう?
辞書サイトで調べたらwinter cherryだって。ウィンターじゃないよ〜。
タイトル入力フォームの文字数制限があるようなので結局HOHZUKIにしましたがね。どうせ英語圏人にwinter cherryとか言っても「ほおずき」は思い浮かべられないんじゃないかと勝手に思う。
-ストラップを短く-
カメラをおなかのあたりに保持して撮影するので(より長時間安定して保持するとなると自然とおなかの前に位置するのです)、人がいっぱいいるとまるで隠し撮りしてるみたいな映像に感じられますね。
とんでもない。むしろ「あの人、なにやってるんだろう?」とまわりに思われながら、迷惑がられながら撮ってるのに、そんなストレスのない"隠し撮り"してるなんて思われたらつらいぞ。
カメラをより目線に近くなるように、首から下げるストラップを短くしました。十数センチ上に上がってると思うけれど、映像見た感じだと以前とあまり変わりませんね。子供の目線にはぴったりなようですが。
まわりの大人の目線と違う高さの方が、カメラを意識しにくいのではないかとも思うので、これくらいでもいいかなあ。
-コンパス登場-
方位磁針を使ってみました。どう使うって?インターバル3秒にしてカメラをS7000にしてからブレが目立つので、特定の方向にまっすぐカメラを向けつづけるためにちょっと使ってみる事にしたのです。
方位磁針をカメラに取り付けて、針が一定の向きになるように動きつづける…
全然使い物にならん!撮りながら、こりゃどう見ても曲がってるぜ、となってしまう。針の細かいブレは信用できませんな。予想してたけど。
でも、その場に留まって、一点でぐるぐる回転しながらインターバル撮影する、という新しいワザができるようになりました。三脚を使えればそんなの簡単なんだけれど、人がカメラを持ってとなると回転の角度を一定にするのが難しい。
方位磁針を使えば、そんなに正確じゃなくても、ムービーにして不自然に見えないくらいの回転映像にはなります。今回はアップしなかったけれど、これもこれで面白い。いずれアップしましょう。
なにしろ今日お参りすると四万六千日お参りしたのと同じ効果があるってから、人がいっぱいいましたな〜。
昔の人もどれほど信じたのかね。たぶん今と一緒だと思うけど。
あまり人が多いと移動インターバル撮影はやりにくいのです。人がぶつかってカメラがブレるから。。
同じビデオがYouTubeにあります。
http://jp.youtube.com/watch?v=ExY8ij4F9Ao
音楽はKaer Trouz and Fireproof Babiesの"Delay Piano Melody Falls Through Walls"
http://ccmixter.org/files/Kaer_Trouz/14389
よりダウンロードしました。
YouTubeのページのタイトルを英語でも表記するにあたって、ほおずきって英語で何て言うんだろう?
辞書サイトで調べたらwinter cherryだって。ウィンターじゃないよ〜。
タイトル入力フォームの文字数制限があるようなので結局HOHZUKIにしましたがね。どうせ英語圏人にwinter cherryとか言っても「ほおずき」は思い浮かべられないんじゃないかと勝手に思う。
-ストラップを短く-
カメラをおなかのあたりに保持して撮影するので(より長時間安定して保持するとなると自然とおなかの前に位置するのです)、人がいっぱいいるとまるで隠し撮りしてるみたいな映像に感じられますね。
とんでもない。むしろ「あの人、なにやってるんだろう?」とまわりに思われながら、迷惑がられながら撮ってるのに、そんなストレスのない"隠し撮り"してるなんて思われたらつらいぞ。
カメラをより目線に近くなるように、首から下げるストラップを短くしました。十数センチ上に上がってると思うけれど、映像見た感じだと以前とあまり変わりませんね。子供の目線にはぴったりなようですが。
まわりの大人の目線と違う高さの方が、カメラを意識しにくいのではないかとも思うので、これくらいでもいいかなあ。
-コンパス登場-
方位磁針を使ってみました。どう使うって?インターバル3秒にしてカメラをS7000にしてからブレが目立つので、特定の方向にまっすぐカメラを向けつづけるためにちょっと使ってみる事にしたのです。
方位磁針をカメラに取り付けて、針が一定の向きになるように動きつづける…
全然使い物にならん!撮りながら、こりゃどう見ても曲がってるぜ、となってしまう。針の細かいブレは信用できませんな。予想してたけど。
でも、その場に留まって、一点でぐるぐる回転しながらインターバル撮影する、という新しいワザができるようになりました。三脚を使えればそんなの簡単なんだけれど、人がカメラを持ってとなると回転の角度を一定にするのが難しい。
方位磁針を使えば、そんなに正確じゃなくても、ムービーにして不自然に見えないくらいの回転映像にはなります。今回はアップしなかったけれど、これもこれで面白い。いずれアップしましょう。
2008年7月7日月曜日
移動・手動インターバル撮影 銀座と上野
Moving interval shooting. ginza, ueno.
7月4日に銀座の地下で、翌日に上野公園で、移動インターバル撮影をしました。
クリエイティブ・コモンズのミュージック・ビデオ・コンテストがあるので、最近活発に撮影してますな。
ずっとカメラはエプソンCP-920Zだったけれど、こないだからフジのFinePix S7000を使ってます。
というのはCP-920Zのインターバル撮影機能だと、最短間隔が5秒なのですね。
5秒ごとに1枚撮影して、その素材から1秒12フレームのムービーを作ると、まわりの人の動きがかなり忙しいことになる。
適当に撮ってるんだか、ちゃんと一定間隔ごとにシャッター切ってるんだかわかりにくい。
もっとこう、だんだん近づいて来るとか、遠ざかって行くとか、動きがわかりやすいのがいいですね。以前のでもわからない事はないけれど、もうちょっと"動いてる"のが判別できたらいいなあ、と思ってた。
そのためにはどうするか。
1秒12フレームをもっと遅くする。1秒10フレームとか、8フレームとか。
やってみたけれど、やっぱり12フレームがなんとなくいいのですね。
動画としての楽しさの、この場合の最適値は12fpsであろうと。
もうひとつの方法。
5秒ごとに1枚撮影を、もっと短い間隔にする。
でもデジカメの機能でインターバル撮影してるので、もっと短い間隔に設定できないと。
エプソンCP-920Zは最短間隔が5秒なのです。
他に市販されているデジカメでインターバル撮影できるものは、リコーのCaplioシリーズだけれど、これもカタログを見ると最短が5秒ですね。
キャノンのPowerShot G9もインターバル撮影できるけれど、カタログを見ると間隔の設定が2通りだけで、「1秒と2秒」あるいは「1秒と1/2秒」どっちなんだか、カタログの表記がわかりにくい。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?pr=psg9
によると
インターバル動画:640×480画素:0.5fps/1fps(再生時は15fps)
だそうだけれど、0.5fps/1fpsってどういうコト?
0.5fpsを厳密に解釈すると、1秒間に0.5フレームだから、1フレーム完了するのに2秒かかる、インターバルは「2秒」になるのだけれど、カタログ書いた人がそこまで考えたかどうかわからない。
1/2秒だから0.5でいいだろ、とか思ったかも知れない。いや、カタログ書いた人はきっちりしてるのかも知れないけれど、読む人はそうとも限らないのだし、やはり「インターバル間隔 1秒/2秒」と書いてもらった方がよりわかりやすいと思うのです。
まあ640×480サイズでは、後々HDビデオへ変換するのにそぐわないし、自動的にムービーを作ってくれるのはいいけれど、15fpsに固定されるのはちょっとね。FinalCutで伸び縮みさせりゃいいんだけど。
いずれにせよ、インターバル間隔2秒というのは、移動インターバル撮影には短すぎるのではないか、とも思うのでPowerShot G9の導入は見送りです。予算もないし。
シャッターを切って、次のポジションに移動して(15cm〜30cmぐらいの移動)、カメラをしっかり水平に保持してまたシャッターを切る、この間2秒しかないのは相当きついと思う。5秒でもそんなには余裕ないので。
でもちょっぴり余裕があるから、間隔3秒にチャレンジ。4秒だとあまり映像効果的に大差ない気がするので。
インターバルを3秒に設定できるカメラがないのに、どうやって3秒間隔で撮影するか。
手動ですよ、手動。
どのみちずっとカメラを手で持ったままでいるのだから、指を使ってシャッター押せばいいんだ!
そうなると、今まで「インターバル撮影機能があるカメラ」に限定されていたのが、どのデジカメでもいい事になります。世界が広がるなあ。
なので、CP-920ZよりもレンズがよさげなFinePix S7000を使う事にしたのです。
どうやって3秒間隔を維持するのか。
音楽を作りました。アップル社のソフトウェアSoundtrackでちょうど3秒ごとに区切りのあるサウンドを作って、ポータブルのプレイヤーで聴きながら、それにあわせてシャッターを押すのです。
1分おきに特定の信号を入れて、ああ何分経ったなあ、というのがわかるようにして、飽きないように10分おきにメロディ替えたりして。
これを導入する前は、撮影してても何分経ったか(どのぐらい撮ったか)わからなくなっていた。時計を見ようと思っても、ポケットから携帯を出して見る余裕がない。たとえ間隔が5秒であっても。
さてそんな新方式で撮影したムービーです。
2008/07/04 銀座
YouTubeに同じムービーがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=_ZNrm-e9SQ4
音楽はKaer Trouzの"Lignified (Last Man on Earth Mix)"より。
http://ccmixter.org/files/Kaer_Trouz/15165
からダウンロードしました。
コントラストを上げて色のグラデーションをオーバーレイしてるから、レンズの違いは関係ないですね。
CP-920Zにしろ、S7000にしろ、ワイドアタッチメントを付けて撮ってます。
よりワイドな画像にした方が、カメラのぶれが目立たないだろうと。
CP-920Zはアタッチメントを付けてもケラレがないのですが(たまにある)、S7000は必ずケラレがでます。
だから仕方なく少しズームしてるのですが、そのぶん、カメラのぶれが目立つ気がします。
左右に細かくぶれるのですね。右足左足をたがいちがいに出して進から、ぶれないようにまっすぐカメラを持ってるつもりでも、そうもいかないようです。
インターバルを5秒から3秒にして、更に手動にしているせいで、余裕がなくなってぶれやすくなっているのかも知れません。
いちばん最初にインターバル3秒・手動で撮った時ピントが甘くて失敗しました。
フォーカス固定で撮っているのに、ピントが合ってたり合ってなかったりしてたので、これはフォーカスの問題ではなくて手ぶれの問題だろうと。
シャッターをボタン押してすぐに移動したくなるけれど、押してからシャッターが切られるし、シャッター速度が遅い場合はそれなりの時間じっとしてなければならないなと、学習しました。
実際にシャッターが作動して閉じるまでの時間は推測するしかない。いや、シャッターの音が聞こえない事はないけれど、まわりに人がいっぱいいるような場所はだいたい雑音も多いので、まず聞こえない。
シャッターが閉じないうちに動いてはまずいので、実際よりも長い時間じっとしている事になる。
カメラを構えて、シャッターボタンを押して、シャッターが閉じたであろうまでの間じっとしている。そして次の1歩の移動をする。
これをインターバル3秒でやるのはけっこう忙しい。1歩の移動にストレスの少ないように、地面の平らな所がいいですね。
シャッターボタンを押すのにカメラがぶれてしまったり、注意力が持続しなくてじっとしているタイミングを間違えたり、そういった事で、S7000の場合ぶれる画像が多くなっている(気がする)のかも知れない。
CP-920Zの場合はカメラが勝手にインターバル撮影してくれるので、こちらは適当なタイミングでカメラを安定させればいい。
その適当なタイミングもわかりやすい。カメラ上部に液晶表示窓があって、メモリーカードに記録中にその表示が出る。
メモリーカードに記録中という事は、その直前にシャッターが閉じてデジカメのキャッシュメモリからコピー中なのだから、もうカメラを動かしてもいいはず。S7000でやっているように「実際にシャッターが閉じるよりも長い時間じっとしている」必要がない。
S7000の場合はカメラ上部にそういった表示窓がないので、さっぱり分らない。もっと言うと、撮れてるかどうかも分らない。
電池切れなどで撮れてなかったとしても、シャッター音が聞こえないような状況では、そうと気付かずに、撮り続けているつもりになってしまう。
なぜカメラ上部の表示窓から情報を得ようとするのか。たいていのデジカメは背面にカラーモニターがあるのに。
小さい理由は、カメラに水平器を付けて傾かないように撮影しているから。水平器を見るのに上から見るのが適しています。
大きな理由。より長時間、安定した状態でカメラを保持するには、持ちやすくて腕に負担のかかりにくい位置がいいのです。それがちょうどお腹の前あたりになって、カメラを上から見下ろすことになるのです。
普通に顔の前にカメラを保持するとなると、その状態で10分、20分、30分はわりときついです。できない事はないけれど、一日に何度もやると…腕が鍛えられますかねえ。
背面モニターの向きを、ローアングル用に上向きにできるカメラがいいのだけれど、僕はたまたまそういうデジカメ持ってないのです。
ちなみに下の上野公園のムービーは58分かけて撮影してます。
2008/07/05 上野恩賜公園
YouTubeに同じムービーがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=aX1b7V9NEmw
音楽はTrifonicの"Transgenic (Acappella)"
http://ccmixter.org/files/trifonic/14569
よりダウンロードしました。
クリエイティブ・コモンズのミュージック・ビデオ・コンテストがあるので、最近活発に撮影してますな。
ずっとカメラはエプソンCP-920Zだったけれど、こないだからフジのFinePix S7000を使ってます。
というのはCP-920Zのインターバル撮影機能だと、最短間隔が5秒なのですね。
5秒ごとに1枚撮影して、その素材から1秒12フレームのムービーを作ると、まわりの人の動きがかなり忙しいことになる。
適当に撮ってるんだか、ちゃんと一定間隔ごとにシャッター切ってるんだかわかりにくい。
もっとこう、だんだん近づいて来るとか、遠ざかって行くとか、動きがわかりやすいのがいいですね。以前のでもわからない事はないけれど、もうちょっと"動いてる"のが判別できたらいいなあ、と思ってた。
そのためにはどうするか。
1秒12フレームをもっと遅くする。1秒10フレームとか、8フレームとか。
やってみたけれど、やっぱり12フレームがなんとなくいいのですね。
動画としての楽しさの、この場合の最適値は12fpsであろうと。
もうひとつの方法。
5秒ごとに1枚撮影を、もっと短い間隔にする。
でもデジカメの機能でインターバル撮影してるので、もっと短い間隔に設定できないと。
エプソンCP-920Zは最短間隔が5秒なのです。
他に市販されているデジカメでインターバル撮影できるものは、リコーのCaplioシリーズだけれど、これもカタログを見ると最短が5秒ですね。
キャノンのPowerShot G9もインターバル撮影できるけれど、カタログを見ると間隔の設定が2通りだけで、「1秒と2秒」あるいは「1秒と1/2秒」どっちなんだか、カタログの表記がわかりにくい。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/camera/dcam/spec.cgi?pr=psg9
によると
インターバル動画:640×480画素:0.5fps/1fps(再生時は15fps)
だそうだけれど、0.5fps/1fpsってどういうコト?
0.5fpsを厳密に解釈すると、1秒間に0.5フレームだから、1フレーム完了するのに2秒かかる、インターバルは「2秒」になるのだけれど、カタログ書いた人がそこまで考えたかどうかわからない。
1/2秒だから0.5でいいだろ、とか思ったかも知れない。いや、カタログ書いた人はきっちりしてるのかも知れないけれど、読む人はそうとも限らないのだし、やはり「インターバル間隔 1秒/2秒」と書いてもらった方がよりわかりやすいと思うのです。
まあ640×480サイズでは、後々HDビデオへ変換するのにそぐわないし、自動的にムービーを作ってくれるのはいいけれど、15fpsに固定されるのはちょっとね。FinalCutで伸び縮みさせりゃいいんだけど。
いずれにせよ、インターバル間隔2秒というのは、移動インターバル撮影には短すぎるのではないか、とも思うのでPowerShot G9の導入は見送りです。予算もないし。
シャッターを切って、次のポジションに移動して(15cm〜30cmぐらいの移動)、カメラをしっかり水平に保持してまたシャッターを切る、この間2秒しかないのは相当きついと思う。5秒でもそんなには余裕ないので。
でもちょっぴり余裕があるから、間隔3秒にチャレンジ。4秒だとあまり映像効果的に大差ない気がするので。
インターバルを3秒に設定できるカメラがないのに、どうやって3秒間隔で撮影するか。
手動ですよ、手動。
どのみちずっとカメラを手で持ったままでいるのだから、指を使ってシャッター押せばいいんだ!
そうなると、今まで「インターバル撮影機能があるカメラ」に限定されていたのが、どのデジカメでもいい事になります。世界が広がるなあ。
なので、CP-920ZよりもレンズがよさげなFinePix S7000を使う事にしたのです。
どうやって3秒間隔を維持するのか。
音楽を作りました。アップル社のソフトウェアSoundtrackでちょうど3秒ごとに区切りのあるサウンドを作って、ポータブルのプレイヤーで聴きながら、それにあわせてシャッターを押すのです。
1分おきに特定の信号を入れて、ああ何分経ったなあ、というのがわかるようにして、飽きないように10分おきにメロディ替えたりして。
これを導入する前は、撮影してても何分経ったか(どのぐらい撮ったか)わからなくなっていた。時計を見ようと思っても、ポケットから携帯を出して見る余裕がない。たとえ間隔が5秒であっても。
さてそんな新方式で撮影したムービーです。
2008/07/04 銀座
YouTubeに同じムービーがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=_ZNrm-e9SQ4
音楽はKaer Trouzの"Lignified (Last Man on Earth Mix)"より。
http://ccmixter.org/files/Kaer_Trouz/15165
からダウンロードしました。
コントラストを上げて色のグラデーションをオーバーレイしてるから、レンズの違いは関係ないですね。
CP-920Zにしろ、S7000にしろ、ワイドアタッチメントを付けて撮ってます。
よりワイドな画像にした方が、カメラのぶれが目立たないだろうと。
CP-920Zはアタッチメントを付けてもケラレがないのですが(たまにある)、S7000は必ずケラレがでます。
だから仕方なく少しズームしてるのですが、そのぶん、カメラのぶれが目立つ気がします。
左右に細かくぶれるのですね。右足左足をたがいちがいに出して進から、ぶれないようにまっすぐカメラを持ってるつもりでも、そうもいかないようです。
インターバルを5秒から3秒にして、更に手動にしているせいで、余裕がなくなってぶれやすくなっているのかも知れません。
いちばん最初にインターバル3秒・手動で撮った時ピントが甘くて失敗しました。
フォーカス固定で撮っているのに、ピントが合ってたり合ってなかったりしてたので、これはフォーカスの問題ではなくて手ぶれの問題だろうと。
シャッターをボタン押してすぐに移動したくなるけれど、押してからシャッターが切られるし、シャッター速度が遅い場合はそれなりの時間じっとしてなければならないなと、学習しました。
実際にシャッターが作動して閉じるまでの時間は推測するしかない。いや、シャッターの音が聞こえない事はないけれど、まわりに人がいっぱいいるような場所はだいたい雑音も多いので、まず聞こえない。
シャッターが閉じないうちに動いてはまずいので、実際よりも長い時間じっとしている事になる。
カメラを構えて、シャッターボタンを押して、シャッターが閉じたであろうまでの間じっとしている。そして次の1歩の移動をする。
これをインターバル3秒でやるのはけっこう忙しい。1歩の移動にストレスの少ないように、地面の平らな所がいいですね。
シャッターボタンを押すのにカメラがぶれてしまったり、注意力が持続しなくてじっとしているタイミングを間違えたり、そういった事で、S7000の場合ぶれる画像が多くなっている(気がする)のかも知れない。
CP-920Zの場合はカメラが勝手にインターバル撮影してくれるので、こちらは適当なタイミングでカメラを安定させればいい。
その適当なタイミングもわかりやすい。カメラ上部に液晶表示窓があって、メモリーカードに記録中にその表示が出る。
メモリーカードに記録中という事は、その直前にシャッターが閉じてデジカメのキャッシュメモリからコピー中なのだから、もうカメラを動かしてもいいはず。S7000でやっているように「実際にシャッターが閉じるよりも長い時間じっとしている」必要がない。
S7000の場合はカメラ上部にそういった表示窓がないので、さっぱり分らない。もっと言うと、撮れてるかどうかも分らない。
電池切れなどで撮れてなかったとしても、シャッター音が聞こえないような状況では、そうと気付かずに、撮り続けているつもりになってしまう。
なぜカメラ上部の表示窓から情報を得ようとするのか。たいていのデジカメは背面にカラーモニターがあるのに。
小さい理由は、カメラに水平器を付けて傾かないように撮影しているから。水平器を見るのに上から見るのが適しています。
大きな理由。より長時間、安定した状態でカメラを保持するには、持ちやすくて腕に負担のかかりにくい位置がいいのです。それがちょうどお腹の前あたりになって、カメラを上から見下ろすことになるのです。
普通に顔の前にカメラを保持するとなると、その状態で10分、20分、30分はわりときついです。できない事はないけれど、一日に何度もやると…腕が鍛えられますかねえ。
背面モニターの向きを、ローアングル用に上向きにできるカメラがいいのだけれど、僕はたまたまそういうデジカメ持ってないのです。
ちなみに下の上野公園のムービーは58分かけて撮影してます。
2008/07/05 上野恩賜公園
YouTubeに同じムービーがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=aX1b7V9NEmw
音楽はTrifonicの"Transgenic (Acappella)"
http://ccmixter.org/files/trifonic/14569
よりダウンロードしました。
2008年7月5日土曜日
落語の土地に行ってみる - 上野の清水観音様 rakugo : kiyomizukannon
上野公園で移動インターバル撮影をしました。それは後でアップするとして、清水観音堂があったので、おお、これがあの…と写真を撮りました。
閉まってて入れませんでした。夕方5時すぎてたからねえ。
有名な落語だと「崇徳院」ですね。
うぶな若旦那が観音様にお参りした帰り、茶店で会ったどこかのお嬢さんに一目惚れ、ものも食べられなくなって寝込んでしまう。
若旦那のお店の、出入りの熊さん(非常勤のなんでも係)がようやく若旦那からその事情を聞き出したけれど、どこのお嬢さんかわからないから探し出すのに苦労する、というお話。
もとは上方の噺で、あちらでは高津様(高津神社)という設定になってます。
今でも上野の清水様あたりは閑静で自然も多いので、江戸時代となればいかにもそういう、いいところの若旦那やお嬢さんがお参りしそうなロケーションなのでしょうねえ。
僕が持ってる音源だと、古今亭志ん朝のものがいいですね。
「御慶」と二本立てで、志ん朝のCDの中ではいちばんよく聴いてます。
噺のなかで重要なのは清水観音様ではなくて、二人が出会った茶店なのですが、「お堂の脇にある茶店」と描写されてますが、う〜ん、そんな茶店はありませんなあ。
江戸時代にはあったのかもしれないし、ないとしても茶店のねつ造ぐらい落語界では当たり前ですがね。
いちばん近くにあったお食事処がこれ。
茶店じゃないよ〜。
どう見ても洋館ですが、中は創作中国料理と熊本料理・しゃぶしゃぶのお店。
値段はたしかに、いいとこの若旦那が入りそうですが、ちょっと一休みという感じではないですね。
追記
江戸時代の「御茶屋」を再現した休憩場所が不忍池ほとりにあるそうです。
上野恩賜公園のサイト
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/sisetu.html#restaurant
今日は不忍池行かなかったけれど、そういえばあったような。。
閉まってて入れませんでした。夕方5時すぎてたからねえ。
有名な落語だと「崇徳院」ですね。
うぶな若旦那が観音様にお参りした帰り、茶店で会ったどこかのお嬢さんに一目惚れ、ものも食べられなくなって寝込んでしまう。
若旦那のお店の、出入りの熊さん(非常勤のなんでも係)がようやく若旦那からその事情を聞き出したけれど、どこのお嬢さんかわからないから探し出すのに苦労する、というお話。
もとは上方の噺で、あちらでは高津様(高津神社)という設定になってます。
今でも上野の清水様あたりは閑静で自然も多いので、江戸時代となればいかにもそういう、いいところの若旦那やお嬢さんがお参りしそうなロケーションなのでしょうねえ。
僕が持ってる音源だと、古今亭志ん朝のものがいいですね。
「御慶」と二本立てで、志ん朝のCDの中ではいちばんよく聴いてます。
噺のなかで重要なのは清水観音様ではなくて、二人が出会った茶店なのですが、「お堂の脇にある茶店」と描写されてますが、う〜ん、そんな茶店はありませんなあ。
江戸時代にはあったのかもしれないし、ないとしても茶店のねつ造ぐらい落語界では当たり前ですがね。
いちばん近くにあったお食事処がこれ。
茶店じゃないよ〜。
どう見ても洋館ですが、中は創作中国料理と熊本料理・しゃぶしゃぶのお店。
値段はたしかに、いいとこの若旦那が入りそうですが、ちょっと一休みという感じではないですね。
追記
江戸時代の「御茶屋」を再現した休憩場所が不忍池ほとりにあるそうです。
上野恩賜公園のサイト
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/sisetu.html#restaurant
今日は不忍池行かなかったけれど、そういえばあったような。。
2008年7月3日木曜日
こんなのあった Pop Levi "Semi Babe"
そのスジでは有望視されているサイケのおっさん貴公子Pop Levi
おおむね新世紀ディスコ調?なんですが、この曲はアコーステイックですね。
2008年のアルバム"Never Never Love"より"Semi Babe"
ええっと、左のムービーにカウンタがでるから、それにあわせて右のムービーをスタートさせる…。
何回かやり直してタイミングを計れば、けっこうシンクロしますぜ。
おもしろ〜い!
ちょっとずれたりしても、それはそれでおもしろい。
"Never Never Love"をiTunesで試聴
Pop Leviの他のビデオ
"Pick-Me-Up Uppercu"
http://www.youtube.com/watch?v=ZBuhYlVX29E
webサイト
http://www.poplevi.com/
ってこれMySpaceだね。
おおむね新世紀ディスコ調?なんですが、この曲はアコーステイックですね。
2008年のアルバム"Never Never Love"より"Semi Babe"
ええっと、左のムービーにカウンタがでるから、それにあわせて右のムービーをスタートさせる…。
何回かやり直してタイミングを計れば、けっこうシンクロしますぜ。
おもしろ〜い!
ちょっとずれたりしても、それはそれでおもしろい。
"Never Never Love"をiTunesで試聴
Pop Leviの他のビデオ
"Pick-Me-Up Uppercu"
http://www.youtube.com/watch?v=ZBuhYlVX29E
webサイト
http://www.poplevi.com/
ってこれMySpaceだね。
2008年7月2日水曜日
映画「スピード・レーサー」speed racer
於東京ドーム
知人の誘いで試写会に行きました。
もとのアニメ「マッハGoGoGo」を僕は見た記憶がないのですがね。
「スピード・レーサー」
Speed Racer
2008年 アメリカ映画
監督アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー
東京ドームという場所に関しては、試写会のイベントで真田広之が来てたので、その点だけよかったです。
そういったイベントがあって、プラス無料でもなければ、とてもじゃないが東京ドームで映画なんて見ちゃいらんないよ〜。
世界最大、ヨコ40メートルのスクリーンをどこぞ外国から持ってきたらしいが、それでも東京ドームには小さい。倍以上のサイズが欲しいですね。
アリーナ席にでもいるならいいだろうけれど、普通に客席から見るのなら、う〜んこれじゃあ普通の映画館で見た方がいいぞ!
特にこういったビジュアル志向の強い映画なら尚更です。
視野内で大画面で見て、乗り物酔いしてクラクラしたいぞ〜!
映画自体は、135分にしては長く感じなかったので、ぼやっと見るにはそう悪くもないと思います。
知人は半分寝てたそうですが。
レースシーンが多くてスピード感もキテレツなカー・オプションも楽しめました。
でもまあ、それだけの映画と言ってしまえばそれまでかなあ。
僕はこのレースシーンも、ガキんちょと猿のからみ、キラキラCGの背景なども、けっこう楽しんで見れました。
じゃあだからって、ビジュアル映画だし、上映環境に不満があったからって、もう一度映画館でお金払って見るかというと、別にそんな事もないな。
ドラマがありきたりだけに、もっとドラマ部分の描写とレースシーンの描写とをくっきり分けてもよかったのではないかな。
その方がミョーな映画として記憶に残るかも知れない。
あるいははっきり子供向けなら、一発ギャグみたいなのをもっと入れてほしかったなあ。当時のタツノコプロはそんな路線じゃなかったのかも知れないけれど。
相手を潰して勝たなければ勝ったうちには入らないという思想が、特にラストのグランプリにはっきり出てまして、なんだか殺伐としてますな。映画制作者サイドにでも、仇役への愛情が欲しいですな。
知人の誘いで試写会に行きました。
もとのアニメ「マッハGoGoGo」を僕は見た記憶がないのですがね。
「スピード・レーサー」
Speed Racer
2008年 アメリカ映画
監督アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー
東京ドームという場所に関しては、試写会のイベントで真田広之が来てたので、その点だけよかったです。
そういったイベントがあって、プラス無料でもなければ、とてもじゃないが東京ドームで映画なんて見ちゃいらんないよ〜。
世界最大、ヨコ40メートルのスクリーンをどこぞ外国から持ってきたらしいが、それでも東京ドームには小さい。倍以上のサイズが欲しいですね。
アリーナ席にでもいるならいいだろうけれど、普通に客席から見るのなら、う〜んこれじゃあ普通の映画館で見た方がいいぞ!
特にこういったビジュアル志向の強い映画なら尚更です。
視野内で大画面で見て、乗り物酔いしてクラクラしたいぞ〜!
映画自体は、135分にしては長く感じなかったので、ぼやっと見るにはそう悪くもないと思います。
知人は半分寝てたそうですが。
レースシーンが多くてスピード感もキテレツなカー・オプションも楽しめました。
でもまあ、それだけの映画と言ってしまえばそれまでかなあ。
僕はこのレースシーンも、ガキんちょと猿のからみ、キラキラCGの背景なども、けっこう楽しんで見れました。
じゃあだからって、ビジュアル映画だし、上映環境に不満があったからって、もう一度映画館でお金払って見るかというと、別にそんな事もないな。
ドラマがありきたりだけに、もっとドラマ部分の描写とレースシーンの描写とをくっきり分けてもよかったのではないかな。
その方がミョーな映画として記憶に残るかも知れない。
あるいははっきり子供向けなら、一発ギャグみたいなのをもっと入れてほしかったなあ。当時のタツノコプロはそんな路線じゃなかったのかも知れないけれど。
相手を潰して勝たなければ勝ったうちには入らないという思想が、特にラストのグランプリにはっきり出てまして、なんだか殺伐としてますな。映画制作者サイドにでも、仇役への愛情が欲しいですな。
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