2007年6月29日金曜日

ブラジルUFO PV「宇宙交通」出来! cosmos transport

ここ数日の投稿の続き。
YouTubeに5、6本アップして試してみたけれど、どうも汚い感じはあまり変わらないので、QuickTimeで見てよさげな色補正でいいやという事にしました。
Final Cut Expressの色補正の"レベル調整"の"中"を上げて、"黒"を下げて、"ハイライト"はほぼ変えず。彩度をやや下げてカラーバランスを少しいじって、できました!

ブラジルUFO「宇宙交通」

1分42秒 2007年4月20日録音 同年6月24日撮影
400×300サイズのQuickTimeムービーをアップしたので、これはその"原寸大"になります。

もちろんブラジルUFOのサイトでも公開してます。
http://homepage2.nifty.com/tukapan/index.html
YouTubeにもアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=ns29-I-nKl4
niftyビデオ共有にもアップしました。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_070629017210_1.htm
niftyビデオ共有の方がきれいなんだけれど、カクカク度が高いですね。だからブラジルUFOのサイトのトップにはYouTubeのムービーを貼ってあります。
ギター、クモン16の動きは、カクカク度が高いとあまり楽しめないのです。
niftyビデオ共有からはmp4ファイルでダウンロードできます。ダウンロードして見た方がカクカクしません。

歌詞が聞き取りにくいので字幕が入ってます。歌詞がわからないと番長がハンドル握ってる必然性もわかりにくいですから。
でも、字幕があるとどうしても字幕に目がいってしまう。字幕がない方がより映像を楽しめるので、字幕なしバージョンもアップしてあります。ブラジルUFOのサイトなどで見られます。

ちなみにYouTubeのムービーはこんな感じ。時間帯によっては充分カクカクしますね。


反省点がどっさりあるのですが、それはまた明日以降に。

ブラジルUFO PV編集その4

昨日の続き

色補正フィルタをいじって、彩度を落として、でも赤いおもちゃの色は鮮やかに残して、などなどやってみました。
しかしYouTubeで見られる"汚い感じ"はあまり変わらないですね。
QuickTimeムービーを見るぶんにはそれなりにおしゃれっぽくなりそうだけれど、いまいちブラジルUFO的ではない。
これもボツですなあ。

2007年6月28日木曜日

ブラジルUFO PV編集その3-プライベートup

ロケ撮影なしで編集はもうオッケーという事にして、ためしにYouTubeにアップ。
でもあまりきれいな画像にならないんだよね。
h.264圧縮のmp4ファイルをアップしたところ、やはり美しくない。

YouTube推奨がmp4なんだけどなあ。動きの激しい映像だからですかね。

ちなみにYouTubeではアップするときにPublicとPrivateどちらか選べて、Privateだと人に見られない。
今回の"ためし"はPrivateでアップしてます。
Privateでアップしたテストムービーはどうせいずれ削除してしまうだろうから、ここではムービーそのものではなくキャプチャした静止画を表示しています。

いつもSorenson Video3圧縮のQuickTimeムービーなので、そちらでもアップしてみた。おや、mp4よりきれいじゃないか?

YouTubeを見てて「これはもとのビデオが古いから汚くなってるのかなあ」と思うのがあるけれど、古い訳じゃあないんだなあ。

mp4は320×240サイズのムービーで、QuickTimeムービーは400×300サイズだけど、YouTubeで見れる画像の解像度には影響してないみたい。
上の画像をクリックしてモニタをキャプチャした実解像度の画像が表示されますが、YouTubeはデフォルトで拡大されてますので、実際のYouTubeムービーはもう少し小さいのです。でも拡大されてる方が、画像を見比べるにはいいでしょうかね。

さて、これらのムービーは色がはみ出しているようにも見えます。データ容量を落としたムービーってのはそういうものだよね。
しかし色のことだったら、色補正フィルタでよりきれいに見えるようにならんものかと、どうにかフィルタをいじっているところです。

字幕入ってます。
歌詞が聞き取りにくいので、おもちゃのハンドルの必然性が分かりにくい。だから歌詞の字幕を入れました。
でも字幕がない方がより楽しめるように感じるので、字幕なしバージョンもアップする予定です。

2007年6月26日火曜日

ブラジルUFO PV編集その2

ひととおり編集し終わって、ファイルの書き出しも終わって、表示するためのHTMLまで書いてふと思う。やっぱロケ撮影もすべきかな〜。前作「アスレチック・ラブ」と比べて小道具が増えてるのでパワーアップした感はあるけれど、やはり同じスタジオというのは変化に乏しい。
スタジオ同じところでいいじゃん、と言ったのは僕なのだけれど。

しかし、ロケ映像も加えるとなると、ピアノのシーンはすべてカットだろうなあ。そうなるとせっかくドラムをミュートしたマーキー君の映像がほぼなくなってしまう。

悩みどころです。

番長が言うように"ロケ編"でもう一本作るテもある。

2007年6月25日月曜日

ブラジルUFO PV編集

昨日撮影したブラジルUFOビデオ「宇宙交通」の編集作業。
基本的に切った貼ったの編集がメインで、あまり画像のタッチをおしゃれにするようなエフェクトは加えない。
ブラジルUFOはその方がいいと思う。
うまいぐあいにフレームに収まっていないところなど、一部トリミングしました。そのぶん拡大されて解像度が落ちてるけど、インターネットで見るのは主に320×240サイズだからまあ大丈夫でしょう。
拡大されてぼやっと見えるところはシャープ効果をかけておきました。インターネットはともかく、後でDVDなどにする場合どんなもんですかねえ。

編集作業に熱中すると、他の事をやらなくなりますね。
10時間ぐらいご飯を食べなかったから、さすがにおなかすいた。
エアコンつけっぱなしで、寒いんだけどエアコンを切るという発想がうかばず、頭痛くなってしまった。

ブラジルUFO PV撮影

ブラジルUFOのプロモビデオ撮影をしました。
第2弾です。
第1弾は4月に録音・撮影した「アスレチックラブ」。
http://www.youtube.com/watch?v=Z7sagHK5Qd4

その時にもう一曲「宇宙交通」も録音したけれど撮影の時間はなかったので、今回その撮影をしたのです。
場所は新宿のスタジオDoingです。録音もしたスタジオです。そこでビデオも撮るという妙なリアリティがいいですね。

3時間予約して、ドラムのミュート(消音)や照明の設置など準備で30分以上、後片付けも30分ちかくかかっているので、2時間も撮影してないでしょう。
前回はドラムの準備をしてなくてミュートができない状態で撮影しました。ドラムのマーキー君のパフォーマンスが元気ないのはそのせいなのですね。
なので、今回はドラムをしっかりミュート。その効果は絶大ですが、後になってみたら、今回あまりドラム撮ってないなあ。
それにシンバルの裏にガムテープでタオルを貼付けてるのがたまに見えている。家で再生してて気付きました。むうう、これはちょっとまずい。

当初の予定ではスタジオ撮影の他に、後日ロケ撮影もやって、それと組み合わせるつもりでした。
けれども、わりと面白い映像が撮れたので、あまり沢山詰め込むよりも今日の映像だけで1本にした方がいいかな。
と思ったのは家でビデオを見直すまでで、あらためて見るとちぐはぐな映像なので、編集して1本につなげるのはヘンかも知れない。
やってみないとわからないけれど。

2007年6月21日木曜日

Mňága a Žďorp - Czech

チェコのバンド、としか分かりません。
Mňága a Žďorp "spaste svoje duse"

沢山の映像からうまく編集されてるので、おおやけに作られたプロモビデオでしょう。

500円DVD「シスター・シスター」sister sister

もえもえ女優ジェニファー・ジェイソン・リー主演作品「地獄のシスター」が改題されて、コズミックから500円で発売中。

「シスター・シスター 呪われた姉妹」

sister sister
1987年 アメリカ映画
監督 ビル・コンドン

著作権の切れたクラシック映画のDVDを500円で売ってるコズミックが、なんで比較的最近の映画を500円で売ってるのかな。ひとやまいくらとか、安く権利を入手したんでしょうねえ。で、どうせ売るなら500円でと。

十数年前にテレビ放送で見て、当時はそこそこ評価してました。すでにJJLのファンになってたから、1990年以降ですね、見たのは。
タイトルは「地獄のシスター」のままでもよかったんじゃないかなあ。いつまでも「ひどい邦題だ」と言われ続けるくらいがかえってオタク受けするだろうに。
てっきり日本未公開かと思っていたのですが、劇場公開されてたのですね。
ネットで当時のチラシ画像を発見しました。

公開されたのは1990年という説もあります。

あらためて見てみると、悪くはないけれど、もうひとふんばり欲しい。ゴシック・ホラーを狙ったならもっと全体の美しさにこだわってほしい。もっともDVDに使用されたマスターがよくないみたいで、色が貧弱に再現されているのでしょうが。
途中まで、最初の雨の晩まではよかった。画面に見入ってしまったけれど、後はわりと普通でした。人物を減らしてしまって、それでも面白くなる要素が脚本上にあまりない。少ないキャラクターで物語を2転3転するには演出が重要ですね。鍵となる回想シーンの描写も普通だし、沼の亡霊さんが出るのはいいとしても、出るからには沼に特別な美しさがないと。

ビル・コンドンは後に評価を高めてきたようで、最近は「ドリームガールズ」を監督してます。
でもこの頃はまだ微妙ですね。いい演出とそうでもない部分がはっきり分かれてます。

ジェニファー・ジェイソン・リー(「マイアミ・ブルース」「黙秘」「ルームメイト」ヴィッグ・モローの娘)は、アメリカでは確固たる高評価を受けているようです。いい仕事を続けてきたからでしょう。
日本でもオタクなファンが少なからずいます。
ファンサイトがあったけど、最近更新してないみたい。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/5788/index.html


2007年6月19日火曜日

YouTubeのポスターフレームってどこ? poster frame

YouTubeのポスターフレーム(スタートボタンを押す前に表示されてる静止画像)って、ちょうど真ん中のフレームかと思ったら違うみたい。
じゃあどこなんだろう。
00分00秒01フレームから03分00秒00フレームまでの、フレーム数が表示してあるムービーを作りました。これで細かい見当がつけやすくなるでしょう。
1秒29.97フレームのムービーで、ノンドロップフレームです。

01分29秒28フレームと出ましたねえ。やはり半分よりすこし手前ですな。ふむふむ。

niftyビデオ共有にもアップしてみました。

同じですね。

2007年6月17日日曜日

DVD「沈黙の追撃」SUBMERGED

スチーブン・セガールの映画は「暴走特急」(1995)あたりまではよかったけど、その後は凋落の一途ですね。
基本的にハズレ度が高いし近所の映画館ではやらないから、最近のは見たり見なかったりなのです。

「沈黙の追撃」

SUBMERGED
2005年 アメリカ映画
監督アンソニー・ヒコックス

なあんか意味不明にハイテンションでいいですな。いや、だいたいこんな、映像はフツーで編集とハイテンポな音楽だけで見せようとする演出は、ものの10秒で飽きるものなんだけど、あまりしつこくやってるから微笑ましくなってしまう。
さらにはそれを通り越して驚嘆してしまったのが、2002年の「撃鉄 GEKITETZ -ワルシャワの標的-」であった。同じ監督かと思ったら別人でした。

ナニコレ?イミわかんなーい? そりゃ洗脳がテーマの映画だからサブリミナル的効果を入れるのは仕方がないとしても、アクション映画特有の強引な展開、なんでこの人たちはこうなの?なんで戦車あんなに遅いの?なんで潜水艦なの?なんでダムを爆破するの?てか本物爆破もできず、ミニチュアも作れず、ショボCGで一瞬見せるだけなら爆破しなくてもいいじゃん!それらツッコミと意味わからなさがあい混ざって、見ているこちらもテンション上がってくる。
そうなったらもうこの映画は大丈夫。
カメラもしっかりしてるし、迫力あるアクションシーンをつまづかせる編集や音楽だって許せてしまう。
いいね!この映画!人には薦めないけど!

セーガールの相棒を演じるヴィニー「ロック・ストック・アンド…」ジョーンズがいいですね。
やってる事は普通のアクション映画なんだけど、セガールがああいう"不動の人"だから、走ってアクションする人は光りますね。
映画のハイテンションっぷりとセガールの不動さのバランスが微妙にいい。普通の若手俳優が主演だったら、七転八倒命がけでボロボロになってしまい映画の強引さに押されてしまう、脚本や設定の無理さが目立ってしまう。
しかしそこはセガール、最初から意味不明に強い人だからもうしょうがない。あれくらいアップテンポな演出をして、強引な脚本にして、セガールの不動っぷりとコントラストを出せる。

映画がセガールと仲良くしようとする「沈黙の脱獄」がダメ映画だったのに対し、本作は"セーガル部"と"それ以外"がしのぎを削って主張しあっている。
歳をとった"セガール部"がより重厚不動であればあるほど、"それ以外"を無茶しまくり危機ありありのオーバーアクションにしてバランスがとれる。
あの美しいオペラのシーンを見よ。セガールの仲間3人がアクションとサスペンスにあんなに寄与しているではないか。
怪我でもうろうとして舞台に歩き出て、洗脳された指揮者と対峙するサスペンス!客席最上階のからの撃ちあいと落下するアクション!幕をロープがわりにして飛び降り、大統領の命を救う大一番の見せ場!仲間がそれだけの事やってるのにセガール、座ってブツブツ言ってるだけじゃん!オマエも何かやれよ!

いい映画だ!人には薦めないけど!

2007年6月16日土曜日

DVD「刑事コジャック シーズン1-1」kojak

70年代のテレビドラマ「刑事コジャック」のDVDが発売になりました。

3枚組 3980円
「シーズン1-1」と「シーズン1-2」それぞれが3枚組で、ふたつあわせて第1シーズンの22話が収録されてます。

これは、2005年に発売された
「刑事コジャック コンプリートDVD BOX」

6枚組 13800円
をふたつに分けたもののようです。
安くして再販売という、廉価版ですね。

さて刑事コジャックは2002年にもDVD BOXが発売されています。

2枚組10290円
こちらは1〜4まであって、2枚のDVDに6話収録×4BOXとなるのですが、第1シーズンからがBOX1と2で、第2シーズンからがBOX3と4なのです。

2002年版に比べて2005年版以降はニューマスターなので画質が格段に良くなっています。2002年版では第1シーズンから12話収録だけれど、2005年版以降は22話収録です。これらはもちろん大歓迎です。
しかし不満もある。
ブックレットがない。2002年版のBOXにはちょいと濃いめのブックレットがあったのに、2007年発売版にはなんにもないじゃん!
廉価版だからかな。
2005年版は買ってません。2002年版を中古で安く入手できたから、1万ナンボも出して2005年版を買う気にはなれなかった。今回は通販サイトで3000円弱だったから買っちまいました。
2005年版はブックレットがあるのかな?ユニバーサルのサイトを見るとそんな情報はないですね。ディスクそのものは2005年版も2007年版も同じでしょう。
もうひとつの不満、日本語のメニューがない。メニューで話を選べるのだけれどそれが英語のタイトルしかない。しかしジャケットには日本語で「警察本部武器庫襲撃!」などと書いてあって、メニューで話を選ぶのに困るのだ。
2002年版は日本語のメニューだったし、加えてメニュー画面には名場面の台詞が流れていて雰囲気たっぷりだったのに、今回はそんなのまるでなし。

微妙な点は、2002年版にはあった各話の予告編がないこと。でもこれはなくてもいいかも知れない。本来ならひとつの話が終わってから次の話の予告を見るのだけれど、その話の直前に予告を見る作りになってて、なにかやっぱりヘンなのですな。
2005、2007年版には日本未放送シーンが収録されている。未放送なので吹き替えがなく、その部分だけ原語+字幕になる。へ〜え、こんなシーンをカットしてたんだ〜、とか思うけれど、それまで吹き替えだったのが急に原語になるというのは、鑑賞する上ではプラスにならない。リズムがちょっと崩れてしまう。でも未放送シーンなんてのがあればあったで見たいやね。

総じて言えば、一枚あたり1000円程度なんだし、ニューマスターはやっぱりいいし、"買い"なんだけど、これじゃあ古いのを手放せないよ〜。

それに、2002年にシーズン1と2、2005年と2007年にシーズン1が発売って、そんなにシーズン1ばっかり売ってどういうつもりだユニバーサル!ファンの生き血をすするような事しやっがって。シーズン3、4、5も出せ〜!

YouTubeビデオを変換&DLできるサイト

YouTubeビデオをダウンロードできるサイトがあるのは知ってたけど、ダウンロードできるのはflvファイルで、そいつを変換するアプリケーションが別に必要、ってのも面倒だなあ。どうせおおかたMacに非対応だろうなあ。と思って何も探索しなかったのです。

変換とダウンロード両方できるサイトがありました。しかも簡単。
vixy.net : Online FLV Converter
入力フィールドにhttpから始まるYouTubeのビデオのアドレスを入力して、変換するフォーマットを選んで、"start"を押す。
ダウンロードまで自動でやってくれます。

2007年6月14日木曜日

niftyビデオ共有でブラジルUFOをDL

6月9日に撮影したブラジルUFOのビデオ"夕焼け番長"をniftyビデオ共有でダウンロードできるようにしました。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_070612014998_1.htm

ダウンロードできるようにした理由はふたつあります。
ひとつは、ダウンロードして見た方が動きがカクカクしないから。
もうひとつ。
niftyビデオ共有でムービーをダウンロード可能にする場合、ダウンロードした受け手がそれを再配布などしてもいい、という許諾を与えなければならないのです。その許諾には「改変して再配布してもよい」など何段階かのオプションがあります。niftyビデオ共有は無償でのビデオ映像のリサイクル、映像創作の活性化を狙ってるみたいです。今のところはまだあまり浸透してないようだし、そもそもダウンロードできるビデオファイルの形式はmp4で、あまり改変するには向いてないんじゃないかな。
さてそれらのダウンロードできるビデオを紹介するページがniftyビデオ共有にはあるのです。
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/ccl/pgcnf_9/1.htm

そこで紹介されるからブラジルUFOを全然知らない人の目にもとまるだろうと思ったのですね。今回オプション設定した「表示-非営利-継承」のカテゴリにはまだ5月24日のビデオが表示されてるくらいだから、ここなら2週間は表示されっぱなしじゃないか、これはブラジルUFOの宣伝になるぞと。
でも紹介されないじゃ〜ん!表示されないじゃん!なんでだ〜。

ところで、YouTubeでもniftyビデオ共有でも、ビデオのアイコンや再生前に表示される画像は、ちょうどそのビデオの半分の時間の時の映像だと思って、かっこいい画像が表示されるように長さを調整してみたのです。でもきっちり半分じゃないようですねえ。難しい。

2007年6月12日火曜日

「ダーティハリ−3」サントラCD発売 The Enforcer

1976年の映画「ダーティハリー3」のサントラCDが6/26に発売になります。
輸入盤で。
大手の通販サイトだと、タワレコとアマゾンで予約できます。
オレはもう予約したぜ!

音楽はJerry Fielding。
「ワイルド・バンチ」「わらの犬」「チャトズ・ランド」「ジュニア・ボナー」「ガルシアの首」「キラー・エリート」「アウトロー」「ガントレット」「コンボイ」「アルカトラズからの脱出」
男映画がズラリですな。
「ガントレット」のCDを持ってて、それもいいんだけれど、映画を見た記憶だと「ダーティハリ−3」の音楽もかなりイイ!のですよ。

映画自体はあまり高く評価してません。
一作目、二作目では暴力と社会のかかわりとか描いていたのに、あれは何だったんだというくらいフツーのアクション映画になってるし、普通の映画としてもかなりテキトーで、ハリー・キャラハンをかっこつかせるノリで作った映画という感じです。
それらの事は許せるとしても、女性刑事のキャラは映画的に魅力があったのにうまく生かされていない。最後に死んでしまうというのも残念だし、それがすんなり自然な流れになっていない。
あれだけのキャラをハリーに復讐させるためだけに殺すって、もうちょっと考えて映画作れよ!ってね。

でも音楽はいいぞ。
ジャズ系アクション音楽をどっぷり楽しめそうだ。

Jerry Fieldingはこの数年後に58歳で亡くなっています。
生きていれば「ペイルライダー」あたりの音楽もやってたろうかなあ。

アマゾンやタワレコで検索する時は、原題のEnforcerで検索するとヒットします。

2007年6月10日日曜日

Brazil UFO 八王子Match Vox

昨日はブラジルUFOも参加したオムニバスCD「HOT BRAIN 恋とロックンロール!!」のレコ発イベントでした。

八王子で電車から降りたのは初めてかも知れない。
Match Voxいいライブハウスですね。
音がいい。照明がいい。ビデオ撮っててバンドマンが立体的に見えますね。
キャノンのFVM100というちっこいビデオカメラをブラジルUFOのライブ撮影時には使ってるけど、VX2000だったらもっときれいに音が録れるかも。こういうライブハウスではそれがもったいない。
でもブラジルのライブには高いビデオカメラを持って行けないんだなあ。液体が飛んでくるから。

撮影したビデオはさっきYouTubeにUPしたけど、まだ表示されないみたい。今日の作業はここまでかな。

CDを買って聴いてみました。イベントもそうなんだけど、ブラジル以外はみんな立派なうたものロックバンドです。
ジッパーズもザ・ソーリーオンパレードも初めて聴きましたが、アツいパワフルロックですな〜。
ちなみに今回のブラジルのレコーディングはザ・ソーリーオンパレードのドラム"マコッチャン"(ブラジルネームは"マコトベイベー")が参加&プロデュースしたもので、アルバムのプロデュースもマコッチャンです。
レコーディングもプロデュースもマコッチャンの肝いりなのです。
だからCDを一聴して、ブラジルが他とちょっと違うように感じられても、それは狙い的中なのですよ。

HOT BRAIN 恋とロックンロール!!ジャケット画像
HOT BRAIN 恋とロックンロール!!
7月発売予定
定価1050円(税込)
タイガーサウンドレコードのサイトにて試聴できます。
http://tigersound.jp/

2007年6月7日木曜日

YouTubeの新機能?

今日気がついたYouTubeの機能。以前はなかったはず。
ビデオを再生中にカーソルを画面に持って行くと、画面横に「<」と「>」の記号が表示されて次のビデオか前のビデオに進める。
次とか前って何だよ?画面下にカーソルを持って行くとビデオのアイコンがずらっと並ぶのです。


ブラジルUFO 2006.12.27.のビデオ。番長のMC

僕がupしたビデオのアイコンが並ぶのだと思って、へ〜え、なんとなく便利でかっこいいかな〜と思っていたら、違うね。
"Related"(関連)ビデオのアイコンが表示されるのですね。
(上のビデオの下部にカーソルをあててもビデオアイコンがひとつしか表示されない場合は、もう一度読み込むといっぱい表示されるでしょう。)

ブラジルUFOのビデオもあるけど、関係ないUFOのビデオのアイコンも表示される。
僕みたいに縮小表示してるとアイコンのビデオタイトルが読みにくくてわからないしね。

そもそもembed srcのタグをコピーするのは、自分のホームページやブログに目当てのムービーを貼付けるためなんだから、関係ないムービーも表示されるってのは、いかがなもんですかねえ。
ホームページなどこだわってレイアウトした場に、意図してないものが表示されるなんて。

無料のサービスだし、英語わかんないから黙ってるけど、Niftyあたりが真似しないでほしいなあ。

ちなみに上のビデオは、僕がUPした中では一番再生回数が多い。他のビデオは多くて200か300ぐらいだけど、これだけが800だって。
タグに"nagabuchi"があるから、検索でヒットしてだまされて見ちゃうのかな。



2007.5.9.追記
再生中はアイコンなど表示されなくなりましたね。
終わってから表示されるようです。
まだこの方がいいね。

DVD「七人のマッハ!!!!!!!」Born to Fight

知人から借りたDVD「七人のマッハ!!!!!!!」を見ました。
BORN TO FIGHT
2004年 タイ映画

公開当時、不評を耳にしてしまったので行かなかったのです。
僕の行動範囲だと新宿でしかやってなかったし、新宿でもちょっと遠いよな〜と思って。
しかしこれなら見ておいてもよかった。
あっしはとても気に入りやしたぜ!

かなり大雑把でテキトーで中学生が考えたような物語・設定だけど、アクションがすごい。
美しさでは「マッハ!」が上かも知れないけれど激しさストイックさは負けてない!
てか、アクションがヘボだったらとても見れた映画ではないのだ。
銃を持った軍隊に素手でフツーの村人が突撃したり、もう最後かという時に人々を助ける爆発がなぜおきたのかわからないし、なぜミサイルがバンコクからそれて海に向かったのかわからないし、「ハア?」とか「ん!?」とかいうシーンが多い。
けれど激しいアクションのつるべ撃ちが、映画に明確な意味を求める気持ちをどんどん薄れさせてくれる。
だいたいの設定からして、核ミサイルを持った軍隊が小さな村を人質にして将軍の解放を要求するってそりゃあ、アクション映画のために村も軍隊もセットしました!てなもんでしょう。

この内容だったら最初の警察の手入れのシーンはなしで、村のシーンのみ1時間ぐらいの映画でもよかったなあ。
トラックから落ちたスタントマンには悪いけど。(ああやってヒヤリとさせるスタントはむしろ未熟ですか?)
ラストも村の大爆発という"火薬"で見せるのではなくて、なにかもっと肉体を駆使した格闘系を見たかった。

お前フツーに戦えよ!いちいち飛び降りるのにひねるなよ!
そういったバカっぽいツッコミと、村人が見せしめに銃殺されたりする残虐さのアンバランスが微妙でもあるし、オリジナルでもある。
アメリカ映画だったらあんなに村人は死なないだろう。
でも敵が残虐だからでこそ、真面目に戦う、真面目なアクション、刀をかわす宙返りも命がけなわけですよ。
平和を愛するタイ人は、あそこまで追いつめられないと暴力に及ばないのですね。

2007年6月4日月曜日

こどもビデオ Pieces of String

Alela Diane - Pieces of String


これ、すごいよね。
どうすごいって、解説するとヤボなんですが。
子供の自然な演技がいいじゃないですか。演技っていうとウソ臭いなら、自然なふるまいでもいい。
いわゆる"子役"ではなさそうですね。
このビデオをupしたholocenemusicの他のビデオを見ても、まあ僕と同じ程度の予算規模で作っているのでしょう、ってupしただけで作ってる人は別かな。自称がDirectorじゃなくてMusicianだし。
使ってるカメラからしても、スミアがばっちり出るから普通のビデオカメラのようです。
それくらいの予算規模であれば、プロの子役を雇ったりはしないでしょう。
これだけの長さのビデオなのに、子供がカメラ目線になるのは最初しかない。
という事は、うまく演技してるかあるいは、いっぱい撮ってて、子供が撮られるのに馴れてるのでしょう。
撮影者の子供か、親戚か、家族ですかね。
それにしたって、そう都合よく自然に撮れるカットばかりではないから、それは"演技"なんだろうなあ。
そう感じさせない撮影と編集が巧みなんですね。ツノのクローズアップなんかそうでしょうね。
枝を持ってるのを上から撮ってるとこもそうかな。
光が柔らかくなるように、夕方に撮っている。でもそういう時間帯って長くないから、一日では撮りきれてないだろうなあ。
それくらい、大人が躍起になってて"撮ろうとしている"前で自然にふるまえるくらい、いつも撮ってるのか。(ヘンな父ちゃんだな〜)
それとも"撮ろうとしていない"のに撮れる何かがあるのかな。

2007年6月3日日曜日

映画「ザ・シューター / 極大射程」SHOOTER

於日劇3
監督アントン・フークエと言いますと、僕は「リプレイスメント・キラー」しか見てないかな。
シャープな映像でぐいぐい引っ張る感じですね。

以下、ネタバレ含みます。いつもそんな事気にしないんだけど、なにしろ始まったばかりの映画だし。

アクションシーンや役者はいいんですけど、原作を読んでる身としては、ちと食い足りないですな。
え、これで終わっちゃうの?そりゃ映画なりに頑張ってるけど、原作の方が激しいじゃん。敵も多いし。

ま、所詮映画と小説は別モノ、それは許せるとしても、すっきりしないですね。スワガーはどうしたかったのか。
生き延びられればよかったのか。それなら自分の無実が立証された時点でもう終わりなのだけど、その後、議員の別荘を襲撃したのは、なんか気分的にモヤモヤしてたから?
犬を殺された復讐をしたかったのなら、大佐にせめてその事を告げて欲しかった。
それ以前にも雪山で「知った者は消される、ヤバすぎる」と証拠を燃やしてしまって、それでどうするつもりだったのかよく分からない。
裁判、じゃなくて審議会みたいな場でも、大佐を有罪にできるだけの証拠がないと分かっているのにその主張をするのもよく分からない。
つまりこれは、スワガーはハナから議員を襲撃するつもりだった、穏やかに逮捕される必要があった、という事なんでしょうねえ。
はて、原作はどんなだったかよく覚えていない。どんなラストだっけかな。
いずれにせよ、あんなラストなら逮捕される時にも超然とした態度でいるか、あるいは弱気なようでも何かたくらんでいるなと感じられれば、別荘襲撃もすんなり見れたかも知れない。

というような不満もあるけれど、アクション映画としてはかなり楽しめます。
続編ができたら見ますよ。
マーク・ウォルバーグがいいからね〜!

BRAZIL UFO 5/25のライブ映像をUP

ブラジルUFOホームページに5月25日西荻窪Flatでのライブ映像をUPしました。
いや、UPした先はYouTubeなんだけど。

http://homepage2.nifty.com/tukapan/

最近僕はこのブログに時間を割いているので、撮影してからUPするまで日数がかかるようになりました。
YouTubeの動画表示ページを切り替えるボタンを最初にFlashで作ったものだから、その後もFlashで作ってるけど、ああめんどう臭い。
Flashじゃなくてテキストのボタンにすればよかった。
今まで再生中のビデオのボタン画像はボタンとして機能しないように、ただの静止画像にしていた。静止画像に「NOW SHOWING」の文字を重ねて、クリックしても何もおこらない、クリックできないようにしていた。
そうするとホームページを見にきた人が「あ、これは確かに今表示中なんだな」とわかる。芸が細かいね。
でもそれにはFlashでファイルを作る時にボタンと只の画像を入れ替えたりする作業が必要なのだ。だけどもう面倒だからもうそれをやらない事にした。
「NOW SHOWING」と表示のあるボタンを押すと、ビデオを表示しているページをまた読み込みし直すのだけれど、それで実質困った事にもならないだろう。

2007年6月2日土曜日

映画「プロジェクトBB」Project BB

於六本木シネマート
ロードショーやってるの知らなかった〜。
「プロジェクトBB」って映画がじきに公開、とかいう情報は入ってたけど、もうやってたのね。
しかも4/7からですよ。そんで6/1が最終日なんですよ。ギリギリに見れました。
映画の情報は、映画館で見る予告編やチラシから仕入れるのがほとんどなのです。
テレビも見ない、映画情報サイトもあまり見ない、だって見る気ない映画の情報も見なきゃならないし、あるいは、知らずにすめばお金使わずにすむのに知ってしまったために映画見なきゃ、でも見れないや、くやしい、なんて思いをするのもいやだから。
もう最近、ジャッキーの映画は僕がよく行くところではかからなくて、こうやって見逃してしまう事がありますね。
くそー!足立にもミニシアター作れ!!!

さて映画は、ライトコメディ、ライトアクションという感じで、楽しめます。
しかしジャッキーはいいけど、久しぶりにみたマイケル・ホイ、老けたな〜!太ったな〜!
最近「Mr. BOO」シリーズを再見しているのだけれど、あの往年のシリーズとは全然違って、マイケル・ホイだって言われてもイメージだぶりませんよこりゃ!
役柄へのマイケル・ホイらしい味付け、オフビートっぽさや哀愁みたいなものもあまり感じなかったし、久しぶりにマイケル・ホイが見れて嬉しいかっていうと複雑な心境ですね。
それと、久しぶりに見たのがユン・ピョウ。彼も老けたー!貫禄ついちゃうよ〜!
もっとも僕の方が最近、香港映画を見てないんだけどね。
まあジャッキーはね、「ポリス・ストーリー」も1年前に新作見てるし、ハリウッド映画もたまに出演してるから、むしろ今回は一番心安らかに見れました。画面にジャッキーが出てるとなにか安心。

映画はハードアクションなイメージではないのだけれど、やっぱNG集見てるとキツそうですね〜。
ジェットコースターとか滅茶滅茶怖いじゃん。
昔の香港映画の、行き当たりばったりな作りよりもいいけれど、ドラマ部分に香港映画らしいくどさがなければ、僕はもっと楽しめました。新人監督でもこんな、感傷シーンに時間かけるんだなあ。



足立にもミニシアターがない事はない。
東京芸術センター内にあるシネマ・ブルースタジオ
http://www.art-center.jp/tokyo/
上映作品は世間に"名作”として認知されてるものばっかりみたいで、イヤじゃないけど、なんだかねえ。

2007年6月1日金曜日

落語の土地に行ってみる - かや寺 rakugo

「続・東京落語地図」(佐藤光房著 平成2年 朝日新聞)を参考に、古典落語「蔵前駕篭」(くらまえかご)の舞台になったあたりを写真に。
夜になると駕篭に乗った客を狙う追いはぎが出没する蔵前通り。
只の追いはぎではなく、浪人くずれだから刀を持っている。駕篭屋も客もただの町人だから、それがとても怖い。
もちろん、江戸時代を通じてそんなに治安が悪かった訳ではなく、噺家も「幕末の頃になると世の中が殺伐としてまいりまして」と説明を入れているので、幕末頃ならそういう事もあったろうかなあ、という設定のお話。

蔵前通りは現在の江戸通り。
神田あたりから吉原遊郭に行くのに通る道なので、ちょっと見栄を張りたい野郎は駕篭で吉原に行く。
女遊びに行くのだから、お金を持ってない訳がない。それで追いはぎの話ができる。
現在の蔵前駅から駒形橋のあたりは隅田川沿いに蔵が並んでいたそうです。
だから蔵前通りなのでしょうねえ。
言うなれば当時のオフィス街、ですかね。
それが夜になると人がいなくなったのでしょう。
駕篭をかついでる若い衆が「アニキ、このへんは、榧寺(かやでら)だぜ」「追いはぎが出そうだな」などと言ってると、うっそうとした木立から追いはぎの一団が出て来る。


台東区蔵前より、江戸通りを浅草方面に向かって。
標識の交差点は春日通り。左に曲がると榧寺がある。

かやでらというのは当時の地名か、何かの符丁(ふちょう - 仲間内に通じる言葉)かと思っていたら、実在するお寺の名前だったとは知らなかった。
手もとの地図をよく見たら載ってるじゃん!「かや寺」って。
東京都台東区蔵前3-22に榧寺があります。


榧寺を通りの反対側より。向かって左の建物はお寺の敷地内にある「かやの木会館」多目的ホールだそうです。

おそらく江戸時代は、このお寺の敷地、あるいはその周りは森になってたのでしょう。
しかし今では、江戸通り沿いには歩道の街路樹しかありませんな。

ちなみに駕篭という乗り物は、二人の人間が一人を持ち上げて運ぶから、かなり高額料金だったそうです。
スピードも歩いて行くのが普通で、急いでいたなら駕篭に乗るよりも自分で走った方が早い、ってそりゃそうだよね。
速くもなく、ただ楽したいから駕篭に乗って二人の大人に手間賃払おうというのだから、お金持ちの乗り物だったのですね。

DVD「新・夕陽のガンマン -復讐の旅-」 Death Rides a Horse

友人宅にてマカロニ・ウェスタン鑑賞会。

「新・夕陽のガンマン -復讐の旅-」
Death Rides a Horse 1967年イタリア映画
監督 ジュリオ・ペトローニ
主演 リー・ヴァン・クリーフ ジョン・フィリップ・ロー

リー・ヴァン・クリーフいいねえ!
何も今さら言う事ではないのだけれど、こうやって主演映画を見ると、それしか印象に残らないんだから。

ワンマン映画ではなくて、若手ジョン・フィリップ・ローと年配者クリーフの2人が主演、という作りなのだけれど、若手の方がいまいちアクが感じられない。
リー・ヴァン・クリーフと対等に渡りあえるようには、すんなり見えない。
優男なのはいいとしても、仇を見つけてフラッシュバックするシーンは、もっと復讐に燃えてギラギラしてないと。
ジョン・フィリップ・ローはその後もコンスタントに映画出演していて、僕も何本か見ているけど、昔見たものばかりなので覚えていない。
この映画にはまだ役不足だったようだ。
そこそこの予算の映画らしいし、シナリオもちゃんとしてるのだか、それが不満。