2020年6月13日土曜日

Canon EOS 70D 2台をリモートケーブルで繋いで立体撮影 記述2

記述1のつづきです。

デジタル一眼レフカメラ、EOS 70Dを2台お手軽に繋げて、同時撮影、立体写真を撮ろう!という野望。

あんまりお手軽じゃなさそうだ…。

ストロボの光を撮れるくらいには同期してもらいたい。
カメラのシャッターは上下に動くから、縦に白い線がどれだけ撮れてるかで、はっきりNGがわかるでしょう。

シャッター速度1/100秒でテストを続けていて、調子良く同期できていたのに、バッテリーを替えたらうむむ?同期しなくなった!?
謎だ!バッテリーが?バッテリーがカメラの同期に関係あるの?

キャノンのバッテリーLP-E6を6個持ってるけど、2個は劣化が進んでるので、持ってるだけでよほどの時でなければ使わない。今回のテストではバッテリーを4個使用しました。
いろいろ試してみたら、特定のバッテリーを子機に使用すると、がくんと同期しなくなりますね。
他には100枚撮ってNGが0〜3%程度の「好成績」な組み合わせや、NG率7〜10%の「待機組」ができました。
その特定にダメなバッテリーでも、親機で使用すると悪くなかったりするんだなあ。子機だと他のどれと組み合わせても待機組よりもひどくなる、NGを連発してしまう。
ちなみにすべてキャノンの純正品です。

カメラのメニューの「バッテリー情報」でバッテリーの劣化ぐあいがわかります。

緑三つが「劣化してません」
緑二つが「中レベル」
その下が赤一つで「劣化進んでます」ということらしい。
ちなみに撮影回数はそのバッテリーが充電されてから撮った回数らしいです。

問題のバッテリーは劣化度が緑二つの中レベルで、もちろん充分に充電されていたので、それだけだとバッテリーのせいとは思いにくい。しかしテストを繰り返すとやはりバッテリーに問題ありと思える。

他のバッテリーは緑3だったり赤1だったりなので、赤がダメという事でもないような。
とにかく色々な組み合わせでテストを重ねました。
特に成績が安定して良いバッテリーの組み合わせをAとB(液晶モニターオンで好成績)にして、もう片方CとDの、Dが子機だと全然ダメ、Cを子機にしてD親機で液晶モニターオフでやや「好成績」(NG率4%ぐらいかな)。
他の組み合わせでも、よくてもNG率5%オーバーぐらいだろうか。
AとBを親機子機バッテリー入れ替えてモニターオンでNG率1%とこれも好成績。AとBいいですね。
ちなみにAが緑3でBが赤1です。
じゃあA(緑3)が組み合わせに入ってればいいのかな?AとC(赤1)の組み合わせではモニターオフでNG率6%、モニターオンだとNG率20%!

根本的な疑念を言うと、100枚やそこらではサンプルとして少ないのかも知れない。同じ条件で撮って、200枚うまくいっても、次からダメダメかも知れない。いやもう、そんな事言わないでよ。たぶんテストで3000枚ぐらい撮ったよ。デジタル1眼レフの寿命って数万枚なんでしょ?こんなにテストするつもりはなかったんだ。

まあそれでも、NG率が下がってOK率が上がるような組み合わせが見えたので、レンズを買いました。
テストで使用したレンズはHOLGA HL-Cです。ふたつ持ってたから。でも実はまったく同じ写りじゃない。ちょっとカスタムして片方の絞り穴を広げたのであまり立体撮影には向いてないかも。カスタムしてないとしても、今後HOLGA HL-Cのみで立体撮影するというのは…それもそれでかっこいいけど、やはりまずは普通のレンズが欲しい。
どれか今持ってるレンズと同じのをもうひとつ。

シグマ 30mm F1.4 EX DC HSMを買いました。
ええと、1本目を買ったのが…10年前か!(このブログ2010.11.8の記述)
シグマの30mm F1.4は現在、シグマのArtシリーズで発売されているけれど、それとは別です。値段的には同じくらいで買ったかなあ。
中古でまた買いました。Artシリーズではなく、10年前と同じレンズ…のはずなんだけど

手前が以前から持ってるシグマ30mm。やや後ろが今回中古で買った同じレンズ。アマゾンで買いました。いや、アマゾンうんぬんではなく、通販で買ったから物を見てないから、あれ〜、表面の仕上げが違いますよ。
手前が古いレンズ、奥が新しいレンズ(とは言え中古です)。新しい方が筒の表面がつや消し仕上げになってます。レンズフードもしかり。表面が違うだけで他は一緒みたい。中身も同じだと思うんだなあ。中古だから本当につや消しが新しいのかってわからないけど、高級感があるからつや消しの方が新しいと思うんだ。状態もヨシ!
はっ、ひょっとしたらオレの古いレンズも10年前はつや消しだったんだろうか…

シグマの30mmレンズを2台の70Dに装着して、同期テスト!
基本オートフォーカスで使用したいので(人物撮影などでレンズふたつをマニュアルフォーカスは厳しかろう!)、オートフォーカスでテスト。ところが液晶モニターオンだと同期が合いにくい、のみならずオートフォーカスが合致しなくて撮れません状態になったり、こりゃあいけませんね、液晶モニターオフでテストしたらフォーカスも合致しやすいし同期も合いやすい。
HOLGA HL-Cでテストした時は液晶モニターオンが推奨だったけど、シグマ30mmだと液晶モニターオフがいいのか!今までのテストは何だったんだ!オレの3000枚を返してくれ!

テストを繰り返してでてきた推奨組み合わせ、旧70Dを子機(左側)にして新シグマ30mm、新70Dを親機(右側)にして旧シグマ30mmがいいみたい。
液晶モニターオフが基本。AF方式は「ONE SHOT」がたぶん同期しやすい。たぶん。
AFなんてピントが合致してしまえば後はタイミングに関係しないんじゃないか。いやもうわかんないよ。たぶんONE SHOT AFがシャッター同期しやすいんだ。
どの方式にせよシグマの旧30mmの方がAFに時間かかるかな。やっぱりつや無しが古いんだ。

前述の「特定のバッテリーを子機に使用すると、がくんと同期しなくなる」この特定のバッテリーについてもどうなのか、改めて色々テストしたが、そんなに違いはなかった。どーなってんだ!
4つのバッテリーを組み合わせを替えてテスト、テスト。そんなに同期の優劣はないなあ。少しはあるけど、50回撮って(100回撮るの面倒になった。カメラの寿命も気になるし)NGが0か、多くても2。
傾向としてはバッテリーA(緑3)とD(緑2)の組み合わせがあんまりよくない…おい、何でだ!
B(赤1)とC(赤1)の組み合わせはいいんだな〜。おい、何でだ!
50回撮ってNGふたつだと、誤差の範囲かなあ。そもそもやっぱりバッテリーは同期精度に関係しないかも。オレの4000枚を返せ!

こころみにシャッター速度1/200秒、1/160秒、1/125秒でもテストしてみた。
1/200秒 10枚撮って10枚NG
1/160秒 10枚撮って9枚NG
1/125秒 25枚撮って2枚NG
やはりと言うか、まあこんな感じ。

今日の結論
左(子機) 旧70D シグマ新30mmレンズ
右(親機) 新70D シグマ旧30mmレンズ
ストロボはJY610IIを介して親機に同期
液晶モニターOFF
AF「ONE SHOT」
バッテリーは、一応よさそうな組み合わせあるけど、明日また撮ったらどうなることやら。そんなに大差はないからあまり気にしなくてもいい、かも。

とりあえず
しだれ桜(平行法)。
画像クリックで大きな画像が表示されます。とは言えアップロードしたのがワイド2000ピクセルの画像なので、それより大きくはなりませんが。
ストロボ不使用。シャッター1/125秒。風が強かったのでけっこう動いてました。だいたいタイミング合ってると思うのです。
ちなみにステレオベースは12cmで、カメラから近くの枝まで3.5mぐらいかな。

レンズの歪みの違いは殆ど感じられません。色と明るさが微妙に違ったけど、それがレンズのせいなのかカメラのせいなのか分かりません。上の画像は補正してます。
歪みはなくても、片方に回転効果を加える必要はありました。カメラがぶれないようにしっかり保持するとリグがしなってしまうのです。そんなにしっかり持たなくてもいい状況なら…うーん、どんな状況?ストロボを使う状況か?

アナグリフにもしてみた
これも画像クリックで大きな画像が表示されます。ワイド2000ピクセルのJPEGをアップロードしたので、PC(というかそれなりの解像度の端末)でならそのサイズが表示されるのではないかな。

今さらだけど、大きな3D写真って、どうやってwebで表示するのがいいんだ?やっぱりアナグリフかな。


補足情報。記述1でリモートケーブルは「2.5mm径3極」のプラグと書きましたが、それでいいはずなんだけど、アマゾンで買ったこのケーブル、使えなかった。

両端がL型になってるのが欲しくて注文したんだけど、なんか使えなかった。Lじゃない普通のストレートのは持ってて、でも二つのレンズをより近づけるにはLがいい。今回のリグはステレオベース12cmだけど、ストレートだと15cmぐらいになってしまう。本当は12cmよりもっともっと短くしたいくらいだ!
で、ストレートのケーブルだとうまくいくのに、このL型ケーブルだとうまくいかない。本来、シャッターボタンちょい押しでオートフォーカスが働いて、深く押してシャッターが作動するのに、ちょい押しで子機のシャッターが作動してしまう。全然タイミング合わない。
ストレートケーブルと形状以外の違いは、ゴールド…?ゴールドだとダメなの?そんなことあるの?

仕方ないのでL型アダプター買いました。2個!

ただこれ、オス側が2.5mmでもメス側が3.5mmなので、普通のミニステレオプラグのケーブル要りますね。それは近所の量販店で買いましたけど。うちにそれくらいあるはずなんだけど引っ越し(2年前)のドサクサでどこへいったのやら。ちなみに量販店で買ったケーブルの3.5mmプラグはゴールドでした。どうなるかと思ったけど普通に同期できた。よかった。カメラに差し込む部分がゴールドだとよくないのかな。わかんないけど。




シグマの30mm F1.4 現行品はArtシリーズ。かっこいいな

2020年6月11日木曜日

Canon EOS 70D 2台をリモートケーブルで繋いで立体撮影 記述1 stereo shooting

キャノンのデジタルカメラにはリモート端子があって、たとえば7Dは円形に小さい穴三つの、なんか専用っぽい端子ですね。あるいはよくあるステレオ(サウンド用のステレオケーブル)ミニミニプラグを挿す端子を使用するカメラもあって、70Dがそうだし、たぶんPoweShotもわりとそのタイプだと思う。
ステレオミニミニ、あるいはステレオマイクロとも言われてるプラグで、普通のステレオミニはスマホなんかで音楽聴く時に挿すあれです。ステレオマイクロはもっと細いのです。買う時は「2.5mm径の3極」で間違いないかと。ただのステレオ音楽を聴くだけなのが3極で、スマホで通話に使うようなのが4極らしいです。更にスマホだったら3.5mm径ですね。なのでまあ、キャノンの一部デジカメのリモートケーブルは「2.5mm径の3極」なのです。
で、ステレオマイクロを使用するカメラだと、そのケーブルで2台をつなげただけで、2台のカメラのシャッターを同時に作動させる事ができる、というのは立体撮影好きの間ではわりと知られた事なようです。片方のシャッターボタンを押すと、もう片方も同時に撮れてしまう。
とは言え「同時」ってどれくらい同時なのか、完全に同時ではなくて、多少の誤差はあるようで、それが立体撮影に許容できるかどうかは何を撮るかによりますねえ。人が普通にぼんやりしてるだけなら、まあ大丈夫。飛んでる虫の羽を同じタイミングで撮ったように見せるのは、ほぼ無理っぽい。たぶん。いやオレあんまり虫は撮らないけど、ストロボ撮影はよくやるので、ストロボの光を2台のカメラで捉えられるくらいには同期してもらいたい。
でもそれはカメラの機種にもよるみたいだから、そのためにもう一台同じカメラを買うというのは、賭けだよね。検索してそのカメラでそのシステムで立体撮影をしてる人がいればいいけど。おっとオレそのへんの検索もしないで買ってしまった。だって、アマゾンでEOS 70Dの中古、ボディのみで30800円だったのが、2日後にみたら27800円になってるんだもん、箱なし説明書なしバッテリーなしで端子カバーに切り込み有りだけど状態はとてもいいとか。ああこれ、このタイミングで買った方がいいんじゃないか!ぽちっとしとけ!5パーセントのキャッシュレス還元もあるし!いや新型コロナで収入減だってのに困りますね!

実は以前に、知人の70Dを短時間借りて、自分の70Dとステレオマイクロケーブルで繋げて、ストロボの光を撮れるかどうか、同期のテストしてみた事があって、このブログにも書いてあるんです。(このブログ2018.3.28の記述)
それによると、タイミングにはバラつきがあって、ストロボの光を撮れるかどうか平均すると半分ぐらいらしい、更なる検証が必要だってさ。
その時はイベントの準備の最中で、ほんと10分ぐらい借りただけだし、2台のレンズも違うし、もっとじっくりテストをして、たとえスローシャッターになってもストロボの光さえタイミング合えば実用できるはず、たとえば、どちらかのカメラが必ず遅いのならシャッター速度1/5秒にしてそっちのストロボを先幕シンクロで光らせればよいのではないか?とかなんとか都合良く思う事にして、2台目の70Dを購入に至ったのです。70Dは7年ぐらい前に発売されたカメラかな。当時ボディだけでいくらだったかなあ。十数万?

2台の70Dのリモート端子をつないでシャッターが同期するかどうか、テスト、テスト!
まずは平バー1本に2台の70Dを乗せたシンプルなリグ。ファームウェアのバージョンはどちらも1.1.1で、各種設定も同じ。ストロボは内蔵よりも自分は外付け他社製を使用する事が多いので、更にYONGNUOワイヤレストリガーRF603CIIを介してのテスト。スロトボ本体はViltrox JY610II

レンズもふたつ同じ物をつけました。HOLGA HL-C ふたつ持ってたから!
(このブログ2012.9.24 HOLGA HL-Cについての記述)

HOLGA HL-Cの素晴らしいところは、カメラと電気的な接点がないので、シャッターに何の影響も及ぼさないであろう点。シャッター同期のテストにはぴったりじゃないですか。
基本的に右を親機(シャッターボタンを押す機)にして、左を子機に。左のシャッターボタン押しにくいから。ストロボは親機にシンクロさせて様子をみる。あまりに子機とストロボがシンクロしないようだったら替えてみようかと。とりあえず親機を新70D(中古だけどかなり状態はいい)、子機を旧70Dにして、テストを繰り返す。

箪笥に白いテープを縦に貼ってそれを撮る。シャッターは上下に動くらしいので、縦に目立つ線があると微妙にストロボの光が撮れてない「惜しい」具合がわかりやすいかと思って。
子機で撮ったサンプル写真↓の「NGテイク」と「NGだけど使うかも」が惜しいヤツです。「まるっきりNG」はまったくストロボの光とシャッターが合ってないのですね。
画像が暗いのはHOLGA HL-Cが暗いレンズだからです。
先が尖ってる白ラインもあるのは、上下を分かりやすくするために。上下がわかりやすいと、後述するリグで「この画像は親機だっけ子機だっけ」と悩まなくてすむからです。実際には、ストロボがシンクロするに決まってる親機の画像をチェックする必要はないから、親機からSDカードを出さなくてもよかったんだ…

最初のうちは「LV静音撮影-なし」にしないと液晶モニター使用時に他社製ストロボが光らないのを忘れていて、あれ〜、なんで光らないんだろう、液晶モニターオフなら光るぞ、まあいいか、てな感じでテストしてた。
シャッター速度1/100秒で100枚撮って6枚NG。
シャッター速度1/30秒で100枚撮って7枚NG。
もっとスローシャッターにしてもあまり変わらなかった。
内蔵ストロボで後幕シンクロにしてみたら20枚中15枚NGなのでそれはやめた。

リグを組んでみた。できるだけステレオベース(左右のレンズ中心間の距離)が狭くなるように。
ちなみにこれでステレオベースは12cm。
たぶんこのスタイルで多く撮る事になると思う。子機が逆さになるので、同期精度が変わるかも知れないからこれもテストしないとね。
シャッター速度1/100秒で100枚撮って7枚NG
むううん。

後日、説明書を読み返して「LV静音撮影-なし」にするんだ、そうだっけ、またテストだ〜。
通常リグ(平バー1本、左右どちらも逆にならず)
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト すべてOK
すごい!100枚撮ってNGがない!
シャッター速度1/100秒 液晶モニターOFFで100枚テスト 7枚NG
ふむむ、もう一度、シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト
すべてOK!

そもそも、1/100秒ぐらいの同期制度って高いと言えるのかというと、必ずしもそうでもない。ストロボを使わずに、鳥の羽ばたきとかくっきり見せたかったら、もうちょっと速いシャッター速度が要るのではないかな。
でもオレわりとストロボ使うから、1/100秒ならよしとしましょう。

連写モードがあるので、試しに連写してみた。低速連写モード。ストロボのパワーを落とせば続けて光ってくれるぞ。残念ながら最初の1枚しか同期しなかった。これは期待してなかったからまあいいや。おっと、カードが違うから書き込み速度が違うのか。これも後で検証しないと。

日をあけて今度は内蔵ストロボでテスト。
平バーリグ(左右とも逆にならず)
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 1枚NG
同じ条件でモニターオフにしたら全然タイミングが合わない。

次は左を親機にして、でもストロボは右の子機で光らせる。
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
同じ条件で液晶モニターオフ
シャッター速度1/100秒 で100枚テスト 11枚NG

なんだか内蔵ストロボの方が同期しにくい気がする。誤差の範囲か?
いずれにせよ内蔵ストロボはチャージに時間がかかるのでこういうテストには向いてませんね。以降はまた外付けストロボ、右親機でテスト。

ミラーアップして、液晶モニターオン/オフでテストもしてみたけど、これはどちらもあまりよくなかった。モニターオンの方がややマシかな。

左が上下逆になるステレオベース12cmのリグで
シャッター速度1/100秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
シャッター速度1/100秒 液晶モニターOFFで50枚テスト 4枚NG
シャッター速度1/5秒 液晶モニターONで100枚テスト 0枚NG
片方が上下逆になってもほとんど影響ない様子。

素晴らしいじゃないですか。液晶モニターONならオレ的には実用的な同期精度と言えよう。

バッテリー残量が少なくなってきたので、両方ともフル充電のバッテリーに取り替えて、さあテスト続行。
あれれ?全然同期しなくなったぞ!NG率50%になってしまった。

バッテリーを左右で入れ替えたら多少マシになった。でもモニターOFFで5%がNG、モニターONで10%がNGというところか…このバッテリーの組み合わせはモニターOFFがいい?そんな事ってあるの?そんなの覚えてられるか!

バッテリーでカメラの同期精度が変わるの?そんな事ってあるの?

記述2につづく





2020年5月16日土曜日

ILFORD HP5 Plus 400こいつはいいぞ

今までフィルム選びの基準は安いかどうかで、これからもそうなんだけど、ちょっとヤバいフィルムに遭遇したかも知れない。
2年ちょい前から白黒フィルムは自分で現像してて、でもそれはたまにしかやってなくて、基本的にカラーフィルムをお店に現像出してたけど、コロナショックでお店が休業しちゃったから(インターネットで郵送現像でもいいけど、リアル店舗でのスピード現像に慣れてるもので)、しゃーないよね、しばらくは白黒で撮って自分で現像だー。

なので、今まで「持ってたけど使った事なかった白黒フィルム」を次々使用してます。たとえばISO400のフィルムだと、僕はよくストロボを使用するからだいたい「ISO100のフィルムでいいや〜」となるのであんまり使わない。いやなぜ使わないフィルムを持ってるかと言うと、もらったからなのですね。もらったはいいけど、オレ、現像液はフジのスーパープロドールしか持ってないからそれで現像していいのか?いいとしても適切ではないのなら、適切を求めるのなら、やっぱり白黒でもお店で現像になるよね、そんな1本のフィルムのためにそのメーカーの現像液買えないから。お店で現像だとスピード現像ではなくなるし、まあどうしようかな〜、白黒でなければ、400でなければという状況になるまではなんとなく保留してた。保留が解かれたのだ。

たとえば、このブログ前回の記述ではKentmere400を使用してたし、
こちらはARISTA EDU ULTRA 400→https://twitter.com/yoshing_BT/status/1260501926321455107
あと、ブログの昨年秋の記述 JCH STREET PAN 400

まあでも、フィルムの良し悪しはよくわかんない。ふーんって感じ。

そして使ってみた、ILFORD HP5 Plus 400
他はNishikaだったりのトイカメラで、今回はnimsloだから比較はできないんだけど、なんか違うぞイルフォード!
現像液はフジのスーパープロドール。液温22.7度で現像時間5分40秒(標準的なやりかた)。
nimsloで自然光で猫はあまり撮ってないから、他と比較できないんだけど、これいいな〜。手前の猫が白トビしてなくて、背後の部屋も奥までそれなりに写ってる。ピントが手前しか合ってないのはクローズアップレンズを使用してるからです。
PCでの補正、やってるけど、そんなにグリグリやってません。

むーん、これはいい。何がいいのかよくわかりませんが、ぼんやりしていながらリアルな感触もあると言いますか、写真っぽいよね。これくらい普通?

階調とか粒状感とか、マニア的に言い方があるのかも知れませんが、オレはこの「リアルで写真っぽい感触」気に入りやしたぜ!

ストロボ光らせるつもりが光らなかったテイク、夜に普通の室内の蛍光灯のみなので、こりゃあISO400でも暗いな、と思ったらこんなに撮れてた!
ちょっと猫の首だけ浮いてるようにも見えて、なにやら怖い写真になりましたが、いやこんなに明るく撮れてるとは思ってなかった。いやほんと、デジカメでISO400、f5.6、1/30秒設定で普通の部屋の蛍光灯だけで撮ってみて、暗いから。(nimsloは常に自動露出なのでどんな露出で撮ったのかわからないけれど、一番明るくてこのf値とシャッター速度なのでたぶんそう)

ほーら、首だけ浮いてる。さすがILFORD!

上で光ってるのはストロボのディフューザーです。フレームに入らないかと思ったらばっちり入った。

オレの足をよけるネコ。さすがILFORD!

でも値段高いんだよな。
アマゾンは値段ばらばらだけど、安いのでも10本で12575円ですか、高いぞ!

今後、買うのか、買うのか、いやだって、そうなったら現像液もILFORDにしたいじゃないか。
現像液 ID11は1L用で約1000円(処理能力10本)か。270円のスーパープロドールとえらい違いだ。


それでもrevologフィルム買ってお店で現像するよりずっと安上がりですけどね。
(このブログrevologのラベル。これも安くないんだ〜)

検索してみつけたILFORDの現像液販売サイト。写真用品を販売してるCYBER GRAPHICS社。
https://www.cybergraphics.co.jp/ILF_CM.html
希釈方法とか書いてあって助かるわ。たぶんパッケージに日本語の説明ないから。
CYBER GRAPHICS社の直営店がこの6月1日に東京の神田にオープンだって。
http://www.thebasepoint.jp/
いいタイミングだ!いや、いいタイミングなのか、この困難な時期に…

ILFORDのDELTA 400ちょっと安いけど、どうなんでしょうねえ。

2020年5月11日月曜日

Lomography Action sampler撮ってみた

前回このブログではLomographyのpop9を数年ぶりに使用した事を書きましたが、今度の記述もやはり数年前に入手したLomographyのAction sampler初使用です。数年前に買ってから今まで使った事なかったのです。

 ワンテイクで4コマ撮れます。pop9は同時に9コマ撮影しますが、こちらは「連写」カメラです。0.5秒ぐらいの間に4枚を連続して撮影します。
今回のフィルムはKentmereの400、もらい物です。初めて使用します。

撮ってるうちに、フィルムを巻くダイヤルが本来は逆転しないはずなのに、逆に回ることがあって、あれ?どっちだっけ?これでいいんだっけ?えんえんと逆にまわして、おい違うだろ、(ちょっと考えりゃ分かるのだ)ええと、だいぶ正転したけど止まらないぞ、止まらないとシャッター切れないから壊れたかな?フィルム1本も使わないのに、ああ止まった、大丈夫かこのカメラ?重ね撮りしちゃってる?
現像してみたら、重なってますねえ、全然美しくないし、それよりも光漏れも多い、基本漏れるのかこのカメラ。
いぬのジョンくん
とりあえず何か重なってはいるよね
ヒカリモレ!
左下が露出オーバーな傾向がありますね
 とりあえずわりとちゃんと撮れたのがこれかな
上の2枚と比べてコントラストありますが、補正してるからです。
フィルムはKentmere 400、現像液はフジスーパープロドール。現像時間は標準。
他のフィルムでも補正しなければそんなにコントラストないです。ていうかこのカメラで一度撮っただけで、このフィルムはどうだこうだと言えませんね。
そして、1234の順番で撮れてるらしいので、その順でGIF化。123432の繰り返し。
それなりに趣がありますな。
いぬのジョンくん
足ワザ、ねこすくい
 ロモグラフィーの通販ページのAction samplerのページ。
まだ普通に売ってますね。在庫もいっぱいあるみたいだそ
https://shop.lomography.com/jp/cameras/lomography-plastic-fantastic-cameras/actionsampler-clear 
f8.0で最短撮影距離1.2mですね。
テイクによってはクローズアップレンズを手で持ってカメラレンズ前にあててます。近くてピント合ってるのはそういう事です。ねこすくいはクローズアップなしで撮ったなあ。

ツイッターのやりとりでAction samplerのご親戚を発掘してもらったので、是非ツイッターで見て上ったり下りたりしてください。

 



たぶん、今アマゾンで安いISO400の白黒フィルムがこれではないかと。そんなに安くないけど。


Kentmere PAN 400というのもありますね。箱が違うのは確かみたい


ロモグラフィーブランドでもISO400の白黒フィルムありますね。
Lomography Lady Grey B&W 400
3本パックで2330円だから1本あたり776円、検討対象ですね。 ロモグラフィーは送料かかるからなあ。アマゾンも場合によっては送料プラスだけど。
https://shop.lomography.com/jp/films/lomography-film/lomography-lady-grey-b-w-400-35mm-3-pack


2020年5月6日水曜日

Lomography pop9にクローズアップレンズ

ロモグラフィーのpop9を数年前に買っていたのですが、一度使用しただけでしまい込んでいました。
35mmフィルムを使用して、1枚を同じ画像で9分割したような写真が撮れます。
裏蓋を開けたところ
ロモグラフィーの商品ページ(現在、在庫は無いようです)
https://shop.lomography.com/jp/pop-9-black

レンズも小さいし、感光面も普通サイズの1/9になるし、まぎれもないトイカメラですね。
数年前にバーベキューで食べ物を撮ったのですが、近すぎてピントあわなくて、ファインダーで見たのと写真のフレームがだいぶ違ってて、なんかそんなにわくわくしなかった。
ちなみにファインダーから見えるのは普通に1枚ぶんの風景です。

ふと、ケンコーのクローズアップフィルターをpop9のレンズ前で保持したら、近くてもピント合うだろうし、このレンズ間の狭い視差で立体効果も出るよなーと思いまして。

pop9で撮った9枚の画像からの立体的なGIFアニメは、以前にもwebで見た事がありました。
ちょっと面白いなとは思ったけど、視差が少ないし、4枚よりも手間はかかりそうだし、まあ後で思い出した時にでもやってみようかなと。思い出した!

クローズアップフィルターを使うのだ。近くても撮れるし、近くて撮れるって事は視差も広がるから3D-GIF的な効果もより高まるぞ。

今回使用したのはケンコーのクローズアップフィルターNo.2
手で保持します。撮りにくい!

上記のロモグラフィーサイトによると、f11でシャッター1/100s、感光面小さいけど最短距離は0.8m、そんなもんか。
ストロボの電池が単三1本だけなのでそんなに強力ではないと思う。とは言え、近接撮影すると明るすぎるかな…このカメラ用のストロボだからな。
クローズアップフィルターのフチでストロボ発光面の一部を隠してしまうけど、それで光が弱くなるならむしろOKかな。そんなには変わらんだろうけど。
どれくらいの距離でどれくらい露光オーバーかは、撮って現像してみて、ですね。
デジカメでテスト撮影も難しい。(だって組み込まれた専用のストロボだから)

しろねこ!
pop9 カメラ
フジ ACROS100 フィルム
現像液 スーパープロドール
液温23度 現像時間16分 撹拌少なめ


露出オーバーになりがちなのに、白猫なぞ撮りやがって。
このブログ前回の記述で現像と撹拌の時間でコントラストゆるゆるの写真になるぞと書きました。今回も白猫と近いストロボなので、通常とは違う現像時間にしました。
普通に現像すると現像時間は5分程度なのだけれど、撹拌を少なくして現像を16分に…やらなくてもよかったかなあ。普通にもっとコントラストあってもよかった。
すぐ上の写真は、なんか「絵」っぽくてかっこいい気もしないでもないけど、総じて言えば残念な出来になってしまった。

この順番でGIF化!(「9」はGIFアニメに入れてません。8コマの繰り返し)

もっとやってみよう
 

フィルム1本で36テイクも撮れると、なんだか戸惑ってしまうね。
普段はnimsloやNishikaで18テイクだから、あれ?どうしよう…って。




2020年5月5日火曜日

フィルムの現像時間と撹拌時間でだいぶ違うんですね

こちら、カメラがNishika N8000でf19、フィルムはLomography EARL GRAY 100、ストロボにライトブラスターを装着。

Nishika N8000カメラ
Lomography EARL GRAY 100フィルム
現像液 フジ スーパープロドール
水に手を入れてライトブラスターで変な模様をあててみました。暗い!水が黒くてこれはコールタールか?てなもんだ。まあ失敗写真ですね。
セッティングの都合上カメラと手が近いので、絞りをf19にせざるを得なかった。40cmぐらいだから、それくらい絞らないとピントが合わないだろうな、f11では無理だな、デジカメで条件を合わせて試し撮りしたらやっぱりかなり暗かった。ストロボはYONGNUO YN560III、ストロボも被写体まで50cmぐらいだったかな、普通なら明るすぎるくらいだけど、f19だし、ライトブラスターのフィルターも入ってるし、光量1/1でも足りなかった。暗いのは分かってたけど、撮ってみりゃなんとかなるかな?まあ撮ってみて、ええと、暗い場合は現像時間を延ばすのがいいんだったかな、よくわかなんないけど昔「増感」って言葉あったよね、ISO100のフィルムをISO400の設定で撮るとか、あれって現像時間を延ばすんじゃなかったっけ、白黒フィルムは自分で現像してるんだからやってみよう。現像液はフジのスーパープロドールしか持ってません。
液温20度で普通なら現像時間6分30秒だけど、何度も現像してるから時間を10パーセント増しに(と説明書きにある)して、更に露出不足だから現像時間をもっと増やすんか?11分現像しました。
でも全然暗くなってしまった。 PCで明るく補正もできるけど、ノイズも増えるし、まあこんなもんか、しゃーないね。

そして、偶然ロモグラフィーのページ
B&W 100 Potsdam Kino Film:撮影と現像に関するアドバイス
https://www.lomography.jp/magazine/340504-lomography-potsdam-b-w-tipster-guide
を見ました。いやこのフィルムは持ってないんだけど、なんとなく見た。
そのページの「野原のお馬さん」写真、現像時間を長くして撹拌も少なくすると、こんな細かい弱いコントラストになるのか、こうなるのか〜、へーえ。すげえな。
してみると、ライトブラスターの暗すぎる失敗写真、あれも律儀に「最初の1分撹拌、後は1分おきに5秒の撹拌」と説明書きにあったから、その通り11分やってしまったけど、そんなに撹拌しなくてよかったのだな。たぶん。

その後、このブログ2020.4.26の記述
「100円ショップの拡大鏡でnimsloクローズアップ撮影」
そこで白猫の写真を撮ったけれど、それはカメラもnimsloだし(たぶんf5.6)、光も自然光だし、フィルムが同じだけでまったく条件が違うけど、白猫だから白トビしない方がいいだろう、コントラスト弱くなるように現像時間を長く撹拌も少なくやってみた。
最初の30秒撹拌して、後は2分おきに5秒の撹拌。現像液1Lで処理能力はフィルム10本らしいけど、これが11本目だからただでさえちょっと長めにしていいんじゃないか、でも露出はたぶん適正だろうから10分ぐらいでいいかな、撹拌は少なくなるよね。結局トイレにも行ったので現像時間は15分です。最後の5分は撹拌なし。

nimslo 3Dカメラ
Lomography EARL GRAY 100フィルム
現像液 フジ スーパープロドール


どうですか。上のコールタール写真とえらい違い。まあ、カメラも光も違うからね。PCでの明るさ補正、ちょっとはしてるけど、あんまりしてません。

露出不足のフィルムをどうするか、というのはたぶん結局難しいんだろうけど、普通に撮ったフィルムを撹拌の多い少ないでコントラストほんわかさせらせるというのは、面白い!
みんな知ってた?常識?


フジの現像液スーパープロドール。1L用。現時点ではアマゾン直販に在庫がなくて、マーケットプレイスでの送料がかかりますね。
 

アマゾンにはコダックの現像液も売ってますね。でも値段がスーパープロドールの倍ぐらいしますね。そもそも安く上げるために自家現像ですからね。そんな目くじら立てるほど高くもないんだけど、買ってもいいんだけど、オレが使ってるのコダックの白黒フィルムでもないからなあ。

2020年5月3日日曜日

メガネ型ルーペでnimsloクローズアップ撮影

このブログ前回の記述「100円ショップの拡大鏡でnimsloクローズアップ撮影」のつづきと言いましょうか、もっと値段の高い拡大鏡ならクリアに撮れるかな、とアマゾンを見てたら、おやおや、これでもいいんじゃないか?

アラフォーに使ってほしい倍率1.3倍メガネ型ルーペ


ちょうど、サクッとカチャッとnimsloにフィットしたりするんじゃないか?
買ってみた。1.6倍の製品もあるけど、1.3倍の方が実用的かなと思って1.3倍を。

これ実は、インスタのDMやりとりで「高名な3DフォトグラファーがReading glassesを使ってnimsloクローズアップ撮影してるらしいぞ」と聞いて、そうなのか、しかしReading glassesをグーグル翻訳すると「老眼鏡」…?老眼鏡ってでも、普通のメガネと同じ形じゃん、nimsloのレンズに合わないじゃん。フジW3とかならともかくね。

そんな事があったので、Reading glassesってのはこれかも!ピンときました。
いや違うかも知れないけど、ポチっとしてみた。
メガネの柄というか、耳かけというか、を外して…
nimsloにピタッと合いますねえ。
ルーペの中心がnimsloのレンズの中心とちょっとずれているけど、まあ許容できるのではないかな。

撮ってみた。
 nimsloからの距離を赤字で記しました。
だいたい60cmか70cmぐらいがピント合う距離でしょうか。

ルーペありとなしの比較です。
クリックすると大きな画像サイズで表示されます。
nimsloは露出オートのみなのでf値わからないのだけれど、たぶん、薄暗かったからf5.6だと思う。そうね、やはり普通に撮ると1mでもピント合わないんだなあ。

ルーペが1.6倍だと40cmぐらいでもピント合うのかな。まあ人物撮影なら1.3倍でいいでしょ。
GIF化!

いぬのジョンくん!歪み補正なしでGIF化してます。
ジョン君はアレルギー性の皮膚病です。白黒だとかっこよく見えるかな。

やはりレンズが増えて、それなりに歪みも増えてる気がしますね。
右の2枚と左の2枚で撮れてる方向が違うみたいですね。この揺れ具合でもわかりましょうか。メガネ型でレンズの向きが違うからでしょうね。

円形のルーペと比べると、断然に手で保持しやすいですね。でもカメラにかっちりはまって落ちない、という程でもないのでテープか何かで貼付ける必要がありますね。
とは言えリグ組まなくていいし、ケンコーマルチホルダーを使用(このブログ2013.5.28の記述)するよりもセッティングが楽で、これは確かに実用的かも知れない。


アマゾンで「犬」を検索してでてきた、面白そうな本。ペキンパーの映画ではないぞ。