2007年9月9日日曜日

映画「オーシャンズ13」OCEAN'S THIRTEEN

於MOVIX亀有

「オーシャンズ11」は良かったけれど「12」はちょっと、こんなトリックありならなんでもアリでしょ、っていう反則技にピンとこなくてう〜ん。音楽と映像はよかったけどね。「12」のサントラCD買っちゃったし。
それでもなんでもソダバーグの映画は見ないと。
今回はカジノを舞台に、痛快ないんちきギャンブルのオンパレード。ストレートに楽しめました。
あいかわらず映像と音楽がいいです。音楽担当はシリーズ通じてデビッド・ホルメス。
なんでもないカットなのに、なんでこんなにかっこいいの?音楽とタイミングでしょうねえ。

アル・パチーノのファンなので、ちょっぴり楽しみにしてたけど、やはりゲスト出演と言いますか、何か新しい面が見られるわけでもなく鬼気迫る演技があるでもなく、当人も適当にやってたのでしょう。まあそれはいいや。
それよりも、パチーノ腹心の部下の女が、どっかで見たようなと思ったらエレン「シー・オブ・ラブ」(1989)でもえもえ・バーキンじゃないですか!
いや〜年輪を感じますね〜。いい事ですよ。
へーえ、こんな役やるんだ。そりゃやるでしょなんだって、エレン・バーキンだもん。
嬉しくなりますね。現役で頑張ってる姿が見られるというのは。それも歳相応の役を余裕でこなして、相変わらず妙な愛嬌もある。

そしてまたジョージ・クルーニーの生々しい老け方とアンディ・ガルシアの貫禄つきすぎっぷりに時間の経過を感じましたね。

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