2007年9月15日土曜日

音楽プレイヤー music player

以前にFlashで作ったmp3プレイヤーの試作品をここでも紹介しましたが(7月23日の投稿)、今回はその進化版です。

mp3ではなくて音声トラックのみのFLVなので、"音楽プレーヤー"とでも言いますか。
mp3の方が再生が安定してそうだけど、シークバーで頭出しする方法がよくわからない。Flashでファイルを作るときに何か制限があったような気もするし。
FLVでも音声トラックだけならさほどつっかえずに再生するでしょう。
曲は前と同じ、タカハシペチカの「月にこぎだすボート」を勝手に使いました。


9月17日、改良版をUP。クリックでタグがコピーできるようになりました。プレイボタンとポーズボタンの両方常に表示していたのを必要な片方だけ表示されるようにしました。などなど。

9月23日、INFOで表示されるテキストフィールドにHTMLのタグを使えるようにしてみました。

写真のスライドショーはFLV(ビデオ映像)ではなく、Flashによるアニメーションです。

前回のよりインターフェイスがなんとなくかっこよくなりましたぜ。
でも大きな違いは「TAGS」と「INFO」ふたつのボタンが付いたこと。

「TAGS」はこのムービーを貼付けるタグをコピーできるように、テキストが表示されます。
これはAOLのビデオを見て、これはいいじゃん!とマネしたものです。
YouTubeでも同じような事やってるけど、なぜかピンとこなかった。

「INFO」はせっかくだからミュージシャンのライブ情報、CD情報なんかも表示できたらいいかな、というものです。
タカハシペチカとしては古い曲と最新ライブ情報をいっしょにするのは不本意でしょうけれど。
ライブ情報のテキストはFlashで作ったファイルではなく、まったく別のただのテキストファイルで、それを読み込んで表示しているから、アーティスト自身の手で随時更新できます。

さてライブ情報を載せはしたけれど、実際のところ、あまり情報過多になるのはよくないかも知れない。
こういうムービーがどんどん普及したとして、ただ音楽が気に入って自分のブログで紹介しようという人が、自分にとっていらない情報まで紹介するのは気が向かない、という事もあるかも知れない。僕はたぶんある。
まあこの程度なら情報過多という事もないだろうけど。

好きなアーティストのビデオがYouTubeにあったとしても、こうやってブログ書いててもそれを紹介する気になれないのは、音楽がよくてもビデオがつまんないからなのですね。
ビデオがつまらないと音楽の良さが半減する。
これもいらない情報のために好きなものを紹介できないという事例です。

そうでなくてもプロモーションビデオは作るのに手間ひまかかるし、映像によって音楽が良くも聞こえるし悪くも聞こえる、どうなるかやってみないとわからない。
であれば、ビデオがメインではなくて、音楽がメインの映像、こういうお手軽で無難な映像を小さく、かわいく表示させる"音楽"プレイヤーもよいかと思ったのです。
写真数枚を繰り返し表示させるだけでいいと思うのですよ。

それなら音楽だけで、映像なしでもいいじゃん、と言われるかも知れませんね。
でも、マイスペースなどのページでぼんやり音楽を聴いていても、一聴して「お、これはいいぜ!」というものでなければ、1分も集中できない、次の曲にあるいは別のページに移ってしまうのですね。

インターネットのホームページはやはり、目で見る要素、目にうったえるものが多い、だからネットサーフィンしてると自然に目で情報を探している。
ホームページで音源聴けます、とは言っても映像なし、あるいはジャケット画像を変化なく表示してるだけ、その場合、音楽を聴き続けようと思ったらその変化のないページをずっと見てる事になる。
おそらく、ネットサーフィンしてるとき脳みそは、目から情報をどんどん仕入れて分類して、という作業のために身構えているのではないかな。
だから目から新しい情報が入ってこないと、脳みそは情報を欲しがる。さっさと別のページに行け〜!てな具合に。
他の人はどうか知らないけれど、僕の場合はそういう傾向があると思う。
つまんないと思ったらどんどん切り捨てて他を見れるのがインターネットのwebサイトだし、脳みそが目からの刺激で判断するモードになっていれば、音楽を聴かせるのはちょっと不利ですね。

そんな事言ったって、聴いてみて「お、これはいいぜ!」と思わないのだからそれでいいんじゃん。
たしかにそう言われたらそうなんだけれど、写真が何枚かめくられるだけでぼや〜っと見てしまいませんか?

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