2007年7月31日火曜日

Maxim Turbulenc知ってる?

YouTubeでみつけたチェコの三人組。
かなり人気なんじゃないですかね。

Maxim Turbulenc - Hejkal (Noc Bojovych Mistru)

格闘技の余興?

Maxim Turbulenc - Bajecnej Chlap

プロモビデオにはこのオバサンもよく出て来ますね。
プロデューサーやらも含めたユニット名がMaxim Turbulencかな。

2007年7月29日日曜日

500円DVD「白い恐怖」 spellbound


白い恐怖
SPELLBOUND
1945年アメリカ映画 アルフレッド・ヒッチコック監督

発売元はキープ株式会社。マスタリングは普通。500円DVDならまあこんなもんかな、と。
タイトル画面などにビデオっぽいノイズが目立つのがややつらい。

その昔、文芸座のヒッチコック特集で見ました。あまり覚えてなかったけど、見るうちにああこんなシーンがあったっけなあ…。
バーグマンの女医さんが美人すぎてぜんぜん医者に見えない。
G・ペックが記憶喪失なのはいいとしても、なぜ院長になりすましたのか、結局あいまいにしか説明されてない。自分が殺したと思い込む、だからなりすます?なりすますように仕向けられた、というならわかるけど。たぶんそうなんだろう。前院長が平然と新院長をむかえるという事は、いずれ殺人犯として告発するつもりだったんだろうなあ。
どこかでなりすますように誘導してたのだろうけど、ほのめかしすらない。

バーグマンがペックに一目惚れするシーンがいいですね。ドキっとしますね。そうか〜あれが一目惚れか〜。

当時の人はどう思ったか知らないけれど、今見るとあの鷹揚な精神科医連中にもリアリティが感じられないです。ヒッチ映画だからそんな社会的な重みなくて当たり前なんだけど。専門用語っぽい言葉でやたら分類、分析したがるのが、なんだかわざとらしいのです。
でもこの"1940年代のお金持ち専門精神病院"には、なんとなく興味がわきますね。どんな治療をしてるのかいな、っていう。

魅力的なキャラクターや語り口はあるけれど、全体的にサスペンス映画としては鈍い。
ペックが精神不安定な状態になる、というのが多いのだけれど、ほとんどペックの表情だけなので、いかなヒッチコックと言えどグイグイ引きつけるまではいきませんね。
ロマンチック・スリラーの"ロマンチック"の部分が好きな人なら楽しめる、のかな。

サルバトーレ・ダリの「夢」シーンはそれだけだと楽しめるけれど、ヒッチ映画のワンシーンとしては異色すぎてしっくりしない。他のタッチと整合しないから(あるいはB級映画ならアリだけど)ヒッチコックが望んでやったとは思えない。文芸座で見た時もそんなふうに思ったなあ。



アマゾンで売ってるのは発売元ファースト・トレーディングのものです。僕が買ったのはキープのものなので、画質についての言及はあてはまりません。

2007年7月28日土曜日

チャプターで頭出しムービー試作

FLVファイルにはキューポイントというのを設定できるので、やってみました。
ボタンを押すと、ムービーの特定の部分にジャンプします。
おなじみブラジルUFOの6月9日の映像です。


時間的に短いし、場所が同じだからチャプター(章)というより節ですかな。

ボタンとしてFlashに搭載されてるコンポーネントをそのまま使用してるけれど、それよりも画像アイコンがボタンになった方がよいかな。
けれどこの"クリックしてキューポイントにジャンプ"というスクリプトはヘルプマニュアルのをほとんどそのまま使用していて、その例だとコンポーネントのボタンを使用してるのです。
ボタンインスタンスの場合どうするのかよくわかりません。できそうなんだけどね。「こうかな?」とスクリプトをいじってみたけど、うまくいかなかった。
ボタンを透明にしてその下に画像を、とかも試みたけどうまくいかない。誰かきっと出来る人がいるよ!
ActionScript2と3があって、どっちかでできる事がもう片方でできなかったり(できない、というのはマニュアルに書いてないからやりかたが分からないのだ)して、なんだかもうこれで10時間以上ムダにしたぞ。
高いソフトだと思うとストレスですなあ。時間はどんどん潰れるけど。

「チャプターの頭にジャンプするムービー」はQuickTimeでも作れます。やり方は知ってたのだけれど、機会がなかったのでやらなかった。やってみました。
上のとまったく同じビデオです。

こちらは画像がボタンになってます。

Flashのバージョン5からいきなり最新版(9みたい)を買ったのですが。バージョン5では堂々とやってたQuickTimeムービーを読み込んでタイムラインに配置する、というのはバージョン9ではあまり推奨しないみたい。
Flashプレイヤーのバージョン5以下に設定する必要があるって、言われたからやったけど、古いバージョンじゃないと再生できないの?
それにQuickTimeの書き出しもいまいち。Flashで書き出したビットマップ画像(上の例だとジャンプ先のアイコン)がQuickTimeプレイヤーでちゃんと表示されません。
なので仕方ないから、上のQuickTime版のムービーはFlashバージョン5で作ったのです。
なんだかな〜、Classic環境から脱皮できませんな〜。

2007年7月26日木曜日

mp3プレイヤー

ミュージシャンのホームページやMySpaceなどに、楽曲を試聴できるように専用のプレーヤーが表示されてるのがよくあります。
たいていはFlashで作ったものらしい。
大きな不満は本当にサウンドだけでビジュアル要素が少ないところ。
すぐに眼がページの他の部分をさぐってしまう。さぐってつまらないと他のページに行ってしまう。これは当のミュージシャンとしてもゆゆしき事ではないか。
プロモーションビデオです!と力が入ってなくてもいい。これくらいの音楽プレーヤーがいいんじゃないかと作ってみました。

以前に雲ムービーで使ったタカハシペチカの曲をまた勝手に使わせてもらいました。
このように写真3枚ぐらいのスライドショーでも、じわっと見てしまうと思うんだなあ。

左側の色が違ってるところをメニューにして他の曲も再生されるようにしようと思ったけど、面倒なんで、これは試作品なんで、これだけで。

2007年7月24日火曜日

500円DVD「そして誰もいなくなった」
And Then There Were None


そして誰もいなくなった
And Then There Were None
1945年 アメリカ映画 ルネ・クレール監督

コズミック・ピクチャーズから最近発売されたものです。
マスタリングはあまり良くないです。500円DVDという事を考慮しても、良くはないなあ。
映画が面白いので、見ているうちに気にならなくなるけれど。

1975年の同名映画を子供のころにテレビで見ました。全然覚えてません。
カラーだったから1945年のこの映画じゃないはずだ。
後にクリスティーの小説を読むようになったので、タイトルはずっと頭に入ってました。
でもこれの原作小説は読んでません。ポワロものが好きだったので。

高名なルネ・クレールの映画を見るのは初めてです。
サスペンスとしてはそんなでもないですね。
むしろ皮肉をきかせたユーモラスな描写の方が印象に残ります。皮肉っぽいところがクレールなのかなあ。
明らかにサスペンスっぽい演出をネタにしてる部分もある。
キャラクターをくっきりと魅力的にわかりやすく描いている。
登場人物が10人いても、見ていて「ええっと、この人誰だっけ?」という混乱がない。
よくできた古典ですねこれは。
題材になってる童謡が実際に耳で聞けるというのも映画のよいところですな。
インディアンが何々した、っていう童謡に合わせるように、一人また一人と殺されていく。
日本ではともかくアメリカでは「インディアン」って自粛用語らしいから、もうこの映画は作られないのかな〜。

1985年の「殺人ゲームへの招待」という映画が好きなんですが、あれはボードゲームがもとになっているとは言うものの、状況設定や各種デザインのおおもとはこの1945年の映画「そして誰もいなくなった」(と、クリスティの原作)なのですね〜。発見した気分。

2007年7月22日日曜日

ロバハウスのヒネモス hinemos

今日は三軒茶屋でブラジルUFOのライブもあったけど、別のバンドのライブ撮影に行きました。
ヒネモス
http://e-hinemos.com/
場所は立川市、玉川上水駅近くのロバハウス
http://www.roba-house.com/

ヒネモスは去年の秋にもライブ撮影をしてます。
その時は僕一人でカメラ一台で撮りました。でも今回は、知人の松野さんが編集をするから、カメラマン複数人で撮るという話らしいぞ。
と思ってたらちょっと違ったみたい。編集するからカメラマン複数人ではなくて、複数人いるから編集するかも、でした。
それを知らず気合い入れてたけれど、前日のメールやりとりで、う〜ん、気合い入れてるのはオレだけかも。

ちょっと気合いを抜いて、小さめの三脚を持って行きました。
でもやはり"いつもの大きいの"にすればよかったなあ。
客席の一番後ろから撮ったのだけれど、三脚のエレベーター機能でカメラをできるだけ高くしないと前に座った人の後頭部を撮影してしまう。
でもエレベーターでぐっと上げたせいか、とてもブレやすかった。
パンもぎこちない。ソニーVCT-750RMってこんなに動きが重かったかな。
いや、エレベーターを上げたせいで、パン棒からの力がヘッドだけではなく軸に分散してしまうのだ。
あまりいい三脚じゃないのは分かりきってるのだけれど、ソニー三脚のパン棒にはズームのリモコンレバーがあるからね。
このパン棒だけ他の三脚に移植できないものかなあ。

カメラマンは計3名。
僕は1階客席中央の最後部から。
もう一名は2階客席、ステージ向かって右方向からミニ三脚で。
もう一名は1階客席ステージ向かって左方向からカメラ手持ちで。
他の映像はわからないけれど、僕のはイマイチでした。
三脚に起因する不満点もあるけれど、自分の迷いも問題。
一人で撮るのであればズームとかして変化をつけたり、主となる被写体をはっきりさせることもできる。けれど複数のカメラがある場合、あまりズームにしないで、安定した映像を維持するのがよいのだ。そう知ってはいても、たまには変化を…ってんでズームしちゃって、ああブレるブレる、やらなきゃよかったー!となる。
ヒネモスは人数が多いから、全員をワンカットにおさめるにはステージ全域を撮らねばならず、そうなると一人ひとりが小さく写ってしまう。小さすぎるんだ。
全員はおさまらなくても適度なサイズになるフレーミングというのがあって、そのままでいればいいのだけれど、なんとなくそうもいかないのですね。
他のカメラマンがどんな映像を撮っているのか、リアルタイムで分かればいいのだがなあ。

今日のビデオ、いずれ松野さんが編集するのかどうか、はっきりとは決まってないようです。
iMovieで編集してるそうですから、そりゃあ大変だ!僕も同じような編集をiMovieでやった事あるけれど、とてつもなく面倒なのです。


ヒネモスのライブは昼間だったので、ブラジルUFOのライブにも間に合いそうなタイミングだったけれど、重いカメラバッグのストラップを肩に食い込ませて渋谷で乗り換える気になれなかった。
そのままだらだらとヒネモスのうちあげにつきあいました。
うちあげってあまり好きじゃないんだけどね。今日はお金も充分出せなかったし、オレは何しに行ったんだ?とか思う。
食べたり(したけど)飲んだりが目的じゃなくて、ひょっとしたら何か新しい活動の出発点があるかと思って、たまにうちあげに出席します。でも、求めているものに対するやり方が違うんだろうなあ。

2007年7月20日金曜日

買った本、買えなかった本 - books

浅草松屋7階で古本市をやっていて、ブラブラしてたらActionScriptの本があったので買ってしまった。
憲ちゃん著「サンプルでまなぶActionScript」2005年12月発行で定価2940円のものが1680円。
これはActionScript2以前の解説書なので、昨日の投稿で書いたActionScript3の本を買わねば、という決意はすぐにひるがえされたのですね。
だってActionScript3の本って売ってないんだもん。ない事はないんだろうけど、とりあえずその前に行った本屋にはなかった。
ま、ActionScript2の本でもいいや。でももうちょっと安いのがよかったなあ。あったから買っちゃったけど。
古本屋だけれど未使用品みたいです。状態もいいし、補充カードや出版社のアンケートもはさまってるので。それを考えると悪くない値段なんだけど、手あかがついてるのでいいから1000円ぐらいで欲しかったなあ。

もう一冊、欲しい本があったけど予算の都合で買えなかった。
クリストファー・フレイリング著「セルジオ・レオーネ 西部劇神話を撃った男」2000年。
ちょっと立ち読みしてみました。分厚い本に小さな文字でぎっしり、レオーネと映画についてのエピソード、うんちくが詰まってます。
うわー、これ欲しいー!
定価5250円が3500円。ぐうう、買えない。
アマゾンでも売ってます。

松屋浅草7階の古本市の弘南堂書店で3500円だ!
古本市は来週の月曜、23日まで、かな。

2007年7月19日木曜日

字幕オン/オフ切り替えムービー

Flash CS3を使って字幕オン/オフの切り替えができるムービーを作ってみました。
おなじみブラジルUFOの「宇宙交通」です。

ブログでFLVムービーを表示させようとすると、YouTubeのムービーと違って何もクリックしなくても、ムービーデータ全体をダウンロードしてしまう。だからページの表示に時間がかかるしメモリも使うからムービーが正常に再生できないかも知れない。
前回の投稿のFUのFLVムービーは40MBもあって、見るか見ないかわからないのにそんなにダウンロードさせるのも気が引けます。
なので今回はポスタームービーを設定してみました。
しかしクリックしてからムービーが始まるまでちょっと待ちますね。


それならと「Now Loading...読み込み中につきちょっと待ってね」ムービーでも作ろうかと思ったのだが、スクリプトがよくわからない。
Flash CS3からActionScriptがバージョン3になったのだが、これが全然わからない。もともとFlash 5のスクリプトだって一部をかじっただけなのだ。
ActionScript2でならなんとか必要なスクリプトを書けたのだけど、字幕を表示させるのにActionScript3環境が必要だから2ではどうにもならない。
こりゃあ参考書でも買いたいところだけど、Flash CS3って最近のソフトらしくまだあまり本がないみたい。
2時間前まではActionScript2の本を、新品だと悔しいから中古で探そうかと思ってたけど考えを改めよう。やはりActionScript3を勉強しなければ。

でも今回はあっさりと「Now Loading... チョットマッテネ」画面を作れました。
ActionScriptはまるで関係なし。
FLVファイルを読み込む間もSWFファイルのテキストなどは表示されてるので、そうだこれなら、FLVビデオの下のレイヤーに文字入れときゃいいんじゃん!
やってみたらうまくいったようです。
気をよくして7.18.の投稿のFUのビデオにもポスタームービーを作ってNow Loading...の文字を入れました。
ポスタームービーだとブログのページ表示に時間がかからなくてよいですな。

前の投稿のFUのビデオに比べたら、カクカク度が激しい気がします。字幕オン/オフ機能と関係あるかな。
音があまりつっかえると、音楽ビデオの再生には適してませんね。

ところでFlash CS3を開くと、なにやらが認証されません、と言われて終了しちゃう時があるんですけど。その認証は最初にちゃんとやったのに。今まで6、7回開いて、2回認証されなかったですね。メモリが足りないせいかな。開くたびにドキドキものですな。12万もしたのに違法コピーよばわりされて使えないのかよ!

2007年7月17日火曜日

BUY NOW! ボタンつきムービーとか

アドビ CS3 Web Standardをインストールして、ええっと、Flash Video Encoderは単機能ソフトだから使い方は分かる。FLVファイルそのものはできました。
ふむふむ、それをswfファイルにリンクさせて表示するのですな。Flashのマニュアルの他の部分は目もくれずに作業。時間が10秒ぐらいならswfファイルの内部に組み込んでもいいけど、それ以上長いと音と映像の同期がとれないかもしれない、と。そうなのか、それじゃあ今まで使ってたバージョン5と基本はあまり変わらないなあ。しかしFlash CS3は言うなればバージョン9ですから多少とまどいますね。半透明ウィンドウって、こんなことやってるからメモリいっぱい使うんじゃん!アドビ・アップデーターとか勝手に起動しちゃうし、うざいな〜もう。

そうだ、swfファイルってことは、リンクボタンなんかも付けられるから、プロモビデオからCDの通販サイトにもジャンプできるんですよ。
やってみました。ビデオは昨年秋に作ったFUの"Divine"


バンドFUのサイト
http://www.mfu.be/

YouTubeよりきれいだけれど、ちょっとカクカクしてますね。映像は仕方なくても音がカクカク途切れるのはよくないぞ。
ローカルディスクの同じFLVファイルをブラウザ+プラグインで再生するともっとなめらかに再生されるけど、やはり少しつっかえますね。それとは別の再生専用ソフトで見ると充分スムーズに再生されるので、PCのメモリなど能力の問題かな。

ムービー上に他のサイトへのリンクボタンを作るというのはQuickTimeでもできる。QuickTime+Flashなら時間軸によってリンク先やボタンを変えられたりもできるんだけど、FLV+Flashはどうなんだろう。今後の課題ということで。

上のムービーファイルを作るよりもブログで表示できるようにカスタマイズするのに苦労しました。
このブログのhtmlファイルと、flvファイル・コントローラー部のswfファイル・flvを表示するswfファイルの置き場所が違うから、でも普通にパブリッシュしたら同じディレクトリにあるように作られるからはてさて。
ま、それはできてみたらなんのことはなくて、でもブログにムービーは表示されるんだけどbuy now!ボタンが機能しなくて、なんでだ〜!
試行錯誤の結果、やらなくてもいい事をやってたせいだったのがわかった。四苦八苦しましたわ。

QuickTimeムービーからflvファイルをエンコードするのにやたら時間がかかる。上のムービーで1時間半もかかった!そりゃちょっと古いPCだけどさあ。

2007年7月16日月曜日

アドビweb軍団がやってきた

思うところあってAdobe Creative Suite 3 Web Standardを買いました。
くそ〜、12万もするソフト初めて買った。

まずFlashの最新版が欲しかった。
今持ってるのは人に買ってもらったバージョン5なのです。
とりあえずFLVファイルを作ってみたくて。

それと、ブラジルUFOなどのホームページを作るのに使っているソフトがAdobe PageMill 3.0Jなのですが、さすがにこれが古い。
1998年のソフトで、もうサポートも終了している。それはいいんだけど、古くたっていいんだけど、次にパソコン買い替えてintel Macにしたら、Classic環境がないから完全に使えなくなる。だからいずれは何か別のソフトを用意しなきゃと思ってた。
PageMIllだとHTML4.01 Strictなサイト作りにくいし。いらないところに<P>入れるし。

通信講座でも受けてそこの学割で買おうかと思ったけれど、Macで問題なく受講できて、FLVファイルを生成できるバージョンのFlashが付属してる講座ってあまりないみたい。
それに受講期間が半年とか1年とか、長すぎる!どうせそのうちの半分以上は知ってる事か、一人で本読んでもわかる事なんだから。
短くてどっぷり教えてくれるところがいいんだがなあ。

やりたい事知りたい事はいっぱいあるのに、なかなか時間をひねり出せない。
一日が50時間あればいいのに。一年が500日あればいいのに。人生が500年あればいいのに。

2007年7月14日土曜日

成功報酬型広告申請 Affiliate

アフィリエイトっちゅうものをやってみようかと申請しました。
だいたいこのブログは知り合いが読んでいるだろう感覚で書いているので、アフィリエイト広告を出すということは友人知人をダシに金儲けする気がしてなんとなくそそらなかった。
自分の部屋に人をまねいてモノを売りつけようとしてるみたいな。

でも昨日の投稿みたいにCDを紹介するだけしておいて、欲しかったら自分で検索してねって言うのも不親切かな、と。
ぐっと親切に商品ページのURLまでリンクするなら、アフィリエイトぐらいしてもいいでしょ。

なので、これを副収入にしようなんて野望はゼロ。本気出して取り組むと楽しい部分もありそうだけど。
現実世界でもなかなか商売っけを出せない人間なので、楽しそうな商人(あきんど)にはあこがれます。
申請しただけなんで、どうなるかわかりませんが。

ところで、今までアフェリエイトだと思ってたら、アフィリエイトが正しいんですね。なんだか口にしっくりこないなあ。江戸っ子風にアッシレイトにしましょう。

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追記
アマゾン.co.jpもアフィリエイト申請してみた。大丈夫みたい。審査らしいものはないようですね。

2007年7月13日金曜日

Patty Griffin "1000 kisses"

YouTubeで見かけて、映像はともかく音楽がいいなあって思ったのです。
Patty Griffin - Rain

映像も悪くないけど、人物のイラストの別バージョンが欲しいような。

ともかく、CDを買っちまいました。
輸入盤ですがHMVなど通販サイトで普通に売ってます。
Patty Griffinの"1000 kisses"


いいですね。
夜中に、ひとりで、部屋で、単調な作業をしながら聴くのがいいですね。
集中を要する作業だと音楽が耳に入ってこない人間なので。

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2007.7.16.追記
アマゾンアフィリエイトを導入したのでリンクを貼ってみよう!

あれ〜、オレがHMVで買ったのより安い〜。
でもアマゾンって、1500円以上が送料無料なので他にも何か買った方がいいね。

2007年7月12日木曜日

-20dB-30dB切替ステレオマイクアッテネーター attenuator

ライブハウスなどでバンド演奏を録音する時、音量が大きすぎて音が割れてしまうことがある。
それを防いでくれるんじゃないかという希望がこのアッテネーター(減衰機)だ。
昔ビデオ雑誌で自作してる人の記事を読みました。難しくはないとしても、基礎知識がないから自分で作る気にはなれなかった。
業務用のを売ってる店、あるいは通販サイトがあるけれど、入出力がLRのキャノン端子だったりして、ダメじゃないけどそんな立派なものじゃなくてもいいんだけどなあ。

そう思って検索したらありました。
ヤフーオークションで、いかにもハンディカメラ向けのアッテネーターがありました。
オークションとは言っても落札価格が表示されてるから、誰でも買えるって事ですよ。在庫のある限り。
手作りのものをオークションを利用して通販してるようです。

マイクアッテネーター
写真はオークションで出品者が提示したもの。
入出力がステレオミニジャックで、ホームユースのビデオカメラやマイクに適してますね。
減衰の程度を-20dBと-30dBの2段階に切り替えできる。

昨日の午前1時に落札して、今日(11日)、品物が郵送されて来ました。
送料とカード手数料込みで3000円弱。
これはいい!VX2000にぴったりだ。でもこのハコをどこにどう固定したものかなあ。固定しなくてもそんなには困らないけど、かっこわるいですな。
さあこれが、爆音の中で収録サウンドをどう変えてくれるのか、はやく使ってみたいなあ。

欲しい人は「マイクアッテネータ」で検索すると簡単にヒットしますよ。

追記
簡単にヒットしない時も多々あるようです…個人でヒマをみて作ってるようなので。

2007年7月11日水曜日

ブラジルUFO 新宿Motion ビデオカメラに不満

7月7日に新宿のMotionでブラジルUFOのライブがあり、そのビデオをホームページにupしました。
ライブのよしあしについてはホームページのレポートを読んでもらうとして、ここでは撮影していて感じたカメラの不満を書きます。

ビデオカメラはキャノンFVM100。ホームユースの安物です。液体が飛び交うブラジルUFOのライブには高いカメラは持って行けないから安いカメラを使っている。しかし今回はほとほと使いづらかった。
いつもこれといったビジョンもなく撮っている。今回もなんとなく客席斜め後方から椅子に乗って、高いポジションから撮ってみた。ふだんならステージから1メートル以内で撮るのだけれど。

外人ビデオカメラマンのブライアン・アンダーソンがまた来ていた。今年の3月にもMotionでブラジルUFOを撮影した人です。
どうやら日本のアングラめなエンタテイメントを題材にビデオ製作をしてるらしい。
ブライアン・アンダーソンのサイトNosolicting.tv(英語)

アンダーソン氏がごついビデオカメラ(ソニーFX1かな)を駆使して最前列で撮影するだろうから、僕は後ろの方でいいかなと思ってね。でもそれは遠慮じゃなくて、客も充分にいないのにカメラマンばっかり前の方に何人もいるのはあまり美しくないからです。だから後ろの高い所から撮ってみた。
離れて撮るとなると、どうしてもズームを使ってしまう。かなりの倍率で。
一脚を使ってるから、ただ手で持ってるよりも安定するだろうと思い込みもあって。

こうなるとFVM100は使いづらい!ピントをマニュアルで調整しにくいのなんの!
暗くなったり明るくなったりのライブハウスはオートフォーカスに不向きなのでマニュアルで調整したい。しかし調整のためのレバーが小さいし「お、ここでピントが合った」と思ってレバーから手を離すとその時にはもう遅くてピントは遠すぎあるいは近すぎになっている。
ドラムのマーキーにピントを合わせたかったのだが、ステージ上でも奥まったドラムには光が当たりにくく、コントラストがはっきりしない。ますますピントを合わせられない。辟易しました。

ステージの近くで撮れば、あまりアップで撮影しないから、ピントはそんなんにシビアじゃないのだけれど、離れて撮るとそうもいかない。
6月9日八王子で撮影したソーリーオンパレードのビデオもYouTubeにアップはしたものの、全体的にぼやっとしてるのはピントが甘いからなのです。これも客席後方から撮ったのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=TwcHfHzoTCk
余談。ブラジルUFO用にとったYouTubeアカウント"ufokantoku"なのに、このままでは一番再生回数の多いビデオはソーリーオンパレードになってしまう。まあいいんだけど。

一脚を使うからぐっと安定するかと思ったけど、そうでもなかった。ズームを使ってよりブレのない映像が欲しくても、一脚はあてにならない。ワイド側でより安定させる為なら一脚も有用だけれどあまりテレ側にズームしても効果は薄い。ああ、以前にも同じ反省をしたような記憶が…。

2007年7月10日火曜日

ステディカム マーリーンとな?steadicam merlin

前の投稿で、久しぶりにレトロ通販のサイトを見ていたら、ステディカム マーリーンなるものに目がとまった。
http://film.club.ne.jp/item/Merlin.html
これがどのくらい古いのか新しいのか知らないけれど、なんかよさげじゃないですか。

ステディカムというのは、カメラを手持ち撮影する時により安定した映像にさせるオプション機材です。
オプション機材と言っても、映画用よりランクの低い業務用だって140万もする。

値段が10万円くらいのステディカムJRってのが以前あったけど、見た目はそんな凄くもなさそうだし、これに10万円も出すなら訓練でカバーすればいいんじゃないか?と思ったのだ。

それが今度のはマーリーンですよ!
デモ映像があったので表示しちゃお。

カメラの下ににょきっと出てるアームでバランスがとれて、細かいブレがなくなるらしい。
なるほど効果抜群じゃないですか!
値段は16万8千円。
手が出ない金額じゃないね。
でもこのデモはなあ、エキスパートのプロカメラマンが撮影したものだからなあ。
あの階段のシーンの膝づかいからしてプロっすよねえ。
もっとも、何百万のステディカムだってプロが訓練して使うものらしいけど。

長時間使うとなったら体につなげてより安定させるベストがあった方がいいようです。
メーカーサイトにはそれがあるんだけど、レトロ通販(代理店なのかな)では扱ってないみたい。

2007年7月8日日曜日

GOKO RECORDING EDITOR RM5000

墨田区の図書館まで自転車で本を返しに行った。
なんとなくいつもと違う道で行ったその帰り、荒川の土手沿いに走って下町風の家屋を見ながら「足立区でも隅田川と荒川の間のこのへんって、人口密度高そうだなあ」なんて思ってたら、鉄道のガード下の駐車場脇に8ミリエディターが放置されてるではないか!
GOKO 8ミリ編集機 RM-5000

実家に住んでいれば、物の置き場所があるから持って帰るかも知れない。
でもアパート暮らしであまり場所もないし、これが完動品だとしても、今は8ミリ製作やってないからなあ。
8ミリカメラもあるし、映写機もあるけれど、全然使っていない。
世が世であれば数万円で取引されるだろうのに。いや、今だってレトロ通販あたりではいい値段するだろうけど。
捨てたのであれば、使えないのかな。

いつから置かれているのか分からないが、ガード下なので雨にはあたらないのであろう。
ガードレールの上に、主張するかのように置かれている。
置いた人の愛情ですかねえ。

東京都足立区日ノ出町41-1付近。
東武鉄道のガード下。

使えるかどうかわからないけれど、欲しい人はダッシュで取りに行ってくれ!
このまま朽ちはてさせるのはもったいない。

ブラジルUFO PV「宇宙交通」未使用映像 outtake

ブラジルUFO「宇宙交通」の撮影したけど使わなかった映像を1本アップしました。
なんでこっちをボツにしたんだっけかなあ。ブレが多いからYouTubeにアップするのに不向きと判断したのだったかな。



このビデオのYouTubeページ
http://www.youtube.com/watch?v=4H4o8lMHU8E

2007年7月7日土曜日

最近読んだ小説 novels

ここ一ヶ月ぐらいに読んだ小説。

アーサー・C・クラーク
「太陽からの風」
1962〜1972年
山高昭・伊藤典夫 訳
A・C・クラーク短編集です。クラークの小説わりと好きです。SFとしてというよりも、小説として好きですね。読んでてじんわりするのです。
でも、なんとかく、長編の方がいいな。

フレドリック・ブラウン
「天使と宇宙船」
1954年
小西宏訳
ずっと昔に「未来世界から来た男」という短編集を読んだことがあって、すげえ面白れえ!と思った。
同じノリの短編集です。あれ以来SFそこそこ読んでるせいか、衝撃度は薄いですね。

E・C・タブ
「迷宮惑星トイ」
1969年
酒井昭伸訳
古いSFばかり読んでいるようですが、たまたまです。
最近復刻されたデュマレスト・サーガの3作目です。近所の本屋にあったのでちょっと読んでみようかと、1作目から買ってみました。でも5作目までしか復刻されてないのです。もっと続いてるようなのに。

エド・マクベイン
「ロマンス」
1995年
井上一夫訳
87分署シリーズ好きです。愛読してます。しかし、古本屋でしか買ってないから愛読者とは言われないでしょう。だって古本屋の方が置いてある率高いんだもん。

2007年7月6日金曜日

映画「ダイ・ハード4.0」DIE HARD 4.0

於MOVIX亀有

マクレーン不死身すぎ。
そういえば「アンブレイカブル」なんて映画に出てたね。

さて、ぼやっと楽しむには最適なアクション映画。
設定も物語も新鮮味がない。相変わらずこのシリーズの悪者連中って、結局はカネなんだよね〜。
計画が成功したらアメリカの富の大部分を手中にって、そんなにいらないだろ!何買うんだ!
そんなにお金があってやれる事って、医療費無料化とか、森林を買い取って保護するとか、ああ、いいことしか思いつかない。
もっと国家予算以上のお金を使えるんだから、火星に行く!とか。ロマンですね〜。悪党のする事じゃないですね。
あんまり金額がでかいと、顔の見える悪者の所有物にさせるってのはピンとこない。大きな組織やシステムを維持拡張するためだったらまあ分かるかも。
シリーズ重ねるごとに仕掛けも金額も大きくなってるのだから、ここらで発想を逆転させて、金をねらってると見せかけて何か別の目的があるとか、そんなでもいいんじゃないですかね。

アクションが派手なのはいい、というか仕方ないとしても、そうなるように導くシナリオがちと弱い。
本来マクレーン刑事は仕事に関しては「素早い判断力」「カンが働く」「正確に先を読む」といった能力をもってたはずで、プラス見栄を切るカウボーイヒーローだからよかったのだ。
それが本作では、危険に際してカンが働くのは確かとしても、あまり考えないで行動しているフシがある。
端的な例がマギー・Qをやっつけるのに車で突入するところ。あのシーンではジャスティン・ロングがすぐにも殺されるかも知れないから、あえて車を使うような、ゆうちょうな事やってる場合じゃなかったはずだ。
車でガラスに突っ込むとなると前方がよく見えないので狙いが正確にならないし、エレベーターシャフトまで押して行ってそのまま落下だなんて自ら招いた危機じゃないですか。
なぜあそこで車を使うのか?時間的切迫をないがしろにしてまで。
ひとつは、派手なアクションを見せたかったから。数分に一度、目の覚めるようなアクションを入れたいから、ここは車でガツンですよ!と。
もうひとつは、技でかなわない相手を力で倒すのがアメリカ流だから。
しかし力でかなわない相手を機智と機動性で切り崩すのがマクレーンではなかったのか。
マクレーンのキャラクターが愚鈍なものになると緊張感が薄れてしまう。

優秀な刑事というより、乱暴なおっさんになってしまった気がする。あんまり優秀すぎても別人だけど。
キャラクター面だけを見てもなんだか殺伐としている。ほろっとさせなくてもいいけど、ガミガミ言うだけのマクレーンではなくて、相棒とのやりとりから性格や志向がちらちらっと見えるといい。新鮮に見えるのが理想。
対等の相棒であった「ダイ・ハード3」のサミュエル・L・ジャクソンとのやりとりはよかったなあ。

この映画の"危機"はIT関係がマヒして操られることなのだけれど、なんか映画的には「不便だねえ」「困ったねえ」ぐらいで、飛行機が落ちるとか小学校が爆破されるとかに比べたら、ちょっと弱い気がする。
だからアクションを大掛かりにしてるのかな。しかし「初めにド派手アクションありき」にして、後から設定や物語を考えるとなると、そもそも荒唐無稽な映画になりがちで、このようなリアルな危機、リアルに見せたい危機を題材にした映画は難しいのかも知れない。

リアルさがあまりないアクションといういのはドタバタ劇ですね。この映画もそうなりかかっているのだけれど、寸前で持ちこたえている。
飛んでいる戦闘機の翼に乗るシーンとかね。あれってすごいけど、映画に必要なのかな。マクレーンの不死身っぷりが強調されるだけだよなあ。

まあ、2時間ふつうに楽しめる事は楽しめます。
しかし、マクレーンだけを見ても、なんだかちょっとさみしいキャラクターになってしまったなあ。


音楽がマイケル・ケイメンかと思いきや、おおっと、マルコ・ベルトラミ!
ケイメン風をちゃんと踏襲していながら自前のカラーを…でもないのかな。よくわかんないな。映画見てて音楽にあまり意識が行かなかった。エンドクレジットはひたすらベルトラミ節でした。

2007年7月4日水曜日

ブラジルUFO 携帯サイト向けビデオ mobile video

QuickTimeのProバージョンを使って、3gpファイルを書き出し。
ドコモ携帯で見られるムービーをブラジルUFOの携帯向けサイトにアップしました。

http://homepage2.nifty.com/tukapan/mobile_ufo/livelepo/2007/0630.html
いちおうパソコンでもダウンロードして見れます。QuickTimeで見れます。

ドコモでしか見られないのか、よくわからないのですよ。自分の携帯はソフトバンクだけど3G携帯じゃないから確認できない。
2週間ほど前に、ためしにアップしてみてドコモ使ってるマーキー君から見れるよという返事をもらったのです。
でもauを使ってる番長はみれなかったそうです。
その後KDDI auの技術情報のページなどを見て改良し、
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/ezmovie01.html
XHTMLファイルも書いた。よくわかんないけど".htaccess"ファイルもアップした。
半日ぐらいかけて番長とメールのやりとりをして、いろいろいじってみたけれどやはり番長は見れないままだった。
仕方ないから、今回はドコモ向けのみ、というスタンスでムービーをアップです。

KDDIのサイトをよく見たら、あっさり
「なお、EZムービー対応ケータイでも、QuickTime Proを使用して制作したEZムービーデータが再生できない場合があります。」
なんて書いてあるんだよね。別の不備があって見られないのかも知れないけれど、なんだか脱力しますな。

ドコモについては「作ろうiモードコンテンツ」というページがあって、そこに詳しく説明されています。
それによると、機種によって、ダウンロードできるムービーのファイルサイズの制限があるようです。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/imotion/mp4/about/index.html
できるだけ多くの人に見てもらうとなったら、データサイズを少なくしたいですね。
マーキー君だって400KBのムービーは見れたけれど、2.7MBのムービーは見れなかったそうです。
だから今回は500KB以下のムービーにしました。128×96サイズで音声はAAC圧縮ミュージッククオリティで、40秒程度までだと500KBに収まるようです。

ソフトバンクでもこのまま見れる気がするけれど、わかりません。ソフトバンクのサイトにはドコモやauほど詳しい説明がないのです。PDFファイルがあるけれど、いまいちなのですよ。

2007年7月3日火曜日

映画「アポカリプト」Apocalypto

於MOVIX亀有

刺激の多い映画なのだけれど、終わってみるとはて?何を言いたかったのかわからない。
いや、わからない事はない。きっと走ったり動いたりするダイナミックさや高揚感を描きたかったのだろうし、それは立派にやっているのだ。
でもなぜマヤなのか。
登場人物が皆マヤ語で喋るというのは、そりゃあ画期的でよくやったとは思うけれど、描かれている感覚はやっぱり白人のものであって、充分ハリウッド映画ですねこれは。
舞台を異質の文化にしたからには、その文化ならではの感覚がリアルにないと、映画のリアルさ、興奮の度合いも違ってくる。

描いているのは白人の目から見たマヤの悲劇や残酷さであって、あまり新鮮味がない。都市の人々がその日常で暮らすことがどういう感覚なのか、伝わってこない。白塗りの人、青塗りの人、見慣れない衣装や装身具がぞろぞろ出て来ても、そこでの暮らしが見えない。
主人公はジャングルの民だから都市人の感覚をそんなに描かなくてもいいのかも知れないけれど、それではゲームの舞台設定でしかなく、ロープレの都市といっしょなのだ。RPGやったことないけど。

メル・ギブソンというと僕は「パッション」見てないけれど、「ブレイブハート」はよかった。
エキゾチックさで題材を選ぶよりも、もっと自分の感覚を描ける題材の方がいいんじゃないかな〜。

役者がいい顔してるし、激しいアクションにも一票は投じるけれど、これしか描かれなくていいのかマヤ!と思うのです。

2007年7月2日月曜日

ブラジルUFO PV「宇宙交通」反省点

スタジオを借りたのが3時間で、撮影に使えた時間は2時間ないくらいでしょう。
撮影したのは10テイク。編集で使用したのは7テイク。
「アスレチック・ラブ」の時は6テイクぐらい撮影したっけかな。

番長がピアノを弾いてるマネをするけれど、やっぱりあれはなくてもよかったかなあ。
スタジオにピアノがあって、その場のノリでやってみたけれど、今回のように他に小道具があるならやらなくてもよかった。
といって後で不採用にするほど他のカットをいっぱい撮ってないのだ。
なんといってもピアノのシーンがないと、せっかくミュートしたマーキー君の映像が他にほとんどないので仕方なく入れました。
もっとマーキー君を撮ればよかった。

シンバルにガムテープでウェスを貼付けて、ドラムをミュートしたその効果は絶大だったようです。
しかし、よく見るとシンバルの裏側にウェスが貼ってあるのが見えます。
インターネットのムービ−は小さいしYouTube映像ではわかりにくいけど、意識してQuickTimeムービーを見るとわかりますな。
DVD化する時の大きな課題ですね。DVD化するのかな。そういう希望はバンド的にあるようだから。

コーラスのテンションが低い。
直前直後の番長の映像と比べると、3人ならんでのコーラス映像はちょっとおとないしいですね。
それでもあのコーラスで3テイク撮ったのだ。
採用するかどうか悩んだけれど、番長がテキトーに動いているばっかりのビデオもいまいちなので、使うことにしました。
テンションはともかく、あれがあまりにプロモビデオっぽいのでやや浮いてしまってますね。
コーラスで3人がかぶっている帽子は特性の宇宙帽子です。「宇宙」と文字があって「宇宙交通」のロゴのつもりなんだけれど、ネットのムービーではまあ小さくて読めませんね。といってこれ見よがしに帽子のアップ画像を撮りたくはなかったし。
3人をもっとキュッと接近させて3人の顔だけアップぐらいの画像にすればよかった。

撮影したテイクは
1.ピアノを含めた全景

2.番長ピアノとマーキードラムのカット

3.番長が真ん中に立って、普通に撮ったカット。
クモンさんの体が半分ぐらいしか入ってない。それでもいいのだけれど、アマノ君の方が余裕あるのでバランス的にいまいち。
あとで撮り直す、というつもりもあったけど、時間がなくてこのアングルはこのカットだけ。
インターネットのムービーはどうせ小さいからと、少しトリミングしてバランスを修正しました。

4.番長が座っておもちゃハンドルをまわすカット-1
マーキー君がほとんど見えないし、アマノ君も半分以上隠れてしまっている。番長の顔にゴーストが重なっている(光がレンズ内で反射して画像に白い丸ができる)。レンズを増やすとゴーストが出やすいのだが、スタジオ内ではワイドレンズを装着しないわけにはいかない。それにスタジオDoingは天井が低いので光源も低い、光源が低いと光源を直接撮る状態に近くなり、ゴーストやフレアが出やすくなる。まあ仕方がないのだが、ワンカットにもっと時間をかけて準備すればギリギリまで光をさえぎるフードのようなものを装着できたのだろう。面倒だからやらないんだよね。スタジオまで電車で荷物運ぶからあまり多くの荷物を持って行けないし。
それでもこのカットは、クモンさんの動きが一番いいので、多く使いました。

5.番長が座っておもちゃハンドルをまわすカット-2
マーキー君も見えるし、これをメインにしようかと思ったけれど、やや下から撮ってるので、シンバルの裏側がけっこう見えてるのですね。
撮影しながらだんだん番長がおもちゃごと前に(カメラの方に)移動してきて、最後の方は赤い部分がフレームから外れてしまっている。

6.番長がハンドルを持ってスタジオ内を動くカット-1
7.番長がハンドルを持ってスタジオ内を動くカット-2
後から撮ったものの方がいいような気がするので、それを採用。

8.9.10.コーラス3人と後ろに番長がいるカット。
最後のテイクを使用しました。実際に撮影したのはもっとフレームに余裕があるというか間抜けというかいまいちだったけれど、トリミングしてなんとかきつい感じにしてテンション上げられた、かも知れない。
YouTubeなどインターネットで見るぶんにはトリミングしてもいいけれど、DVDにする時は問題だよな〜。

総じて言うと、もっと時間の余裕があった方がよかった。3時間じゃなくて4時間予約すればよかった。
あんなピアノなんか撮ってる場合じゃなかったんだ。ピアノが不採用の時のためにも、座ってハンドルを持ったカットを別のアングルからでも撮っておけばよかった。正面からだと、あれがおもちゃのハンドルだってのがわかりにくいかも知れないし。

それとスタジオも替えた方がよかった。
「アスレチック・ラブ」を何回も見ているせいか、同じスタジオ、似たようなアングルはちょっと弱い。
しかし「アスレチック・ラブ」も「宇宙交通」もあのスタジオで録音してるから、全然違うスタジオで撮影して2本続けて見たらヘンに感じるかな。

2007年7月1日日曜日

ブラジルUFO 秋葉原dress TOKYO

昨日はブラジルUFOのライブショーでした。
秋葉原のDress TOKYOにてファズフロウトとLumpの共同企画「飲み放題じゃナイト駄目だべさナイトvol.2」

乗組員は番長・ハラココウダイ・エミコ'N主任・ウメノ13・カメちゃん。

プロモビデオとは違うメンバーのライブを見るのは久しぶり。
ブラジルUFOとしてはそれなりに賑わいのある、まあ普通のライブだったでしょうか。
でもビデオはしゃきっと撮れなかった。何を撮るか、誰を撮るかってのがはっきりしないでビデオ持った気がする。なんだかね。

ブラジルUFOなどのバンドのライブをビデオ撮影しているクリスタル氏と初めて話しました。
氏のビデオはホームページで公開させてもらってます。
ブラジルUFOのサイト→ライブレポート→2006年→10月14日浅草KRAWOOD
で見れます。

僕と違ってフロアを動き回り、ライブっぽさが強く出てるビデオを撮ります。
たいていそういうのは見るに耐えないブレブレ映像になったりしますが、氏のビデオはギリギリのところで踏ん張ってます。
音が僕のビデオよりぐっとクリアで割れてないのが羨ましい。カメラを見せてもらったらソニーTRV20でした。次のミニビデオカメラ購入は僕もソニーにしよう。

残念ながら、現在クリスタル氏はネット環境にないので、ビデオはDVDで受け渡しするだけだそうです。
聞いてみたら番長に何枚かDVDを渡してるそうです。知らなかった〜!
それならそのDVDからビデオをネットにばんばんアップしたいじゃないか。
でもDVD持ってるのが番長ではねえ。番長と物の受け渡しをするのはストレスなのです。すぐにやらなくていい事はやらない人だからなあ。家まで取りに行かないと入手困難かも。