2007年9月27日木曜日

映画「ラッシュアワー3」rush hour 3

於MOVIX亀有。
一作目、ニ作目を見たけれど、あまり覚えていない。ほとんど何も覚えていない。
ただ、あ〜こんなだったらジャッキー一人で主演した方が100倍面白いのに。と思った記憶はある。
そんなだから見に行くかどうかちょっと悩んだけれど、ジャッキー主演作を見ないという選択は自分としても辛いし、真田広之も出てるし、見ておこう!

「ラッシュアワー3」rush hour 3
2007年 アメリカ映画 ブレット・ラトナー監督

とまあ、期待しないで見たおかげか、わりと楽しめました。
真田広之いいね〜!最初、後ろ姿しか見せない。そして振り向く時のかっこよさったらないね。もうそれからずっとサナダコールですよ。5分に一度は真田を出せー!
甘い映画ならではのおいしい死に様でしたね。サナダのストイックさはジャッキー以上に存在感があったけれど、出番がもっと多かったらどうなっていたことやら。

格闘アクションはハリウッドのお気楽映画なのでまあ過もなく不過もなく。
ジャッキーvs真田広之の世紀の対決も「こんな感じですかねぇ」という仕上がり。仕方ないか。適度な刺激しかないファミリー向け映画だから。
もっと熱いファイトだったら、真田の気合いももう少し報われたろうに。
だからジャッキーにも、もっとストイックなキャラを貫いて欲しかったなあ。
ナイトクラブで歌うのはちょっと引いちゃいましたよ。

工藤夕貴って、誰だっけ?昔からアイドルには疎いのでよくわかりません。メイクが良くないっスよ。たぶん。この映画では。
お〜マックス・フォン・シドーだ。この人きっと悪い人だよ。ほうら。
お〜コイツがポランスキーか〜。以前にも別の映画で見てるけど覚えてないぞ。
何よりも映画に貢献して僕を喜ばせたのは音楽です。
そうだ、このシリーズはラロ・シフリンが音楽やってるんだ!
いいですねこの低音の効いたオーケストレーション。
最近のアクション音楽って、ジャカジャカ景気いいだけだったり、低音だけが効いてたり、わくわくしないんですよ。
そこはさすがラロ・シフリン。ダイナミックかつ軽妙で、その気にさせてくれます。
エンド・クレジットの音楽のおかげで、上機嫌で映画館を出られました。
いいね。ラロ・シフリンのスコアだけのサントラってないかな。他はいらないから。

普通に売ってますね。


でもHMVの輸入盤2枚で25%OFFセールの方が安いよ。
HMVジャパン



追記
サントラCD買いました。とてもイイです!
このブログ2008.2.1.の記述。

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